今まで、テレビで「税金の無駄使いを怒る」という番組見ていました。
どれも、番組出演者と一緒になって怒れてしまうというか、イライラが募る内容でしたが、はじめの頃にあった「私の仕事館」の581億円には呆れてしまいました。
ニートやフリーターのひとに、仕事とはどういうものかを学んでもらうために、とのことですが、いろんな職業の人の人形を飾って、昔からの職業の変遷を回覧しながら学べる施設という。1台30万円のパソコン80台を揃えて、就職の検索も出来るとのこと(パソコンはこんな立派な施設でなくとも、つながるのは同じなのに)。
子供が小学校の1年生のとき、社会科でいろんな仕事を知るという章がありました。
そのときのことを思い出したので、いまパソコンの前に。
町の人たちの職業を見せてもらったらいいなと思って、母親である私は、こんなお願いしたことあります。
町内の行きつけのパン屋さんを訪ねて「朝、パン作りをするところ、見せてやってください」と。翌朝の早い時間、6歳の娘と4歳の息子の二人が、いそいそと出かけ、喜び勇んで帰ってきました。子供達のパン屋さんと交わした会話は知りません。小さい袋に暖かいアンパン1つずつ抱えて帰ってきました。
もう一回。それも同じ町内にある縫製工場です。学校から帰った子供と一緒に私も出かけたように思います。ユニホームなどを作っている町工場でした。子供達はハギレを貰って帰りました。まとめて裁断したハギレでも、本当に仕事をしている人のその場所でいただいたことに、興奮していました。
学校への持ち物や宿題にはまったくノータッチでしたが、あの時チョコッとご近所の人にはお願いしたこと思い出しました。
そうそう、父の日を前にしたある日、学校で「お父さんの仕事」という作文を書くというので、娘は私に尋ねました。
「お父さんの仕事はね、悪いことをした人に、『それは悪いですよ』という仕事」と、答えると、娘は「なぁんだ、当たり前のことじゃない。簡単なんだ!」と。
その時のお父さんの仕事、憲法で身分保障されている、○○官でしたけれど(笑い)。
「私の仕事館」はすっかり大人になった人に、現実にある職場に似せた空間を作り(例えば、会社の受付カウンターとか、旅行会社のカウンターなど)、仕事を学んでもらうと。
「……ん?」
雇用保険料の使い道とのこと。
もう一回「建設費581億円……ん?」
年間維持費は6億だか7億の赤字とのこと。
小学校の社会科(今は生活科かな)で学ぶことは、もぬけの殻なの?
あの時の教科書には仕事をテーマに取り上げていたのに。
教科書はそれなりに基本を押さえていたというのに、大人になってから、いろんな職業の人の人形をみて学ばせようという発想!
雇用保険料の管轄は厚生労働省でしたっけ?組織が大きくなるということは、個々人の責任が問われないから、こんなこともありなのですね。
どれだけの人がこの番組を見たか分かりませんが、知ることは大事ですから、いい番組でした。
どれも、番組出演者と一緒になって怒れてしまうというか、イライラが募る内容でしたが、はじめの頃にあった「私の仕事館」の581億円には呆れてしまいました。
ニートやフリーターのひとに、仕事とはどういうものかを学んでもらうために、とのことですが、いろんな職業の人の人形を飾って、昔からの職業の変遷を回覧しながら学べる施設という。1台30万円のパソコン80台を揃えて、就職の検索も出来るとのこと(パソコンはこんな立派な施設でなくとも、つながるのは同じなのに)。
子供が小学校の1年生のとき、社会科でいろんな仕事を知るという章がありました。
そのときのことを思い出したので、いまパソコンの前に。
町の人たちの職業を見せてもらったらいいなと思って、母親である私は、こんなお願いしたことあります。
町内の行きつけのパン屋さんを訪ねて「朝、パン作りをするところ、見せてやってください」と。翌朝の早い時間、6歳の娘と4歳の息子の二人が、いそいそと出かけ、喜び勇んで帰ってきました。子供達のパン屋さんと交わした会話は知りません。小さい袋に暖かいアンパン1つずつ抱えて帰ってきました。
もう一回。それも同じ町内にある縫製工場です。学校から帰った子供と一緒に私も出かけたように思います。ユニホームなどを作っている町工場でした。子供達はハギレを貰って帰りました。まとめて裁断したハギレでも、本当に仕事をしている人のその場所でいただいたことに、興奮していました。
学校への持ち物や宿題にはまったくノータッチでしたが、あの時チョコッとご近所の人にはお願いしたこと思い出しました。
そうそう、父の日を前にしたある日、学校で「お父さんの仕事」という作文を書くというので、娘は私に尋ねました。
「お父さんの仕事はね、悪いことをした人に、『それは悪いですよ』という仕事」と、答えると、娘は「なぁんだ、当たり前のことじゃない。簡単なんだ!」と。
その時のお父さんの仕事、憲法で身分保障されている、○○官でしたけれど(笑い)。
「私の仕事館」はすっかり大人になった人に、現実にある職場に似せた空間を作り(例えば、会社の受付カウンターとか、旅行会社のカウンターなど)、仕事を学んでもらうと。
「……ん?」
雇用保険料の使い道とのこと。
もう一回「建設費581億円……ん?」
年間維持費は6億だか7億の赤字とのこと。
小学校の社会科(今は生活科かな)で学ぶことは、もぬけの殻なの?
あの時の教科書には仕事をテーマに取り上げていたのに。
教科書はそれなりに基本を押さえていたというのに、大人になってから、いろんな職業の人の人形をみて学ばせようという発想!
雇用保険料の管轄は厚生労働省でしたっけ?組織が大きくなるということは、個々人の責任が問われないから、こんなこともありなのですね。
どれだけの人がこの番組を見たか分かりませんが、知ることは大事ですから、いい番組でした。