福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

露検3級はギリ合格

2023年07月18日 |   〇中・露・越語

△ブログ主の自宅に届いた郵送物

今年5月末に受験していたロシア語能力検定試験3級の成績表が、今日、
自宅に届いた。


△感激の3級合格証書

ネット上の発表で、すでに合格していたことはわかっていたが、成績に
ついては、今回、初めて知った。


反り舌の「Ш」(シャー)を理解し、点数が大幅アップした「朗読」

精神的に余裕を持って手にした成績表ではあったが、いざ各科目の点数を
確認し始めて、思いがけずも肝を冷やすことになった。

見ると、「和文露訳」と「聴取」(リスニング)の2科目が2科目とも、
合格最低ラインぴったりの60%(30点)ではないか。「和文露訳」の
合格最低ラインである30点に、わずか2点(4%)とどかなかった
ばかりに苦杯を舐めた前回の3級受験と比べても、紙一重の差だったことが
わかる。

合格に違いはないとしても、まさに、ギリギリの合格だったわけだ。


△合格の確信が持てなかった2科目は、ともにギリギリで60%クリアー

いずれにしろ、この成績表から読み取れるブログ主の課題は、はっきり
している。

3級にはギリギリ合格できたが、今後は特に、ロシア語を聞き取ること、
ロシア語で表現することを中心に、生きたコミュニケーション能力を
鍛えて行く必要がある、ということだ。

図らずも、ブログ主はこの夏、約4年ぶりに韓国プサンのロシアタウン
(中華街)を訪れる予定にしている。

久しぶりに美味しいロシア料理(ウクライナやウズベクの料理も含め)を
賞味しながら、できるだけ多くの場面でロシア語を使うよう心がけたい
ものである。


(終わり)

韓オタ、ロシア語に喜ぶ

2023年07月12日 |   〇中・露・越語

△パソコンで合格者番号を確認

ブログ主が、5月28日(日)に受験していたロシア語能力検定試験3級の
合格者番号が、今日7月12日(水)、ネット上で発表された。

ありがたいことに、見事合格。

思い返せば、ブログ主がロシア語の勉強を始めたのが2016年の夏。あの
夏から足かけ7年をかけて、ようやく自分自身が納得できるレベルにまで
到達することができた。

思っていた以上に時間はかかってしまったが、まずは、自分自身をほめて
あげたいところである。

(終わり)

露語3級受験は3度目

2023年05月28日 |   〇中・露・越語

△福岡市の中洲を北側から撮影。画像右手が天神。

2023年5月下旬、日曜日の昼下がり、ブログ主はロシア語検定試験の3級を
受験するため、福岡市の天神まで出向いた。


△受験会場は福岡市天神のビル

前回は約1年と半年前、2021年10月に同じ会場で4級を受験し、合格して
いる。


△試験会場はビルの3階

3級の受験に限って言えば、2019年10月の試験に不合格となって以来、
実に約3年と半年ぶり、回数にして3度目の挑戦となった。


△受験生は6名の老若男女。

今回、福岡会場で3級に挑んだのはブログ主を含め合計6名の老若男女。
1名は欠席。


△受験予定者7名のうち1名欠席

ブログ主は、勝負ペンシルのドクターグリップ(0.5mm)を手に、問題に
いどんだ。


△勝負ペンは、こだわりのドクターグリップ0.5mm

文法問題に約1時間。露文和訳と和文露訳に約1時間。何とか制限時間の
2時間以内に全ての問題を解き終えた。苦しまぎれのカタコト露訳も含め、
まずまずの手ごたえだった。

そして、休憩をはさみ、リスニング問題と朗読問題。いつにも増して、
リスニング問題が難解だった。合格基準となる60%以上の正解を取れたか
どうか、心もとない。

いずれにしろ、現状の実力でやれるだけのことはやれた。

7月中旬には結果が郵送されてくる。その時を楽しみに待っておくと
しよう。


△日英韓中4言語による案内板

試験終了後、自家用車を止めた駐車場(20分100円/支払い1300円)まで
歩く道すがら、ブログ主は、自分をロシア語学習に導いた韓国語の文字、
ハングルを探し出し、カメラ(pixel7)に収めた。

撮った写真は2枚。

△日英韓中4言語による案内表示

実際、韓国語を学んでいなければプサンのロシアタウン(中華街)に
足を運ぶこともなかったし(、その街で見かけたロシア美人に感動する
こともなく)、ロシア語を学んでみようなどと思うこともなかったはずだ。


(終わり)

