日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

コマーシャルから

2005-07-19 13:08:14 | 私の雑感あれこれ
一度だけ見て、ちょっと心に刺さったコマーシャルひとつ。
父「元気か?」
娘「うん、元気だよ」
場面変わって、同じ父娘。
父「元気か?」
娘「うん、元気だよ」
場面変わって、同じ父娘。
父「元気か?」
娘「うん、元気なんだから、そういつも聞いてこないで」と涙目。
(一回しか見ていないので、的確に再現しているかわかりません)

離れて暮らす娘に、晴れの日も曇りの日も雨の日もあることは判っている。
「元気」という言葉を投げ合って、確かめるこの感触。
「元気だよ」といって、短めに受話器を置いた日もあったことを思い出しながら、今キ-を叩いている。

そうそう、さだまさし氏の「案山子」という歌も、都会に出た息子を案じる親の歌。
「うん、うん、そうだよ」とうなずく人たちが周りにいっぱいいた。巣立つ子供と案じる親。あちこちで「元気?」の通話が飛び交っているのだろう。

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梅雨明けの日に

2005-07-19 06:57:55 | その他
今回は3度目。
岐阜、恵那山の西方にある富士見台高原に行く。
麓からリフトを二つ乗り継ぎ、輸送バスで15分ほど。
360度のパノラマの中をなだらかな山頂まで笹原を往く道筋が気に入っている。
高度1700メートル。
真夏日の日差しは青空。遠くの南アルプス。お隣の恵那山。
風に波立つ一面の草原を30分ほど楽しみ、頂上で腰をおろすと、そこにも風にそよぐ柔らかな草原。
確かに夏の日差しなのに、この風は幾分強めの涼風。
喉元深くまで、この涼しさを飲み込みたい気分で、大きく口を開けてみる。
両手を広げて力を抜くと、グライダーのように旋回できるのではないかと思うぐらい、心地よかった。
そう、ひとつ向こうの頂には、ラジコン仲間が飛ばす数台のグライダーが空を舞っていた。



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