福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

流行りの韓国風居酒屋

2022年08月16日 | 【日常の韓国】

先日、福岡市に住む長女が、SNSの家族グループに掲載した
写真だ。

何でも博多駅の隣のビルの地下で見つけた店だとのこと。

正直、韓国中華好きのブログ主は、この手の居酒屋の料理には、
ほとんど関心がない。

それでも、最近の韓流ブームを背景に、日本各地(少なくとも
福岡や佐賀)に出現している韓国風居酒屋に関する情報には、
強い興味を引かれてしまう。

長女よ、ありがとう!


(終わり)

トラクターで韓国KBS

2022年08月16日 | 【日常の韓国】

△ハンドル左上方向にラジオのチューナーが

8月中旬某日、農家の息子でもあるブログ主は、初めてイセキの
キャビン式(運転席が個室になっている形式)トラクターを
操縦した。実家に2台あるトラクターのうち、新しくて大きい方の
1台だ。

そのトラクターには、キャビン内のエアコンはもちろん、ラジオ
まで付いていた。

これにはちょっと驚いた。



ブログ主は、さっそく、ラジオの周波数をAM「891kHz」に
チューニング。

「891kHz」は、福岡県でも聞けるプサン(韓国)KBSラジオ。

韓国語オタクのブログ主ではあるが、トラクターの中で韓国語の
ラジオ放送を聞いたのは、さすがにこの日が初めて。

スマホ(カメラ)を持ち込み、撮影しないわけにはいかなかった。

※他ブログの関連記事


(終わり)

最後にキムチを発見

2022年08月16日 | 【日常の韓国】


8月中旬の某日、ブログ主は佐賀市内某所で末っ子(大3)と2人で
炭火焼肉丼(肉まぶし)なる、未知の料理を賞味した。

焼肉とお茶漬けをミックスしたようなユニークな丼料理で、実に
美味だった。

大満足で勘定に臨もうとしたブログ主の目に、小さく「キムチ」の
文字が飛び込んで来た。



正直、食べてもないのに少々強引すぎる気がして迷いはしたが、
それでもやはり、韓国文化に関連した日常のワンシーンとして
記録しておくことにした。

キムチ、と言えば、書くまでもなく韓国の食文化を代表する
漬物である。


(終わり)

ハングル抜きでカツ丼

2022年08月15日 |  〇4言語表示等
お盆休みの某夕方。

ブログ主家族は全国チェーンのファミレスで外食した。いち早く
ロボットによる配膳を取り入れている店だ。



注文も、当然のごとくにタブレット式。

例によって、ブログ主の目は、即、多言語サービスに引き寄せ
られた。



少しばかり意外な気がしたが、この全国チェーン店のタブレットは
日英中の3言語対応。そこにハングル(韓国語)はなかった。


△ドリンクバーは日英中韓の4言語表示

ただし、レストランの所在地は韓国人観光客の多い福岡県。


△英日中韓の4言語表示

ドリンクバーやトイレの案内表示には、ちゃんとハングルが
含まれていた。


△英中韓の3言語表示

ハングルを確認し、なぜか気持ちが落ち着いたブログ主だった。


△英中韓の3言語表示

こうして一通り店内のハングル状況(?)を把握し終えた
ブログ主は、好物のカツ丼に舌鼓を打ったのであった。


(終わり)

遮られたチャジャン麺

2022年08月14日 |  ┣銀幕のチャジャン
久しぶりに韓流サスペンス映画「破壊された男」(鑑賞番号55)を
再鑑賞した。


△赤い服の男はチャジャン麺を食べている

この映画では、連続殺人鬼が従業員として働くオーディオ機器
専門店で、社長の男がチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を
食べるシーンが登場した。


△チャジャン麺を食べる社長の左手から荷物を押す殺人鬼

チャジャン麺自体は非常に小さく登場しただけだったが、見る人が
見れば、その料理がチャジャン麺であることがすぐにわかる程度の
描写ではあった。


△カメラの視界から遮(さえぎ)られたチャジャン麺

ユニークだったのは、チャジャン麺を食べる社長の前を、荷物を
押す殺人鬼が遮ったところ。


△チャジャン麺の再登場にして最後の登場シーン

ディテールにこだわるチャジャン麺ウォッチャーのブログ主から
すれば、実に心憎い演出だった。


(終わり)

ハングル抜きの寿司?

2022年08月12日 |  〇4言語表示等


8月中旬の某日。

ブログ主は、佐賀の大学に通う末っ子(大3)といっしょに
佐賀市内で昼食を取った。

その日は、あいにく第1候補、第2候補の店が休業日。それならばと
久しぶりに回転寿司を食べることにした。



全国展開のチェーン店だ。注文は、便利なタブレット方式。

しかも、タブレットは多言語サービス。



ここでブログ主が少なからず落胆させられたのは、タブレットに
韓国語サービスがなかったことだ。



タブレットのサービスは日英中の3言語にしか対応していなかった。

これはこれで結構めずらしいことなので、記念に撮影しておいた。



一方、同店舗内のトイレの壁には、定番の4言語表示。

(終わり)

韓国映画と釜山の階段

2022年08月11日 |  ┗注目女優
헤어질 결심  「別れる決心」 〇〇〇〇〇
(1670)



