東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

マスクをめぐる怪その二

2020-04-10 08:02:57 | 街で聞いたはなし

ちょいと間が空いたが、マスク問題の続きである。というよりかマスク問題で触発された疑問の数々というべきか。

使い捨てマスクは再利用してはいけない、とテレビに出てくる医者らしきものが口をそろえて言っている(言っていた)。なぜ再利用が出来ないのか一切説明がない。ばかなテレビの司会者もそういわれると質問も反問もしない。知能劣弱といわれてもしょうがない。

たしかに商品のパッケージの上には再利用できませんと書いてはあるが、なぜか、という理由は書いていない。バカにするなよ。なにか人体に有害な物質が表面に塗布してあるのか。それが洗うと溶けだして人体に入るというのか。それならもっとはっきりと書け。強く警告せよ。

あれは不ネン布で出来ているという。フネンプというのがどういうものか知らないが、洗うとどうなるのか、そういうことを表示しなければ意味がない。

最近ではマスクの品薄状態が長期間にわたって改善しないので、再利用してもいいと豹変している。それなら最初からそう云え。そして小笠原流よろしく洗い方なるものまでうるさく言っている。馬鹿々々しいにもほどがある。

前にも書いたと思うが私は長年(この騒動が起きる前から)再利用している。使えなくなるまで(すなわち紐が切れたり、マスクが破れたりするまで衣類と一緒に洗濯機で洗ったものを使っている。別に金がもったいないのではない。しょっちゅう買いに行くのが面倒くさいからである。

教訓
医者は信用すべからず、医学は信用せよ(ただいagingを経たものに限る)。

次回予告:疫学的統計の読み方

 


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