私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

インスンはきれいだ 最終回

2007-12-30 18:27:18 | 韓国ドラマ あ行
「俺が殺したって・・・」クンスが変なことを言っていると訝しがるインスンにクンスの話をつげ、「確認しなきゃ」と事故のことを思い出すように促すサンウ。
「覚えてない。私が殴って殺したのよ・・・」と動揺するインスン。
しかし「お願いがあるの。このことは誰にも言わないで。二人だけの話にして欲しいの。私が許さないから。だからあなたは知らなかったことに・・・」クンスをかばうインスンの言葉。
「俺を許してくれ」そんな手紙を残してインスンの目の前から去っていくクンス。

「アメリカに行こう。2年はちょっと短いけれど、色々勉強できると思う。」そんなサンウの誘いにも「私は行かない。ここにいる。一緒に行くとなんとなく逃げる感じじゃない?ここで逃げたら、この先ずっとひとりじゃ何も出来なくなりそうで・・・」一緒に行こうというサンウの誘いに少し微笑みながら自分の進む道を語るインスン。(インスン。なんて強いんだ・・・)

先生に渡米の挨拶をし、一人旅立ったサンウと、韓国に残りカフェを始めるインスン。二人のメールのやり取りは穏やかに続き、帰国したサンウとインスンは無事に再会。「私たちはどこから来て、どこに行くんだろう?」と悩んでいたインスンだが、「私の前には未来だけがある。私は優しくて、愛らしくて、かわいくて、そして立派なんだから・・・」という堂々とした言葉で16話のドラマは終了。

***
頼りない妹チョンアもクンスと付き合ってオトナになった。
(ハープを売ってお金をつくるまでになったのは、立派だった。)
サンウ父も、インスン母も結局もとの生活に戻っていった。

最初はどこにいくのだろう?とちょっと心配だったドラマも、優しくそして堂々と16話で終了。
サクサクと話は進んでいったが、色々考えさせられるドラマだった。
主演のキム・ヒョンジュは勿論、サンウを演じるキム・ミンジュンも色々考えながら演じたドラマだっただろう。

年末のせわしない中、いいドラマを見させてもらったと思う。
又いつものごとく、視聴率は悪かったようだが、見終わった満足度は高し。