7年目のロシア語学習

2023年05月16日 |   〇中・露・越語

△自宅に届いた受験票

この5月下旬、ブログ主はロシア語検定の3級に挑戦することにした。

2016年の夏にロシア語の独学を始めて以来、早や7年が経とうと
しているのだから驚く。

ロシア語にしろ中国語にしろ、ブログ主は、当面の学習の目的を非常に
狭く、韓国釜山のロシアタウン(中華街)をより深く、理解し楽しむ
ことだけに置いている。

これまで、それなりの紆余曲折はあったが、今度こそは晴れて3級に
合格し、この夏、プサンのロシアタウンで飛びっきりおいしいボルシチと
ロシアンビールを味わってみたいものである。


(終わり)

修能の露語と中国語

2022年11月18日 |   〇中・露・越語

△第2外国語/漢文は5限目(ネイバー関連サイトより)

韓国では11月17日(木)、2023年度の大学入学共通試験(いわゆる
スヌン/修能)が実施された。

例によってブログ主は、今年も第2外国語/漢文領域の「ロシア語1」と
「中国語1」に挑戦した。



ここ数年、ブログ主は、自身のロシア語や中国語の実力の現状を測る
一つの物差しとして、韓国の大学入学共通試験を活用させてもらっている。

今年については、ロシア語も中国語も、パソコンの画面をにらみながら、
自前の用紙を使い解答と自己採点を進めて行った。



結果、ロシア語は37点、中国語は48点。満点が50点なので百分率で
言えば、それぞれ74%、96%という成績になる。

この成績なら、お世話になっているプサンのロシアタウン(中華街)にも、
堂々と顔向けができそうだ。

今後とも決して慢心することなく、あくまで「韓国語を通じた」ロシア語、
中国語学習にこだわりながら、陰気にこつこつと学習を続けていきたい
ものである。


(終わり)

韓オタ、ロ検4級合格

2021年12月17日 |   〇中・露・越語
10月に受験していたロシア語検定4級の成績表が、今日、
自宅に郵送されてきた。



結果は合格。



過去、合格直前まで迫った3級から、レベルを1つ落として
臨んだ4級ではあったものの、やはり、合格はうれしい。



これで、ブログ主にロシア語学習のきっかけを作ってくれた
プサンのロシアタウン(中華街)にも顔が立つ、というもの。

今後も修行を重ね、気力が湧けば、また3級にも挑戦したい
ものである。


(終わり)

スヌン英語で87%!?

2021年12月09日 |   〇中・露・越語
今年も韓国の大学入学共通テスト(いわゆるスヌン)の「英語」
(リスニングを除く読解部分のみ)に挑戦してみた。

「英語」については第2外国語(リスニングなし40分30問50点
満点)に比べ問題数も多く時間もかかるので(リスニングを含め
70分45問100点満点)あまり気は進まなかったが、日本の英語
教育にはない、韓国の英語教育に特有な特徴でも発見できれば
おもしろい、と考えてのことだ。

結果的に、ブログ主の期待は裏切られた。今年については、
アメリカのテコンド道場を舞台にした問題文が一つあった以外、
特におもしろい問題はなかったのだ。




△テコンドの英語表記は「taekwondo」

ただ、自己採点の結果が思ったより、はるかに高得点だった
ことには驚いた。


△読解部分の得点率は87%

読解部分だけではあるが、得点率は何と87%。

これは、あくまでもブログ主の個人的な見解に過ぎないが、
韓国の大学入学共通テストの英語のレベルは、日本の
それに比べかなり易しい傾向にあると見てよさそうだ。

嫌味(いやみ)な自慢話になってしまうかもしれないが、
確かにブログ主自身、子どものころから「勉強」は得意な
方だった。

受験生の頃(共通一次世代)も、トータル1000点満点の試験で
850点以上(自己採点)は取った。唯一、専攻志望の分野に
あたる「政治・経済」(100点満点)でまさかの40点台を
叩き出した(?)以外は、英語を含め、他の全科目が平均して
90%前後の高得点率だったと記憶している。

とは言え、英語に関係のある仕事をしているわけでもない
ブログ主の受験英語力が、40年間もそのまま維持できている
可能性などあろうはずがないのである。


(終わり)

反り舌音と韓語と矢沢

2021年11月28日 |   〇中・露・越語
韓国語オタクのブログ主がロシア語を学び始めて数年間、解消できずに
ずっと抱き続けてきた疑問があった。

その疑問とは、Ш 」と「Щ 」の発音の違いについて、である。

ブログ主の耳に聞こえるネイティブの発音を、強いてカタカナで表記
すれば、「シャー」と「シヤー」程度の違いにしか区別ができなかった。
(※日本語のテキストではカタカナで「シャー」と「シシャー」のように
区別しているものが多い。韓国ネイバーのロシア語辞典では両者とも
全く同じ「샤」。)

