福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

トランクでチャジャン麺

2022年04月25日 |  ┣銀幕のチャジャン
ある誘拐事件の悲劇的な顛末を描いた韓国映画「あいつの声」
鑑賞番号72)を久しぶりに再鑑賞した。


△食欲のない主人公のチャジャン麺にも手を出す刑事

例によって、目的は韓国語の聞き取り学習とチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)シーンの確認。


△トランクの中で2皿目のチャジャン麺を食べる刑事

ブログ主の期待通り、この映画にもチャジャン麺が合計3つの
シーンに登場してくれた。


△チャジャン麺を口に含んだまま犯人からの自動車電話を盗聴する刑事

実際に起きた悲劇的事件に着想を得て制作された映画の特性を
考えれば、非常に不謹慎な鑑賞態度ではあるが、本作品の
チャジャン麺シーンは実にユニークだった。


△テーブルの上にチャジャン麺

劇中、主人公の自動車電話にかかってくる犯人からの電話を
盗聴するため、1人の刑事が車のトランクの中に潜伏していた。


△ソースが黒めのチャジャン麺

その刑事がトランクの中でチャジャン麺を食べるシーンと
トランクの中で出前を受け取るシーンが登場したのだ。


△トランクの中で出前を受け取った刑事

1度目、刑事は主人公の分も含め、トランクの中で2皿の
チャジャン麺を平らげた。


△配達夫の回収を待つ手つかずのチャジャン麺と空の食器

2度目は、自分の分だけ食べた。手がつけられてない1皿は
主人公の分だ。


△配達夫の胸には「迅速配達」「元寶」

もう一つ、この映画でブログ主が着目したのは、劇中、何度も
登場したチャジャン麺の配達夫。


△配達夫の背中には「元寶」「伝統中華料理」

彼は、胸と背中に店の名前がプリントされた特製のTシャツを
着ていた。他に類例のない演出だった。



(終わり)

タクアンを食べる擬音

2022年04月25日 |  〇語彙と表現
韓国で別名「チャジャン麺デー」とも呼ばれているブラックデー

実は、その4月14日の当日に見たネットニュースが、1週間以上
過ぎた今になっても、ブログ主の脳裏を離れない。



となれば、当ブログに記録しておかないわけにはいかない。

「ズルズル、ニャムニャム、タクアンはパリッ..チャジャン麺に負担感?」
なる見出しで始まるKBSニュースだった。

近年、チャジャン麺の価格が上昇していることを伝えるニュースだったが、
ブログ主が着目したのは、ニュースのテーマとは無関係の「タクアンを
食べる時に出る擬音語」だった。

正直、ブログ主はまだ、韓国語の아삭なる擬音語を肉体化
しきれていなかった。

そのことが、よほどくやしかったと見える。


(終わり)

久々の釜山ノワール

2022年04月25日 |  〇映画・映画音楽
뜨거운 피 「熱い血」 〇〇〇--
(1620)



2022年に公開されたノワール風のアウトロー映画。

1990年代のプサンを舞台に、抗争により心身に深い傷を
負わされていく極道が、ついには裏社会の覇者にのし上がる
姿を描いている。


△アウトローっぽさに欠けていた主人公

ブログ主が見るに、物語の展開、俳優の迫力、プサン方言、その
どれをとっても物足りなさを感じる映画ではあったが、そこそこ
見ごたえはあった。



(終わり)