日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

どうしたらいいのだろう。

2006-04-04 22:37:51 | 私の雑感あれこれ
ボランティアに参加しようと思ったのです。
自分が出来る範囲で役に立ちたいと、それだけなのですが、なかなかです。
少しの職員と多くのボランティアさんで成り立っている団体だからか、職員の方はやさしいのだけれど、なんのために時間を割いて今これをしているのかと、自分の心のうちに疑問がわいてきたりもします。
会員の減少が危惧されているのならば、団体の主目的をもっとわかり易く訴えないと、長年培ってきた仕事が実を結んでいるのなら、伝える方法があるはずだと、地元の桜祭りという行事で、沢山の出店者に混じって東南アジアの飲み物を売りながら、心の内にブツブツ思いが湧き上がったり…。
メンバーは良心的な人たちの集まりなのですが、会員や寄付者を増やすためには活動内容を知ってもらうこと大事だと思うのだけれど。
設立の精神に賛同して、毎年自分なりの寄付をしてきた私にだって、実は本当のところよくわからない。
もっと、接してわかるようになったら、また説明しますね。
http://www.jca.apc.org/ahi/アジア保健研修所です。
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また、ここに来てしまいました。

2006-04-04 22:04:08 | 私の雑感あれこれ
新入社員は昨日が初日なのでしょうか。新聞やテレビではひとときより多人数の新入社員だと報じています。
嬉しい入社、渋々入社、それぞれなのでしょうね。
どの会社の入社式の映像は、まるで新入社員の制服があるかのように、同じ服装の若者の群れです。
誰も号令をかけて決めているわけではないのに、大学を卒業した人たちが、自ら、「みんなと一緒」の服装を選択をしてしまうところに違和感を感じます。
その渦中にいる人たちは、そんなこと感じないのでしょうか。
きっと、デパートの販売員のお勧めなのでしょうね。
以前、仕事が出来るように見える鞄を進められたこともありますから(笑い)。
       ↑クリック

私が22歳のその頃の偶然をひとつ書きます。
東京の区立中学の先生になることになり、校長に挨拶に行きました。
出身の北陸の田舎町の話に校長先生が興味深く相槌を打たれるので、お聞きすると、先生になりたての頃、学童疎開の児童を引率していったのが、なんと私の生まれ育ったその町だったとのこと。「長願寺というお寺」と聞いてびっくり。我が家がその寺の門徒だし、祖父のお墓もお寺の傍にあります。
北陸線の小さな駅で降りて、当然子供達を並ばせて寺まで歩かれたとすると、必ず街道筋にある我が家の前を通られたはず。
教師になろうと採用試験を受けて、赴任せよとの指示で出向いた中学校の校長室で、私の育った田舎町の話。四つ角を東に曲がってね踏切を越えてという話までが出るとは思いませんでした。
まだ私が生まれてもいない頃に、私の生まれた町に暮らされたとは、なんという巡り合わせ。
テレビに映る大勢の入社式とは縁遠い、区立中学校の校長室でのひよこ教師の校長先生との出会いのビックリ加減は、春の花々のようにほのぼのとしたものでした。
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