goo blog サービス終了のお知らせ 

そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

情報を小出しにするアメリカ

2012-07-26 | 政治と金

前回本ブログで、オスプレイの事故はクラスAだけを示しただけと指摘した。さすがに彼らは困ったのか、BCクラスの事故も発表した。http://blog.goo.ne.jp/okai1179/d/20120721

2001-2012年の間に、Aクラス1.93%(2.45%)、Bクラス2.85%(2.07%)、Cクラス10.46%(4.58%)となっている。カッコ内は、一般軍用機の事故率である。

森本防衛大臣は、オスプレイは一般の事故より少なく安全な、軍用機と発言しているのは死亡事故をとも内容なAクラスの事故だけを言っているのである。これが根拠の数字である。

米兵が死んだり輸送機が墜落することは問わない。注目されるのは軽微なものと言える、Cクラスの事故である。

より一層な軽微な事故とされるクラスCはなんと、一般の事故に比べて倍以上なのである。軽微な事故の詳細は明かされていないが、飛行機の一部が落下したりするものと言われている。

これでは、世界一危険な空港、基地とされる普天間ではたまったものでない。砂漠や海洋に落下するのではない。民家が被害を受けるのである。

アメリカ側はこれらの事故のほとんどが、人的ミスであると発表しているが、内容が明かされたものではない。日本中がこれだけ騒ぐので、渋々出しただけである。

これまで都合の良い数字だけを出して、森本が鵜呑みにして発表した経緯を見ても、この数字以上にオスプレイが危険な飛行機であることを証明しているのである。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羅臼港

春誓い羅臼港