福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓映画と女性への未練

2021年09月01日 |  〇映画・映画音楽
잔혹한 앵글의 로망스 「残酷なアングルのロマンス」 〇〇〇--
(1510)



2012年に公開されたインディーズ系のサスペンス映画。

無名の青年映画監督が撮影した映像の背景に、ある
殺人事件の証拠となる決定的な瞬間が写りこんでいた。


△ある意図をもって無名の映画監督に近づく女性

犯人の女性は証拠を隠滅するため、色仕掛けで監督に
接近し、関連部分の映像データを消去することに成功する。

目的を達した女性は監督の前から忽然と姿を消すが、
監督は深い喪失感に苦悩し始める。

その後、監督の後輩も映像データを保管していたことが
わかり、関連映像の中に女性の姿を発見したことで、
監督は自分に接近し去って行った女性の意図を完全に
理解する。

それでも、女性への未練と執着を断ち切ることができ
なかった監督は、警察に協力するかわりに、映像データを
えさに女性を自分の元に引き戻す道を選択するのだった..

「ヲタク」の趣向には全く合わない映画だったが、物語の
展開にはそこそこ引き込まれてしまった。


(終わり)

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