あまりにも不可解なので、ある時期から、個人的に前者を「シュー」、
後者を「シー」と区別することで、とりあえず自分を納得させてきた。

ところが最近、ネット検索途中のふとした偶然をきっかけに、長年抱いて
きたその疑問をきれいに解消することができた。

キーは音声学だった。

音声学的に言えば、ロシア語の「Ш 」(シャー)や「Ж」(ジェー)は
大きく反り舌音に分類される。これを、さらに細かく言えば、「Ш 」は
無声反り舌摩擦音」で「Ж」は「有声反り舌摩擦音」。

そして、ここで言う「Ш 」の「無声反り舌摩擦音」とは、ブログ主にも
なじみのある中国語で言えば「sha」()に近い音になる。

だから、「Ш 」は中国語の「sha」の発音と同じような「反り舌のシャー
(※そらせた舌の舌先と上あごの隙間を摩擦させながら出すシャー。
日本語では「ら」行を発音する時の舌の動きに近いが、舌先を上あごに
つけてはいけない。)。一方、「Щ 」は、ほぼ日本語の発音と同じ
ただのシャー」(舌の上面と上あごの隙間を摩擦させて出すシャー。)と
きっちり区別し、発音すればよいことになる。

ちなみに韓国語の「」(リウル)も同じく反り舌音の仲間だが、こちらは
摩擦音ではなく「そり舌側面接近音」。

結論として(?)、ロシア語も中国語も、主に韓国のネットや韓国語の
テキストを使って学んでいるブログ主としては、「反り舌音」の韓国語
表現くらいは、一つの教養として知っておくべきだと考えた。

「反り舌音」は韓国語で권설음(捲舌音)。固有語表現では
「혀말이소리」と呼ぶ



<追記>

この投稿を機に、当ブログでの自称を「ヲタク」から-ブログ主-
(カッコなし)へと変更することにした。

特に大きな心境の変化があったわけではないが、自称からカッコを
取り除き、もっとシンプルに何の衒い(てらい)もなく、自然体で

オタク道を歩み続けていければ、と考えてのことだ。

せめて、自分の好きなことをする時くらいは、「裸の心」(※)で
いたいものである。

(※イメージしたBGMは矢沢永吉の「SOMEBODY'S NIGHT」)



(終わり)

韓高校第2外国語の水準

2021年11月19日 |   〇中・露・越語
日本人の「ヲタク」から見て、韓国のスヌン(修能:大学
入学共通試験)の日本語がやさしいからと言って、中国語や
ロシア語までやさしいわけでは決してない。

当たり前と言えば当たり前の話である。

例によって今年も、スヌンの「中国語Ⅰ」と「ロシア語Ⅰ」に
挑戦してみた。


△第2外国語「中国語Ⅰ」を自己採点

これは、「ヲタク」の日ごろの中国語、及びロシア語学習の
力試しとしての意味も持っている。


△第2外国語は30問50点満点

自己採点の結果は、「中国語Ⅰ」が36点(72%)、そして
「ロシア語Ⅰ」が34点(68%)。

率直に言って、かなり難しかった。

両方とも、一応、「合格」レベルには達していると見ていいの
だろうが、まだまだ「修行」が足りていないことを身に染みて
感じさせられた。

言い訳じみてくるが、これまでは、韓国のスヌンの第2外国語を
日本の中学英語レベル(英検3級)くらいに見てきた「ヲタク」
だが、実際はもっとレベルが高いのかもしれない。


(終わり)

ベトナム歌謡

2021年11月16日 |   〇中・露・越語
V-POP

〇ミー・タム(美心)

 ・Ước Gì ~願い~



〇ベトナムの国歌 「進軍歌

韓オタ、露検4級受験

2021年10月30日 |   〇中・露・越語

△試験前、試験会場付近を散策(画像は福岡市中洲の北端)

2021年10月下旬の土曜日午後。


△那珂川を走る遊覧船を目撃

福岡市天神にあるオフィスビルで実施されたロシア語検定
4級の試験を受験してきた。


△正式名称は「水上バス

ロ検の中では最も初歩的な4級ではあるが、知らない
単語がいくつも登場するなど、非常に手ごわい内容だった。


△試験会場は、このビルの3階

筆記試験については、何とか時間内(90分)に全ての
問題を解くことはできたが、解くのがやっとで、ゆっくり
見直しする余裕など、全くなかった。



「ヲタク」が考えていた以上に、4級のレベルは高かった。


△4級受験生は老若男女8名

ただ、この試験、全領域で6割以上正解していれば合格は
できる。


△コクヨの鉛筆シャープ0.7を使用

手ごたえはあった。


△電信柱にハングル(4言語表示)

