私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アイ・アム・レジェンド

2008-01-02 18:19:48 | 映画鑑賞
愛犬サムとNYに暮らすネビル。
彼と伝説との関係は?彼が戦う相手は?
戦う相手が誰なのかも、ここにそれを書きたいがそれさえもネタバレになる危険がある映画だ。

近頃のハリウッド映画にしては珍しい1時間40分ほどの映画。この2時間超えでないところにもこの映画の特徴がある。このストーリーで2時間を超えることはかなり無理があると思われるからだ。(私は90分でもよかったのではと思う)

何を期待してこの映画を見るかで、感想は多いに分かれるところだろう。
私が見た近所の映画館はお正月らしく、ほぼ満員だったが、見終わった後は結構ため息交じりの声が聞こえてきたりした。
正統派ヒーロー映画というにはやや無理がある。(無条件に感じられる達成感が足りないからだ)そうかといってB級○○ー映画でもない。
(この○○ーも書いたらネタばれだろうか・・・)
ウィル・スミス主演で、果敢にその中間を目指そうとしたのだろう。
主人公にもっと哀愁があれば、もっと前向きに評価してもいいのだが、ハリウッド映画にそれを求めるのはやや無理だろう。

私はB級○○ー映画も大好きなので、「おお!」と思いながら見たが、中には足を運んで後悔した女性観客もいたのではないかと思う。

アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫 NV マ 6-5)
リチャード・マシスン,尾之上浩司
早川書房

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