日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

番外で、落書き、親ばか話

2010-05-28 22:38:53 | 子育ての周辺
夕刻、北海道の息子からアスパラガスが届いたので、
親ばかバージョンで、自分のココロを遊ばせます。

休みが取れなくて、滅多に顔を見ることもありません。
大リーグで野球をしている、イチローや松井選手のほうがシーズンオフにゆっくり帰国しているじゃない、と文句を言いたくなる気分です。
だから、誰にも迷惑がかからないだろう、ここに、過ぎ去った昔を思い出しての親ばかを書かせてもらいます。

絵の好きな、工作の大好きな子供でした。
3年保育の幼稚園にいきました。
年少さんの秋に描いた絵を覚えています。
運動会の絵を描きました。
練習をしていたかも知れませんが、まだ運動会未経験だった時期だったかもしれません。
八つ切り画用紙だったと思います。
赤いクレヨンで玉入れの絵が描いてありました。
赤い竹かごを目指して、何人もの赤いクレヨンで描かれた子供が、赤い玉を投げています。
そして、画用紙の裏には、
白いクレヨンで、白組の玉入れが描いてありました。白いクレヨンで描かれた子供も何人もいるのですが、白い画用紙なので、目立たないのです(笑)。
赤組は赤で、白組は白で描こう。
我が家の年少さんが精一杯考えて、幼稚園で描いていた姿を目に浮かべながら、持ち帰ったその絵を、秋の日が射す縁側で眺めたこと、覚えています。
その幼稚園は、毎年運動会前になると、園児が運動会案内のポスターを描くのです。絵、大得意の息子は張り切って、一生懸命描くのでしょう。
で、みんなに持ち帰って、そのポスターを自宅前などに貼るように、と指示が出ます。
息子は、悩みます。
「雨が降ったらどうしよう」
で、このお母さんは考えました。
「サランラップで雨対策」
今でも、こんな対策をしているご家庭があるでしょうか(笑)。

もうひとつ、幼い子のあのころのつぶやきを思い出しました。
母の日用だったか、父の日用だったか、それは覚えていません。
人の顔を描くとき、顔の中の鼻をどうかいたらいいか、困るんだー、と。
みんなは、クロい線で鼻を描くけれど、そんな線は顔にないよねー。
幼稚園児のクレヨンには、顔の陰影を描く色はありません。
「見て描こう」としたとき、「鼻をどうやって描くべきか」、幼いながらの課題を見つけたのでしょう。

世のお母さんの集音マイクと録画装置は高性能だから、幼子の一挙一同が、ココロのアルバムにファイリングされています。アハハ
絵を裏表に描いたときも、鼻を黒い線で書くのはおかしいと、迷っていたときも、大人のサジェッシヨンはしないのです。
だって、その新鮮な固有の発想こそが、幼いときでないとありえない宝物に思えたから。

あの頃は、楽しんでいたなー。懐かしい。
明日、アスパラガスいただきます。




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ナンバー外で、書きます。

2010-05-28 09:04:07 | 社会問題
国会議員を引退なさった、自民党の野中さんが、先月「内閣官房機密費」の使い道を暴露なさったことは、記事で読みました。
それに関して、朝日新聞の「池上彰の新聞ななめ読み」コーナーで取り上げていたので、ちっと、書き留めます。
「言論活動で立派な評論をしている人たちのところに、盆暮れに500万円ずつ届けることのむなしさ」
領収書の要らないお金、だそうです。
野中さんが官房長官をなさっていたのは、小渕内閣のとき。
麻生内閣が退陣する間際に、官房費として2億5000万円引き出されていた、との記載も。
領収書の要らないお金です。
そして、当時、そのお金を受取らなかったのは、田原総一郎さん一人だけ、と。

何だろう。
そうなんだ。
という感慨。
自民党政権時代ですから、今も同じではないでしょうが、盆暮れに各500万円も懐に入った、政府とあうんの呼吸の関係であった人たちから、調整済みのコメントを聞かされていたことになるのではないか。
日本のジャーナリストの見識って、それほどのもの?
東京新聞は、当時の「有識者」に、インタビュー取材もしたという。
500万円を持った使者が盆暮れに訪問したジャーナリストが、大物なのか。
500万円の配布先にならないと評価されたことで、「貰っていない」と名乗らないのか。
藪の中。

思い出しました。
リクルート事件の話題。
殆どの政治家が、リクルートからの恩恵を受けていて、次々と政治家が失脚する中、リクルートに汚染されていなかった人、(政治家として影響力の少ない)海部氏が総理大臣になりました。

お金になびかなかったジャーナリストの評論を聞きたいものです。
えっ、有能な人は、断ってギクシャクする関係になりたくないから、なびいて、かつ、中立な内容の評論をします、の論理なのでしょうか。
「瓜田に履を納れず李下に冠を正さず」をご存知だろうし、そうであって欲しいものです。
在野の有識者の誇りとして。

付け加えます。
野中さんは、「むなしい」と述べられたけれど、そのお金は、自腹ではありません。
内閣官房費だから、国のお金、税金、です。
だから、自分のお金を費消しなくてはならないむなしさ、ではなく、そんな政治をしている自民党政府のやり方のむなしさ、なのでしょう。

そういう政府を、60年も持っていた、私たち国民の情けなさ、これって、私には、「野中さんのむなしさ」を上回るものを感じるのですが、そうですよね。
そのことを懺悔しての発言なのでしょうかね。


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その31

2010-05-28 06:54:56 | 健康
朝 トースト、スナップエンドウ、コーヒー
昼 月見蕎麦
夜 ご飯、味噌汁(青菜と油揚げ)、鰹のたたき、お肉とたまねぎの煮込み、蕗と厚揚げの煮物
間食 マシュマロ、ピーナツ(連れ食いで後悔)

□あく抜きした蕗の皮をむいているときって、いい奥さんしている気分になります(笑)。

早朝6時代、何気なく、リビングからガラスドア越しに廊下に目をやると、灯りが差し込んでいるようで。
えっ、洗面所の電気をつけっぱなし?と覗き込む。
いや、違う。2間程の廊下に反射した光が差し込んでいるのです。
玄関ホール(こんな上等な呼称が当たっているかどうか、なのだけれど、実際3畳ほどのフローリングスペースがある)の、やや北に傾いた東側の窓から光が入っています。
日の出の位置が変わった!
そりゃー、毎日少しずつ変わっているのは、自然の摂理、なのですが、住宅街の我が家、お隣の軒先などで、低い東のお日様の光が、差し込んだり、遮断されたり、なのです。
それで、今朝は、玄関側の東の小窓が、さんさんと光を受け入れているのです。
で、リビング側の東側の窓は庇の陰で直射はありません。
この微妙な変化。
季節の移り変わりがわかります。
東側から上る太陽が、約束どおり、その上る位置を北側に少しずつずらしている、その証拠、なのです。
ああ、今日は玄関が最適空間。ここにロッキング椅子を持ち出して読書、なんて、ちっと空想したりして(アハハ)。
そんなこと、しませんけどね。
太陽光の角度が高くなると、差し込む日差しも変わり、今は、リビングの窓からも陽光いっぱいです。

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