日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

その12

2010-05-09 09:46:44 | 健康
朝 トースト、ヨーグルト、コーヒー、サラダ、サンフルーツ




カテゴリー違いだけれど

普天間問題、なんだか空回りしているようで、時間がもったいない。
普天間の基地はアメリカの海兵隊が使っている基地だそうです。
海兵隊は、米軍の陸海空軍とはまた別箇の部隊だとききました。
そして、この海兵隊の部隊に関して発生する予算は、アメリカではなく日本が持っている、とのこと。
だから、部隊を構成するメンバーはアメリカ人であっても、日本の台所で賄っている、ということになります。
で、この海兵隊に、今、日本にいてもらいたいか①、退去してもらいたいか②。
②は福島さんの社民党の見解なのでしょう。
今回、現状は①ということで考えます。
基地は、そこで暮らす住民にとっては、騒音、治安面で、マイナスをもたらす、いわゆる嫌悪施設にあたると思います。
コレまで、その施設を受け入れてきた沖縄が、もう止めて欲しい、というのは当然です。
また、過疎地で迷惑になる人が比較的少ないだろう、ということで白羽の矢や当たった地域も、反対するのは、予想できることです。
で、これら反対に対して、「なんとかお願い」では、大人気ない。
基地を受け入れるという選択は、日本の(政府)の選択です。で、今、政府が困っていることはマスコミ情報を通じて伝わってきます。
だったら、国民に説明なさったらどうでしょう。
今まで、日本の保安上の問題もあって、海兵隊の訓練基地をうけいれてきた。
この受入れのコストとして、○○円を支出してきた。
この支出は、米軍を経由して、基地の地元にも行き渡るという効果生まれた。
これらは、地元に仕事を生み出し、所得のアップにも貢献したことでしょう。
但し、△、□という弊害もあった。
と、コレまでの実情を公開されてはどうでしょうか。
全国民に、沖縄が受けてきた苦痛も伝わるのではないでしょうか。

そして、海外へ移転とした場合、防衛上の不安が増すのかどうか。
海兵隊のグアムとうへの移転の場合、移転のコストだけでなく、今後の部隊維持費も、日本が負担することになるのか。
   ↑
地元の地域振興や、経済効果もまったくなくて、コストだけを支払い続けることと、をよしとしているのか、弊害対策を講じて、膨大な費用が海外に流れることなく、国内で消費されたほうが得策なのか。

この現状を、国民全体に説明して、例えば、税金免除、教育費免除特区を作るとか(勿論極力生活区域から遠ざけた上で)、「案」を示したらどうでしょう。

「普天間問題は、関係区域の人しか関心がない」とニュースが流れていました。
そりゃーそうです。
だって,鳩山さんが、腹案で時間を潰し、「反対」を唱えている現地へ出向いて、直接交渉という戦法なのですもの。
どうなるにしろ、国民を巻き込んで、国民を説得する、という面も併せ持ってもらいたいものです。
八方ふさがりよりは、道が開かれるのではないでしょうか。


コメント (2)
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