東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

橋下徹氏、弁護士技術の活用

2013-05-15 22:59:56 | 国際・政治
やはり弁護士なんだろうな。だからといって弁護士がすべて同じことをするわけではない。出来る訳でもない。

大部分の弁護士は技術の悪用だ。それに知識、技術があやふやだから活用出来ない。

橋下氏は活用して善用しているといえよう。

出ばなであっと言わせて、相手が反発し鼻白んだところで三段論法第二段階発動と見る。

法廷活動はなんといっても証拠第一だ。チョンのいいがかりには証拠が無い。だから河野談話を振りかざすのだ。証拠というのは追求する側が示すものだよ。脅迫して書かせた文章なんて法廷では一文(イチモン)の価値もないのは弁護士なら先刻ご承知である。

それと日本だけが追求されるなら、日本以外には例がないことを示さなければならない。証拠レベルで。これはどう逆立ちしても誰にも立証出来ない。(なかったということをね)

今度の北朝鮮の異様な脅迫に応じないことによって、北朝鮮におどして譲歩を引き出す戦術が通用しないことを分からせた、とオバマが言った。同様につつもたせで金をせびりとれないことという教訓を韓国に与えなければならない。

それ以外に問題の解決は無い。アメリカが怖い怖いで黙っているのは、脅迫者の主張を認めたことになる、国際社会ではね。たしかに下ねただから上品な政治家は尻込みし、びびるだろう。そこで橋下君の出番になる。やり方を誤らねば、これまでの形勢を国際社会で逆転出来る。

女性の人権無視だとかいう問題とはまったくこの論争は関係がないことを押さえておく必要もある。

この問題で曖昧な、受け身の態度をとり、相手が正しいような印象をアメリカ他に与えるなら、それこそ「国策を誤り」となる。国策を誤るとはこういう時に使うのだ。