私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

悪い愛(過ちの愛) 第1話

2007-12-04 22:01:11 | 韓国ドラマ は行
チェロ奏者の明るい女性 インジョン(演 イ・ヨウォン)
車の中でもPCを打つ手を止めない仕事が出来る男 スファン(演 キム・ソンス)
会長である父への当て付けか 幼い反抗心をみせる男 ヨンギ(演 クォン・サンウ)

「僕と同じ方向に行かないか?心の赴くままに・・・」
リゾート地の巨大迷路で一緒になったインジョンとスファンは、迷路からヨットそして夜の海とあっという間に恋人同士だ。
「指輪を買ってほしいのに・・・」心の中では思っても口に出せないインジョンにスファンが買ってあげるのは、ネックレス。それでも完璧な男スファンのことしか見えないインジョンにとってはうれしいプレゼントだ。しかし楽しげな恋人同士のシーンが2曲ほど続いたと思ったらあっという間に別れがやってきる。
「何故コンサートにこれなかったの?会議のため?」話があると呼び出された場所で微笑みながらスファンに話しかけるインジョンに告げられた別れの理由「心変わりじゃない。妻がいるんだ・・・」

会長の娘と愛のない結婚をしたスファン。スファンの妻も父親が経営するショップで豪遊するなど寂しい心を紛らわしているようだが、車の中、そして部屋にあるインジョンのCDから夫が不倫していることを知ってしまう。インジョンの練習場に押しかけ、定番ともいえる平手打ち、そしてインジョンのチェロを壊しと、あっという間の修羅場だ。白いチェロケースが似合う清純なインジョンは留置場にまで入れられてしまうのだ(姦通罪でのことと思われる)
留置場から出たインジョンに視線も向けず(バックミラーから覗くだけ)立ち去るスファンだが、ただ別れることが出来ず雨の中インジョンの部屋の前に立ち続けるのだ。(なぜこういう時は必ず雨が降るのか?)
「あなたは本当に悪い人ね・・・」というインジョンもスファンを忘れることが出来ず。

***
スファンを忘れることが出来ず号泣するインジョンを助けるヨンギ。
「なんで一人で泣くんだ。なんで一人で泣くのかって言っているんだ。泣くんだったらそいつの前で泣け・・・」主演のはずなのに、出番があまりなかったサンウだが、決め台詞はきっちりあり。

そしてヨンギが過去の辛い恋愛を回想する場面でかかった曲は@Teiの歌ではないか?
この歌を聴きたいので続きもみることにしようと思う。

***
ややステレオタイプな感あり。
クォン・サンウ演じるヨンギ→エレベーターの中でのラブシーンで父親への反抗心を見せるとは、今時流行らない反抗の仕方だ。非常に分かり易すぎだ・・・
夫の裏切りに対するスファンの妻の行動も分かり易すぎで、悲しみは伝わってこず。