福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ポスターでチャジャン麺

2022年12月24日 |  ┣銀幕のチャジャン

△「猟奇的な彼女」(2001年)のポスター

これまで1700本を超える韓国映画を見てきたブログ主だが、映画の
ポスターにまでチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場する
映画は、この1本しか知らない。

「엽기적인 그녀(猟奇的な彼女)」がその作品だ。(※当ブログでの
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ただし、今回、念のため再度確認してみたのだが、この映画の中で、
2人がいっしょにチャジャン麺を食べるシーンは、1度もない。

と言うより、チャジャン麺自体が1度も登場しなかった。

ポスターに登場させたのなら、当然、作品の中にも登場させるのが
筋だと思うのは、必要以上にチャジャン麺にこだわるブログ主だけの
発想なのだろうか?



(終わり)

シール帳とチャジャン麺

2022年12月24日 |  ┣銀幕のチャジャン
내 사랑 2007 「私の愛 2007」 〇〇〇--
(仮番号1758)



2007年に公開されたラブコメディ。関係性もタイプも全く異なる
4組の男女の恋を描いている。事情により前半しか見れていないが、
そこそこ見ごたえのある映画だった。


△両手で皿を揺さぶり、麺とソースを絡める女子大生

この映画(前半部分)にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺
(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。


△大学の事務室で出前のチャジャン麺を食べる女子大生

恋心を寄せる先輩の復学申請を心待ちにしている国文科の女子大生が、
大学の事務室で出前のチャジャン麺を食べるシーンだった。


△食器を出す女子大生

このシーンには食後の展開も加わる。


△ポイントシールに気づき、つまみ上げる

食後の食器を外に出し、中華料理店のポイントシール(쿠폰 스티커)を
拾い上げる。


△手帳にはポイントカード

そして、そのシールを手帳にとじてあるポイントカードに貼り付ける
ため、両手を空ける必要から、一旦、シールをほっぺに仮に貼り付ける。


△微妙な位置にシールを貼り、両手を空けた女子大生

いざ、シールをカードに貼ろうとしたその瞬間、あこがれの先輩が
復学申請のため事務室を訪ねて来たのだった..。

チャジャン麺の特質(国民食)を上手に引き出した、何とも心憎い
演出ではないか。この一連のシーンには、チャジャン麺ウォッチャーを
自認するブログ主も感心させられた。


(終わり)

一匙のチャジャンソース

2022年12月24日 |  ┣銀幕のチャジャン
우수   「雨水」 〇----
(1757)



2022年に公開されたインディーズ系のドラマ映画。

自死した同窓生の葬儀に参加するため、男2人女1人の中年男女が
1台の車に同乗し、ソウルから全羅南道の光陽に向かう。

その道中、人生の意味や人間の生と死、そして男女の縁などを
じんわりと考えさせる、思わせぶりな会話が交わされて行く。

彼らには、当面の目的地である葬儀場の位置すら、はっきり
わからない。

ブログ主の趣向には全く合わない映画だった。


△昼食は先輩希望のチゲ鍋ではなく後輩希望の中華に

この映画で唯一、ブログ主の印象に残ったのは、主人公の男2人の
食事シーン。


△出前の配達夫が登場

後輩男性のスマホショップで、後輩男性の妻も加わり、3人で中華の
出前を取って昼食を取ることになった。

当然、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が
登場すると思ったのだが..。


△出前料理のラップをはぐ後輩夫婦

3人が食べたのはチャーハン2皿にチャンポンライス一つ。


△チャジャンソースをチャーハンに混ぜようとする後輩の妻

これには、すっかり肩透かしを食らってしまったが、チャーハンには
スープとチャジャンソースがサービスで加わっていた。

時にはチャジャンソースしか登場しない韓国映画だってある、という
ことだ。


(終わり)