韓国映画と粉末スープ

■ 소리도 없이  「声もなく」　〇〇〇〇－
（１２３７）



2020年に公開された異色の犯罪映画。

忠清南道の田舎町を舞台に、耳は聞こえるが声を
出せない1人の青年が、暴力金融の命を受け、
不本意にも1人の少女の誘拐に加わる。


△青年は妹と2人暮らしのビニールハウスで少女を監禁＜映画より＞

そして、少女の監禁に手を貸すが、少女に同情した
青年は、売られていく少女を悪徳業者の手から救い出す。

最後に少女を彼女が通っていた小学校まで送り届け、
自らは逃走して映画は終わる。


△忠清南道の田園地帯を自転車で走る主人公＜映画より＞

この映画で印象に残ったのは、忠清道の田舎を映し
出した映像の美しさとインスタントラーメン。


△いかにも辛そうなインスタントラーメン＜映画より＞

ラーメンについては、「ヲタク」が苦手とする赤い
粉末スープが妙に生々しく映し出されていた。



（終わり）