福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

中華街のチャジャン麺

2022年04月05日 |  ┣銀幕のチャジャン
천하장사 마돈나  「ヨコヅナ・マドンナ」 〇〇〇〇〇
(1605)



2006年に公開されたハートフルな青春コメディ映画。

主人公は、アメリカの人気歌手マドンナに強くあこがれる性同一性
障害の男子高生(心は女性)。インチョン(仁川)の高校に通って
いる。

その彼女が、性転換手術の費用を手に入れようと、高額の賞金
(大学奨学金制度)を目当てに高校シルム(韓国相撲)の世界に
跳び込む。

そして、ドタバタ劇を繰り広げながら、最後に高校ヨコヅナと
なり、自分の夢の実現に近づくという物語。

一見、荒唐無稽な内容ながら、見るものをぐいぐいと物語に
引き込んでいく力は見事だった。主人公が恋心を寄せる日本語
教師として特別出演した草彅剛も、上手な韓国語で実にいい味を
出していた。

なお、この映画にも、ブログ主がこだわり続けるチャジャン麺
(韓国式ジャージャー麺)がしっかり登場した。


△親友の親の店で親友と2人、チャジャン麺を食べる主人公

主人公のよき理解者である親友が、中華街にある中華料理店の
息子だったのだ。


△親友の親は仁川中華街で中華料理店を営んでいる

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。

韓国映画とチャジャン麺の関係を探るブログ主の旅は、まだまだ
続く。


(終わり)