唐突ながら、「ヲタク」は、たとえ宗教的戒律に則(のっと)ったもの
であったとしても、タリバンによる女性への虐待や暴力は、絶対に
許されるものではないと考えている。
△「ひゅうひゅう~」
だから、アフガニスタン女性の命と権利を保護するため、
国際社会の積極的、かつ効果的な関与が切実に求められて
いるのは十分に理解できる。
しかし、同時に、タリバンによる女性に対する人権抑圧の中でも、
極端な一部事例をセンセーショナルに取り上げながら、アフガニス
タンへの軍事介入を正当化するようなやり方も間違っていると
考えている。
言うまでもなく、軍事介入は、女性も含むアフガニスタン人の命を
大量に奪い、アフガニスタンの国土を破壊するもので、女性虐待とは
全く別次元の巨大なる暴力をアフガニスタン全体に加えることを
意味するからだ。
今日は、韓国紙に目を通しながら、ガラにもなくアフガニスタン
問題について考えさせられた「ヲタク」である。
△「また、評論家気取りか?」
ここでは、京郷新聞の関連記事を一部、翻訳練習させてもらった。
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■타임 ‘아프간 소녀’ 표지, 전쟁 옹호 논란
タイム誌の「アフガン少女」表紙、一部に戦争擁護との批判
(京郷新聞 8月5日)
・‘철군 때 벌어질 일’ 제목 여성 인권 고발 기사 실어
・「撤退後に起きること」との題名で女性虐待告発記事掲載
・일부선 “철군 여론에 협박”
・一部から「撤退世論に対する脅迫」との批判
아프가니스탄 소녀 비비 아이샤(18)는 미국 시사주간 타임의
최근호(9일자) 표지 모델이 됐다. 타임이란 잡지를 본 적도 들은
적도 없던 아이샤가 모델이 된 것은 아이샤가 ‘탈레반 폭력의
희생자’였기 때문이다. 잡지 표지를 가득 메운 아이샤의 얼굴은
코가 잔혹하게 잘려나간 채 정면을 응시하고 있다. 머리를 내려
가렸지만 아이샤는 양쪽 귀도 잘려나간 상태다.
アフガニスタンの少女、ビビ・アイシャ(18)は、アメリカの時事週刊
雑誌「タイム」の最新号(9日付)の表紙モデルになった。「タイム」
という雑誌を見たことも聞いたこともなかったアイシャがモデルに
抜擢されたのは、アイシャが「タリバンの暴力による被害者」だった
からだ。表紙全面に掲載されたアイシャの顔は、切り取られた鼻を
痛々しくさらしながら正面を見つめている。髪にかくれているが、
アイシャは、両耳も切り取られている状態だ。
이 사진은 미군과 연합군이 철군하고 탈레반이 돌아왔을 때의
아프간 내 여성 인권의 상황을 환기시켜 관심을 모았다.
하지만 극단적인 사진을 통해 철군 여론을 겨냥해 ‘감성에
호소한 협박’이라는 비판도 나와 논란이 되고 있다.
この写真は、アメリカ軍と連合軍が撤退しタリバン支配が
復活した時、アフガニスタンの女性が置かれる過酷な状況を
訴えるものとして関心を集めた。しかし、極端に残酷な写真の
掲載は、アフガニスタン撤退を求める世論をねらってなされた
「感性に訴える脅迫」だとする批判も起きている。
-略-
그러나 한편에선 이 사진을 게재한 목적에 대해서 의혹을
제기했다. 백뉴스(BagNews)라는 웹사이트는 “여성 인권을
이용해 미군이 지속적으로 아프간에 개입할 수 있도록 하려는
감정적인 협박이 담긴 게 아니냐”고 꼬집었다.
一方では、この写真を掲載した目的に対し、疑惑も提起された。
ネットメディアのバッグニュースは、「女性の人権状況を口実に
アメリカ軍が持続的にアフガニスタンに軍事介入するための
感性的脅迫が込められているのではないか」と皮肉った。
탈레반 정권이 아닌 지금도 아프간 여성들은 종교적 규율 때문에
고통받고 있는 상황이라는 점에서, 아프간 내에서도 이 사진은
논란이 되고 있다. 전쟁이 9년째로 접어들면서 출구전략이 논의
되고 하미드 카르자이 대통령이 탈레반과의 대화를 추진하면서
향후 여성 인권 상황이 악화될 것이란 우려가 높아지고 있는
상황이다.
タリバン政権が崩壊した現在でも、アフガニスタンの女性たちが
宗教的な戒律のために大きな苦痛を受けている状況に変わりが
ないという点で、この写真はアフガニスタン国内でも話題を呼んで
いる。現地では戦争が9年目に入り、幕引きに向けた出口戦略が
論議される一方、ハミド・カルザイ大統領はタリバンとの対話を
進めている段階で、今後、女性の人権をめぐる状況が悪化するの
ではないかと心配する声が高まっている。
카불의 한 여성쉼터에서 지내던 아이샤는 4일 코 재생수술을
위해서 미국을 찾았다. 아이샤는 지난해 남편과 시댁 식구들의
학대와 폭력을 견디지 못하고 친정으로 도망을 쳤다가 탈레반을
대동한 남편에 의해 코와 귀가 잘리는 ‘즉결 재판’을 받았다.
カブールのある女性センターに保護されていたアイシャは4日、
鼻の再生手術を受けるためアメリカを訪れた。アイシャは、昨年、
夫と夫の家族による虐待と暴力に耐えかね実家に逃げ帰ったが、
タリバンのメンバーを連れ現れた夫によって「即決裁判」にかけ
られ、鼻と耳を切り取られた。
(終わり)
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