日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

取材記事では御活躍中らしいけれど・・・

2005-07-30 14:35:52 | 社会問題
今朝の朝日新聞土曜版beに民間から登用となった社会保険庁長官の記事がある。
国民年金という1種類の商品を扱っているのだから、民間よりもやりやすい筈だとか。
厚生省からの配属組。中央採用の職員。地方採用の職員。そして労働組合という組織。
なんとも大勢の人員を動かすのは大変だとの事。
そんな集金業務に励めとの指令を出すばかりでは…。
①青春真っ只中の二十歳の彼ら彼女らが、これからの夢を語るべき時に、引退後の65歳の人生を…老後の年金をって、不自然だと思いませんか。
②サラリーマンの妻をしているから支払わなくてもいい制度。サラリーマンの奥さんの老後はなぜ特別なのですか(…だから離婚出来ない)。
なんていう質問しても、トップの人のあずかりしらぬところなのだろうか。
人口の多い層が年金受給年齢になろうとしているから、とにかく未納率の改善、改善することが民間から登用した目的なのだろうけれど、若者に65歳以後を考えろというより、もっと近い将来を考えて欲しいと願うべきではないでしょうか。
親の受給年金で成人した無収入の子供の年金をかけているなんて、笑うに笑えません。
若者の未納率が5割というと、もう制度として機能しているとはいえないのではないかしら。であれば、大きな社会保険庁の国民年金徴収制度そのものをやめ、社会保険庁の組織そのものを縮小したほうが安上がりなのではないでしょうか。
月額13300円を納付してもらうために、それ以上の経費がかかるなんてのは笑い話では済みませんから。
抜擢された長官であれば、そこのところも含めて斬新な考えを本庁に進言して欲しいものです。
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岬の分教場を訪れて・・・

2005-07-30 07:48:04 | 子育ての周辺
今年の夏、壷井栄の「二十四の瞳」が何度目かのテレビドラマ化されるという。
小豆島の岬の分教場、今もあるのだろうか。
それは小さい子供を連れての初めての家族旅行だった。
岬の分教場は保存されていて、内部も見学者に解放されていた。
私は遊び心に小さい息子を教室の椅子に座らせて、「はい!と、手を挙げて」と。
そうガランとした教室に、姿勢正しく挙手した2歳になったばかりの長男を写真にパチリ。
その写真はもう我が家にはないけれど、息子は自分の幼児の頃のアルバムを開いてみることもあるだろうか。
若いお母さんに演技指導されて、何にも知らずに小さな生徒になったのだけれど、本人は何のことやら、さっぱり解らないハズ(笑い)。
その旅行でもう一枚、笑える写真がある。
小豆島からフェリーで高松へ。
名高い庭園、栗林公園に隣接した動物園。
横から自由に入れる檻があって、檻にしがみついて正面から1枚パチリ。
「種類 ヒト」「好物 お金」の札がかかっている(笑い)。
「好物 お金」の札は、きっと先に写した人の選択だったのだろうけれど、一番活躍した札だったのかな(笑い)。お金も知らない2歳の息子には、ちょっと演出ミスだけれど(好物には何枚かの種類があったことに後からきづいた)…。クスッと笑える一枚です。
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