2022年に公開され170万を超える観客を動員した異色の恋愛
サスペンス。2022年度カンヌ映画祭で監督賞を受賞した作品。

最年少で警部補に昇進した優秀な刑事と、薄幸の女性犯罪者
(中国朝鮮族)が繰り広げる悲しいサスペンス恋愛劇。


△画面中央付近にプサン中華街の門が見える

永遠の未解決事件として男の心の中に生き続けようとした女の
最後の決意が、あまりにも悲しすぎた。


△釜山草梁洞山腹道路に車を停めた主人公女性は中国人女優のタン・ウェイ

実に見ごたえのある映画だったが、特にブログ主を喜ばせて
くれたのは、この映画の舞台がプサンだった点。


△容疑者を追いプサン中華街を走る主人公刑事

例によって、ブログ主がよく見知った街が何度も登場した。


△背景に釜山港大橋を映しながらの逮捕シーン

ちょっと意外だったのは、草梁洞でも、これまでブログ主が
あまり関心を向けてこなかったアパート団地(「草原アパート」)
内の階段が、絵になっていたシーン。


△釜山市東区草梁洞に位置する階段(ネイバー地図ストリートビューへ)

幅が広く勾配もそれほど急ではない、特に面白みのない階段も、
映画の撮り方次第では、深みのあるノワールな映像になる。


△階段に倒れ込む刑事を上空から映した印象的なシーン

こうした発見こそが、ブログ主が韓国映画を見続ける楽しみの
一つになっているのだ。

(終わり)

地獄の江原道旅行

2022年08月10日 |  〇映画・映画音楽
세이 예스  「セイ イエス」 〇〇〇--
(1669)



2001年に公開されたサスペンスホラー。

結婚1周年を祝おうと江原道の海を訪れた幸せな夫婦が、旅の
途中でバケモノ的な連続殺人鬼に目をつけられ、執拗に命を
狙われる。

殺人鬼が2人に目をつけた理由は、「너무 행복해 보여서(とても
幸せそうに見えたから)」。ただそれだけ。


△バケモノ的な殺人鬼から逃げる夫婦

最後の最後に衝撃的な結末を迎えるまで続く、スリリングな
物語の展開にはけっこう引き込まれてしまった。

それにしても、この映画には全く救いがない。

結局、衝撃的な事件によりメンタルを破壊されてしまった
主人公の男まで殺人鬼になってしまうのだろうか?不必要とも
思われる重くて暗い疑問を抱かせながら映画は終わる。


(終わり)

シュールな韓流コメディ

2022年08月09日 |  〇映画・映画音楽
지구를 지켜라! 「地球を守れ!」 〇〇---
(1668)



2003年に公開されたナンセンスでシュールなコメディ。

自らを宇宙人の攻撃から地球を守る正義の味方と思い込んで
しまった男による悲しい復讐劇を、SFコメディ仕立てに描いている。



最後には主人公のみならず地球まで破滅してしまうという結末。

ブログ主があきれてしまうほどにシュールでぶっ飛んだ展開の
映画だった。


(終わり)

女優スエの魅力

2022年08月06日 |  ┗注目女優
그 해 여름  「あの年の夏」 〇〇〇--
(1667)



2006年に公開された悲恋の純愛物語。GYAOにて鑑賞。


△主演女優はスエ

1970年代の韓国を背景に、過酷で理不尽な政治に引き裂かれて
しまった一組の男女の純愛が描かれている。


△男を思うがゆえに身を引かざるを得なかった女の純愛

主演女優のスエは、特にブログ主好みの女優ではないが、彼女の
名演技には、素直に胸が締め付けられてしまった。



(終わり)

韓映画とパタヤの破滅

2022年08月04日 |  〇映画・映画音楽
워킹스트리트  「ウォーキングストリート」 〇〇---
(1666)



2016年に公開されたインディーズ系の青春映画。GYAOを通じて
鑑賞。

韓国での生活に行き詰まり、タイのパタヤに逃げ込んだわけありの
兄弟2人と、ウォーキングストリートでコールガールをしている
韓国人女性の3人が織りなす、破滅的な恋の物語。



ブログ主の趣向には合わない映画だった。

(終わり)

映画と隣の中華料理店

2022年08月03日 |  ┣銀幕のチャジャン
韓流青春映画「敗者の冒険」(鑑賞番号919)を、久しぶりに
再鑑賞した。

この映画では、主人公のレスリング仲間である男子高生の家
(母親が美容室を経営)の隣が中華料理店であった。

店の入口横には大きく「정통중화요리(正統中華料理)」の文字。


△主人公の友人の家の隣は中華料理店

ブログ主が強くこだわるチャジャン麺(韓国風ジャージャー麺)の
登場に期待が高まったが、結果的には、チャジャン麺は一度も
登場しなかった。

登場したのはインスタントラーメン(複数)やクッパなど。

がっかりはしたが、たまには期待が空回りしてしまうことだって
あるのが韓国映画のチャジャン麺観察。気持ちを切り替えて、観察を
続けていくしかないのである。


(終わり)

牧師だってチャジャン麺

2022年08月02日 |  ┣銀幕のチャジャン
性犯罪をテーマに描いた韓流社会派映画「アニマルタウン」
鑑賞番号793)を、久しぶりに再鑑賞した。

△教会役員の1人はチャジャン麺を立ち食いしている

この映画では、ある教会の執事を務める、被害女児の父親が、
牧師や教会役員たちとビリヤードを打つ場面で、ブログ主こだわりの
チャジャン麺(韓国風ジャージャー麺)が登場した。

△チャジャン麺を食べる主人公(左)と牧師

本職の牧師(あくまで映画の設定上)がチャジャン麺を食べる
シーンというのも、意外と新鮮だった。

△ビリヤードを見ながらチャジャン麺を食べる主人公

日本で言えば、お寺の坊さんがラーメンを食べるようなもの
なのだろうか?

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。

韓国映画に現われるチャジャン麺の姿を追うブログ主の旅は、
まだまだ続く。


(終わり)