そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

就任早々のアドレナリンが下がったトランプが石破に幸いしたが下僕に変わりはない

2025-02-09 | 石破茂

トランプとの会談を無事終えた石破茂である。就任早々の大統領令の連発はほとんどがポシャっているが、ガザのアメリカ所有など相も変わらず物議を醸しだすトランプである。一連の騒ぎは収まりつつあるが、カナダの併合については相変わらずである。
石破茂は良い時期を選んだ。たまたまかも知れないが、トランプはご機嫌である。両国にとって黄金の時期などとお2人ご機嫌である。
かつては世界一であったTSUSスチールの買収は、高額投資という名前に変えて1件落着した。役員の半数以上をアメリカ人が占めると言った内容であるが、政治決着というより、トランプの無知が確認されただけであろう。
石破は「『鉄は国家なり』という言い方もあるが、アメリカの鉄への思い入れはものすごくある」と理解を示し、かつて世界一の企業だったUSスチールを日本に買われると琴線に触れたのでしょう」と指摘、「アメリカ国企業であり続けることは、すごく大事」と説明し、高額投資と言葉を変えにすぎない。 
アラスカのLNG(液化天然ガス)を大量に購入することを確認した。トランプは大喜びである。
共同記者会見で、「アメリカが関税かけると言ってきたらどう対処する」と聞かれ、「仮定の話にはお答えできませんというのが、我が国の国会の定例回答である」と述べ、笑いを取った。
石破は良い時期に行ったと思うが、下僕を強調したに過ぎない。共同声明に明記はされてはいないが兵器の購入は当然のこととして、大量に購入することになっているのであろう。何しろ3年で国家予算の4割も購入するのであいう事実はゆるがない。



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