アメリカファースト、特に米軍需産業の利益を最優先する立場から
すれば、北朝鮮の「脅威」や「挑発」は強ければ強いほどよい。
同盟国の国防費を増額させ、米国製兵器の輸出を増やす上で、強力な
追い風になってくれる。
一方の北朝鮮は北朝鮮で、核・ミサイル開発で「軍事大国」化を
推し進めながら、国威を発揚するとともに指導部の求心力を高める
ことができる。
△ハンギョレ新聞電子版11月29日
一見、厳しく対立しあっているアメリカと北朝鮮ではあるが、本音の
部分での戦争回避も含め、意外とお互いの利害は一致しているの
かもしれない。
そんなことを考えさせてくれたハンギョレ新聞の風刺漫画であった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
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