東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

玉川徹問題を別の角度から

2022-10-07 19:59:53 | 街で聞いたはなし

 テレビ朝日の朝のワイドショー、玉川徹氏、この名前でよかったかな、とにかくテレビに出てくる人間の名前は憶えられないので。

 例の安倍元総理の追悼演説、菅元総理の弔辞が電通作だとかいう問題だ。菅氏の弔辞は評判が良かったらしい。しかし、私の感想は拙劣幼稚だなというものである。電通と言えばいろんな社員がいるだろうが、少なくとも弔辞のゴーストライターを務める人は並み以上の作文能力があるだろう。素人考えだけどね。業界最大手だからね。もっともお縄になった高橋某のような役回りの人は文章がうまくなくてもいいのだろうが。政治家の弔辞を代作するような人はあんな下手な文章は書かないと思うんだね。

 玉川の「電通の手が入っている」と言うコメントはあの弔辞に感心しているらしい。だから電通云々が出てくるのだろうが、だとすると、玉川の文章評価能力が最低と言うことだ。私はむしろその点に驚いている。テレビ朝日社員で番組出ずっぱりを張っている人にしては幼稚すぎる。政治的なバイアス云々なんていう議論で玉川を非難している人たちが多いらしいが。

 引用している山形有朋の短歌は非常に拙劣である。それに葬儀参加者が拍手したというなら当日の出席者の程度が知れる。

 文章のほうは全然記憶に残っていないが、とにかく幼稚な文章だという印象だけは残っている。

 どうも、その後の世評を見ていると、電通の手が入っているというのは事実無根らしい。そうだろう。あれを電通作と言われたら、電通社員が泣くよ。じゃあー誰が文章を書いたか。分からない。菅氏本人かもしれない。秘書かもしれない。あるいはほかの人か。いずれにせよ、ゴーストライターの可能性はある。それも二、三流のね。

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。