まず、今日のブログ記事が少しばかりアダルトな内容から
始まることをお許しいただきたい・・・。
6月25日、多くの韓国メディアが、「체벌카페(体罰喫茶)」
なるネットコミュニティを媒介として発生した性犯罪について
報じていた。
ここで言う「体罰喫茶」とは、ムチや平手(핸드스팽)などで
お尻や足に「体罰」を加えあう行為に快感を感じる人々が
集うインターネット同好会のことで、平たく言ってしまえば、
韓国式SM同好会。
つい最近、こうしたネット同好会を小学生が運営していた事例まで
発覚し、目下、韓国でちょっとした社会問題と化しつつある新風俗だ。
正直、その手の倒錯した性的趣向を持ち合わせていない「ヲタク」
からすれば、何とも理解に苦しむ現象である。
ここでは、ブログの品格を保つ意味でも、関連記事の翻訳練習は、
あえて控えさせてもらうが、せめて6月25日付け各種関連記事の
見出しから、「体罰喫茶」の趣向をいろいろと妄想(?)して
いただければ、と思う。
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■‘체벌카페’서 10대 유인 성폭행 40代 구속
「体罰喫茶」で10代少女誘い性的暴行、40代男逮捕
(文化日報)
■음란한 회사원…체벌카페에서 만난 여중생 성폭행
わいせつ会社員..体罰喫茶で出会った女子中生に性的暴行
(CBSノーカットニュース)
■회초리로 맞으며 "주인님, 감사합니다"
ムチで打たれながら「ご主人様、ありがとうございます」
(スポーツ韓国)
■"주인님 감사합니다"…女청소년 때리고
성폭행까지
「ご主人様、ありがとうございます」 ..少女ムチ打ち
性的暴行まで
(ニューシス)
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さて、ここからが本題である。
実は、今回の関連報道を読みながら、「ヲタク」は、「ムチ(鞭)」を
めぐる韓国語の使用法について、かなり明確に整理(再認識)できた。
倒錯した性犯罪について報じる記事からも、韓国語をめぐり新しい
発見をしてしまうところが、「ヲタク」の「ヲタク」たる所以(ゆえん)
なのである。
日本語では一般に、革ひものムチであれ、竹や細い木の枝などを
材料とするムチであれ、特に区別せず、ひとくくりに「ムチ」と
呼んでいる。
しかし、韓国語は違う。
韓国語では革ひも主体のムチを「채찍」、竹や細い木の枝などで
作ったムチを「회초리」と呼び、明確に区別する。
さらに、上述した細い棒状のムチ(회초리)を含め、こん棒(몽둥이)
など人を叩く棒を総称して「매」と呼ぶ。
「ヲタク」が思うに、こうした「ムチ」をめぐる韓国語の使用法は、
韓国社会に根付く独特の「ムチ文化」の存在を暗示している。
実際、「회초리(棒状のムチ)」は、過去、韓国の学校における
最も一般的な体罰の道具だったし、今でも、多くの家庭で子どもの
しつけ(お仕置き)に使われる代表的な道具なのだ。
△「オマエが倒錯した性的趣向を持って
ないっていう証拠でもあるのか?」
△「いざとなれば、増設ハードディスクの
中身が、りっぱな証拠になるはずですッ。
うふふ」
(終わり)
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