「ヲタク」だって、だてに何年間もロシア語を勉強してきた
わけではないのだ。


△会場前の電信柱にもハングル

12月の成績発表が楽しみである。

(終わり)

露検4級に挑む韓オタ

2021年10月20日 |   〇中・露・越語
プサン駅前のロシアタウン(中華街)で1人のロシア美人と
遭遇したことをきっかけに、2016年の夏に始めた「ヲタク」の
ロシア語学習。

あの夏から、はや丸5年が過ぎた。


△韓オタの自宅にロシア語検定試験の受験票が送られてきた

もうそろそろ一つの成果を出してもいいころである。


△検定試験の受験票

今回こそは、きっちりとロシア語検定の4級に合格し、
初級ロシア語のマスターを目標にした「ヲタク」のロシア語
学習の歴史に、一つの区切りをつけたいと考えている。



(終わり)

韓オタ 露検4級に挑戦

2021年09月01日 |   〇中・露・越語
思い起こせば、韓国語オタクの自分が本気でロシア語の
独学を始めたのが2016年の夏

あの夏から、はや5年が過ぎた。

もうそろそろ、一つの証しが欲しいところだ。


△ロ検4級は、ほぼほぼ英検3級レベル

来る10月、「ヲタク」はロシア語検定の4級を受験する
ことにした。

決して威張れるようなレベルではないが、まずは4級に
合格し、この間、「ヲタク」がロシア語学習にかけて
きた努力を公的に証明したいものである。


(終わり)

釜山のエヴァンゲリエ

2021年06月15日 |   〇中・露・越語
カカオ地図のストリートビューで見るプサンの画像が
2021年1月撮影分(約5か月前)にアップデートされている
ことを知り、最近、プサンの街の様子をネットで観察する
時間が増えた。


△画面左上に「プサン市東区草梁洞2021年01月」の表示

ネットのストリートビューを使った街の「散策」は、
例によって、中高年「ヲタク」の陰気な趣味である。

そんな「ヲタク」が、プサンの中華街(ロシアタウン)を
散策していた折りのこと。


△ロシア語教会「CISプサン教会」は雑居ビルの3階にある

テキサス通りの一角に位置するロシア語教会の2枚の看板の
内容が気になったので、読解に挑戦してみた。

さいわい、ロシア語の実力も少しは向上した現在、ネット
(辞書と関連サイト)の力を借り、容易に読解できた。

2枚とも聖書からの引用だった。

ここでは「ヲタク」訳ではなく、「日本聖書協会」による
日本語訳を紹介しておく。


△テキサス通りに面した看板

まずは、テキサス通りに面した看板。

веруй в Господа Иисуса Христа, и спасешься 
ты и весь дом твой. (Деяния 16:31)
主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も
救われます。(使徒行伝16:31


△中華街(ロシアタウン)方面の看板

次は、中華街(ロシアタウン)の方を向いた看板。

Ибо так возлюбил Бог мир, что отдал Сына 
Своего Единородного, дабы всякий верующий 
в Него, не погиб, но имел жизнь вечную.
(Евангелие от Иоанна 3:16)
神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して
下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、
永遠の命を得るためである。
ヨハネによる福音書3:16

ちなみに、福音書はロシア語で「Евангелие(イヴァンゲリエ)」。
語源はギリシャ語の「エヴァンゲリオン」。


△教会は画像左手コンビニの入居したビルの3階

テキサス通り界隈は、異文化と聖と俗が混在する、
実にユニークなエリアなのだ。


※画像は全てカカオ地図より

(終わり)

韓オタと露検未受検

2020年12月18日 |   〇中・露・越語
別に自慢するような話ではないが、「ヲタク」は10月末に
実施されたロシア語検定試験(4級)を受験できなかった。

高い受験料(5000円)を収めておきながら、実施日程の
確認を怠り、実施日の翌日を実施日と思い込んでしまって
いたのだ。

何とも情けない失敗談である。



今日、自宅に成績表と関連資料が届いていたが、合否の
判定欄は当然、「未受検」。



このままでは、釜山のロシアタウン(中華街)に顔向けが
できない。


△4級朗読科目の一部

次回(来年5月)こそはきっちり受験し、是非、合格を
勝ち取りたいものである。


(終わり)