△プサン港で下船後、入国手続きに向かう長男
2009年夏のプサン訪問では、韓国での入国審査前に、
新型インフルエンザの検疫を受けた。
と言っても、検査自体は実に簡単なもので、細い検査器具を
耳に近づけられただけで済んだ。おそらく、体温を確認された
だけだろう。
△新型インフルエンザの検疫をする係員
とは言え、審査場の入り口付近で、突然、数人の検査員を目に
した時には、正直、かなり驚いた。この検疫検査について、
事前には全く知らなかったのだ。
とにかく、検査員の出で立ちが不気味で物々しかった。
彼らは、黄色のチョッキを着て、さらに青色のマスクと青色の
手袋までしていた。
予期せぬ事態を前に微妙に狼狽した「ヲタク」は、とりあえず、
入り口横の喫煙コーナーに身を避け、タバコを吹かしながら
頭の中を整理した。
そして、この様子をカメラに収めることにしたのだが、正面切って
検査員らを撮影するのは難しそうだった。
そこで、喫煙コーナーから、窓ガラス越しに「こっそり」検査の
様子を写真に収めたというわけだ。
上記写真の中央部をよく見ると、けっこう恐い人たちが写っている。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)