そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

今日一日東アジアに起きたこと、世界は対立構造の鮮明化が

2019-08-02 | 国際・政治

今日は妙な日である。もう何日も続く北海道の熱帯夜のせいでもあるまい。極東を巡る異様な出来事が続いた。
〇日本が韓国をホワイト国から外す閣議決定をした。
〇韓国はアメリカに仲介を依頼したが不発に終わり、文在寅大統領は対抗処置をすると発表した。
〇トランプが中国に新たな関税をかかると宣言、中国は即座に対抗処置をすると発表した。
〇北朝鮮がまたまた小型ミサイルを今朝がた発射した。
〇ロシアのメドジェーエフ首相が択捉島を訪問した。日本は強く抗議したが、メドジェーエフは国内の視察として意に介さない。
〇アメリカが異例の金利値下げを発表した。あってはならない政権からの圧力であるが、FRBのパウエルは独自の判断を強調した。
よくもこんなにも一方的な主張ばかりの国になったものである。
相手国の立場や意向など全く意に介していない。下品で粗野で歴史を知らないトランプの出現が、大きくかかわっているように思えてならない。
論議もなければ検討もなく、ツイッターで自国主張を一方的にのべ、実行するだけである。科学が進歩する中、人類は退化しているのでないか。いがみ合、いなじりあい、暴力装置を並べ競い合い、国家は協調することなく、対立をするばかりである。
コメント (6)
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