■ 득점에 환호하는 시민들
得点に歓呼する市民
(連合ニュース 3月16日)
16일 오후 서울역에서 TV를 통해 WBC 한국-일본 경기를
시청하던 시민들이 한국팀이 선취 득점하자 환호하고 있다.
16日午後、ソウル駅でWBC韓国-日本戦の試合をテレビ観戦
していた市民が韓国チームの先制点に歓呼している。
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「ヲタク」はスポーツの中では柔道や野球が好きだ。しかし、大して
熱心なファンではない。プロ野球では一応、地元福岡のソフト
バンクを応援しているが、テレビ観戦することもほとんどない。
しかし、今日行われたWBC日韓戦は、後半戦を職場のテレビで
見た。テレビで野球を観戦したのは久しぶりのことだ。
空き時間の合間合間に3、4人で観戦した。まさに手に汗を握る
好ゲームであった。
場面場面で「おぉ~~」とか「よっしゃ~~」などとオヤジ風の
歓声をあげながら、それぞれに好き勝手な解説を加え会い、
馬鹿笑いしながら、試合終了までそれなりに楽しく「敗戦」を
楽しんだ。
運良く(悪く?)「ヲタク」は試合を決めた8回表のイ・ジョンボムの
2塁打も見た。3人で「あぁ~~あ」などと声を挙げながら、
ひとしきり好き勝手な選手批判をぶちあげ、解説を加えあい
ながら無念な思いを発散するのだ。
好ゲームの場合は、応援チームが敗れても、それなりの
カタルシスが得られるのがスポーツの好いところだろう。
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*ソウル駅で日本戦勝利を祝う市民たち
ところで、まがりなりにも野球世界一を決める桧舞台で、アメリカを、
そして今日は宿敵・日本を二度までも破り準決勝進出を決めた
韓国チーム。
サッカーのワールドカップほどの盛り上がりはないにしろ、韓国の
野球ファンが感じた心理的カタルシスはどれほど大きなものだった
ろうと思う。
おそらく「ヲタク」などの想像を絶するものがあったろうと思う。
もともと「集団的熱狂」があまり好きではない「ヲタク」であるが、
ことスポーツに関しては、少しは理解ができる方だ。
「ヲタク」自身、思い入れのある選手やチームの応援には、
ついつい力が入る方だし・・・
とにもかくにも、今日の韓国チームの気合の入ったプレーの
数々には、心より大きな拍手を送りたい。
韓国人ファンには、どうか思いっきりカタルシスを満喫して
ほしいと思う。
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