私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

快刀洪吉童(ホン・ギルドン)第7,8話

2008-01-27 18:42:00 | 韓国ドラマ か行
「父さんはお前が犯人じゃないと知っている。でも知ってはいても僕の方が大事だからお前を追い出したんだ」と聞きショックを受けるギルドン。泣きたくても泣けないギルドンの気持ちを知り「笑わなくていいよ。人から見えないようにするから、私も見えないようにするから泣いていいよ。」手のひらでギルドンの顔を隠し、彼が涙を流すところを隠そうとするイノク。(幼い慰め方だが、涙を流す胸を貸さずに、こんな風にするところがイノクのキャラクターにあっている・・)
更に「清に行った時に言われたんだけど、アイラブユーって凄く好きっていう意味みたいなんだ。でもジャガイモが好きでもジャガイモにアイラブユーっていうのは違うみたいで・・・すごーく、すごーく好きっていう意味みたいだから・・・ギルドンのこと・・アイラブユーみたいなんだ」盗賊の一味の女性に自分の気持ちを唐突に打ち明けたかと思ったら、ギルドンにも早速告白だ。
清で使っていたから@アイラブユーとは・・・(外来語が使えないから、色々なことを考え出すものだ。)
ギルドンも愛用の眼鏡をあげ、彼女の受け入れる様子。

しかし殺人の疑いは晴れない。ノ尚宮はギルドン一人に罪を着せ、チャンフィ公子を守りたいのだ。自分を信じていない父親からは「お前は息子じゃないか!誰が一緒だったか教えろ!」と迫られる。
「一緒に清に行こう!寂しくないようにお母さんのお墓の土も持っていこう。」そんなイノクの言葉を聞きながらも、もう逃げ場はなし。官軍の矢に打たれるギルドン。ギルドンは死んだという噂が流れても信じないイノク。(勿論主人公がここで死んでは困る。)
ギルドンは盗賊一味に助けられており、盗賊一味に杖を授けられたギルドン。(どうやら杖も持っているものがその時の大将らしく、皆は彼に従うらしいのだ。このドラマの中でこの盗賊一味が一番義理堅い。)
つるし首になった人の首が盗まれたのを聞き、ギルドンが生きていることを確信するイノクだが、ギルドンは自分が生きていては結局イノクが危険にさらされるからと彼女の前に姿を現さないのだ。(勿論イノク号泣)
街は荒廃するも、これもチャンフィ公子が復帰には必要悪と考えている様子のノ尚宮。

若いからか、チャンフィ公子は苦悩しているばかりでなかなか活躍の場なし。是非今後はもっと義理堅いところを見せて、ギルドンに男らしい姿を見せて欲しいものだ。

***
上手下手という次元の問題ではないかもしれないが、ソン・ユリが色々な意味で熱演。愛すべきキャラクターなので、かなりポイント高し。

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

2008-01-27 09:50:55 | 映画鑑賞
15年前の復讐のために、脱獄し名前も変えて始終しとしと雨の降るロンドンに戻ってくるスウィーニー・トッド。
舞台ならいざ知らず、映画の中で一人白塗りの化粧でもなんの違和感もないのは、やはりジョニー・ディップしかいないだろう。
「変だ」と思う隙を与えず、畳み掛けるよいうにニヤッと笑みを浮かべ、さっとかみそりと使って二度としゃべれないようにしていくのだ。

ある者は権力をつかい、ある者はオーブンをつかい、ある者はかみそりをつかい・・・自分の愛を手に入れようとしていくのだが。その視線は外には向かずひたすら、狭いところへ、暗いところへ向けられる。
その愛情は奇異かもしれないが、映画は2時間という限られた時間だ。暗い映画館の中で過ごす2時間はその奇異な愛情を感じるには非常にぴったりな時間だ。

監督ティム・バートンの私生活のパートナーでもあるヘレナ・ボナム・カーターは妊娠中の撮影だったとか。順番撮りでないので、カット毎に胸の大きさが違うらしいのだが、見ている最中は気づくことはなかった。メイクとはいえ、目の下のくまばかりが気になって、胸などどうでもよかったのだ。


スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
サントラ
Warner Music Japan =music=

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