私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

エデンの東 第6話

2008-09-10 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
マカオで湾岸労働者として働くドンチョル。
ファイト!一発!なドンチョルは、不法滞在労働者として虐げられようとも、知恵と頑強な肉体でだけを頼りに、ある時は湾岸労働者として、またある時はカジノのディラーとして、更にレストランの下働きとして、異国の地マカオで1人生き抜いてきたのだ。
兄と慕う人もおり、兄嫁は片言のハングルでドンチョルを励まてくれ、異国の地の仲間達に誕生日も祝ってもらうドンチョルだが、韓国の弟と母の存在は忘れたことなし。
神父が海外に行ってしまっているとも知らずに、神父さんあてに手紙とお金を送っていたのだ。
(直接家には送れなかったのだるう。)神父さんが沢山のエアメールとお金を持ってきたことで、ドンチョルが約束を守ってくれたこと、そしてドンチョルが生きていたことを喜ぶ弟と妹。
「生きていたら長男なんだから、帰ってくるべきだろ。なんて息子だ。。。」ドンチョルの母だけは心の中で涙を流しつつそんな風にいうが、勿論母が一番うれしいに決まっているのである。
喜びはもう一つ待っていた。
近所の練炭配達をやっていたドンウクがソウル大学法学部に主席合格したのだ。
新聞記者が取材に来たり、ニュースで取り上げられたり、どれだけ凄いことなのか・・・とにかく凄いことらしい。新聞に写真入で取り上げられる位なのだ。その新聞は海を渡ってマカオにいるドンチョルの眼にも入ることになる。
「ドンウク!母さん!!」マカオの海に向かって叫ぶドンチョル。
ファイト一発なドンチョルは家族思いの熱い青年でもあるのだ。

更にマカオの地でも困った人を見たら助けずにはいられないのは変わらず。
黒社会の下っ端に絡まれたデニス・オー演じる青年をガスボンベを肩に担いで助けようとするのだ。火花が少しでも散ったら皆木っ端微塵なのに・・・
頭より心で行動する男 兄ドンチョルである。

***
ドンウクの合格を祝おうとする駅長の孫娘ジヒョンだが、ドンウクと彼女の前に立ちはだかるのは、幼い日はドンチョルを兄と慕っていたはずのシン・ミョンフン。
育ての父シン・テファンの影響か子どもの頃の面影はどこにもなく、ただただ強引な若者になっているではないか。
自分のソウル大学の教養学科(多分)に合格してはいるものの、法科に主席合格したドンウクに異常なまでの敵対心を持っているのだ。
育った環境で人はこんなにも変わるものなのか・・・

***
シン・テファンは義理の父に内緒でマカオのカジノで成功を収めようと画策中らしい。彼が出てくると、金の話と裏工作の話が中心と思われる。話の内容はさっぱり分からないが上昇志向が強いことだけはよく分かる。がその前に立ちはだかるのは、クク。ククの娘がイ・ヨニ演じるヨンランだ。

京劇の仮面を取った後の笑顔を見て「やっぱり眉毛がはっきりしているよな~」と改めて思う。更にその後韓国語を優しく教えている場面を見、かなりうらやましくなる。あんな風に丁寧に発音を直してもらえるなら、韓国語のレッスンにも力が入るのにと思う。