「絶対生きて帰って!!」とドンチョルの後ろ姿に声をかけるヨンランだが、多勢に無勢。ドンチョルに勝ち目はなし。左腕を撃たれ絶体絶命かと思われたところにマイクの助けでなんとか逃げることが出来たドンチョル。
勿論、ヨンランがドンチョルの元を訪ねないはずはない。
「病院に行ったのに、居なくなってたから。お父さんのところに連れていくって約束したの。お父さんに挨拶するのが礼儀っていうもんじゃない?忘れたの?私達二人とも生きてたら愛し合うって約束したでしょ?(多分こう確認してたよなと思う。そんな約束していたか忘れたが、あのドンチョルの表情からするに約束していたんだろう。まぁそんな約束はあのドサクサにまぎれてしたものだから、どの程度有効かは不明・・・)
そして一緒に行ったパーティでヨンランがクク会長だと知るドンチョル。
(クク会長が韓国で一番の金持ちだ!という話を思い出すドンチョル。)
「お前がオナシスか?」というクク会長の呼びかけに、言葉が出ないドンチョルだが、彼の前でディラーとしての腕前を披露することになるドンチョル。
(カードについてなんの興味もないので、上手なのかどうかは不明)
「始めていくらも経っていないっていう割りには上手だな?」というクク会長の言葉を聞いても、特に緊張する様子もなく、淡々とカードを切るドンチョル。
(肝が据わっているではないか。韓国からマカオに流れ着き、実地で見につけた度胸は非常に素晴らしい。)
更に「マカオの将来はカジノ」とマカオの将来を見据えたドンチョルの発言に、見込みがあると思ったのか、
「娘を助けてくれたんだ。何か望むものはないか?」というクク会長の言葉。しかしそんな会長の言葉にすぐ答えるでもなく、「ゲームが終わってから・・・」というドンチョル。このあたりも駆け引きをわきまえているではないか。
不法就労だということを正直に話すドンチョルに、「カジノに関心があるんだったら、夢をかなえてやる。そのかわり娘をたぶらかさないことだ。約束が守れるか?」というクク会長。駆け引きなら、彼のお手の物らしい。
(しかし、そんな約束は出来ないと、その場を立ち去るドンチョル。男らしいではないか!)
彼を引きとめようとするヨンランに「お前の目 凄く綺麗だ。汚すんじゃない」そう言い残し、ヨンランの元を去るドンチョル。
そうだ、ドンチョルにはそんな約束より、今はやらなければいけない約束があったのだ。
復讐なんて人のすることじゃない。と止められようとも・・・ドンチョルにとっては、シン・テファンは人間ではないのだ。
こうやって1話の最初に話は繋がっていく・・・
「死ぬ前に言え。お前が俺の父さんを殺したと。言え!!言うんだ!!」
しかしドンチョル 9話目にして満身創痍。ちょっと逃げ遅れた隙に走りこんできたトラックに跳ね飛ばされるのだ。!!(宙を舞う様は、秋の童話の最後を思わせるが、まだ9話目だ。主人公が死ぬわけはないので、大丈夫。)
***弟ドンウクの話***
恋人気取りのミョンフンの態度に怒るジヒョンだが、彼からドンウクたちの行動がなんだか問題を多々はらんでいるらしいことを聞かされるのだ。
(多分学生運動と住民を守る運動とが一緒になったものだと思われる。そんな高尚なものではないかも知れないが、とにかく弱いものを守ろうという運動と、学生運動が一体化したものの様子。)その行動が資本主義の塊のような建設会社と相容れるはずもなく、何かトラブルが起こりそうな気配なのだ。
「お母さんどいてください」とドンチョルの母が止めるのも聞かずに、ドンウクの元に走るジヒョン。
自分はドンチョルの母親に虐げられているのに、何故同級生だというヘリンが彼の手助けをしているのか分からないジヒョン。また彼が学生運動家の者たちに利用されていると思ったジヒョン。強い口調で彼の軽率な行動を諌めるが、理想に燃えた学生のドンウクには、そこまでの危機感なし。
そして結婚する前から、嫁姑戦争勃発のジヒョンとドンチョル母の関係も怖いものあり。多分ジヒョンはドンウクでなくミョンフンの妻になるのだろうが、それでも思わず@嫁姑の関係は怖いと思わせる二人の会話。
そういえば、この回はジェニスことジェヒとシン・テファンの再会の回でもあった。
同じ孤児院で育った二人。
「お前にとって、俺は死んだ人間だろう」と言っていたシン・テファンだが、知らん振りをしていたのは、ジェニスの方だ。こういう時には女性の方が何倍もしたたかで強いものなのは、国が違えど同じらしい。
勿論、ヨンランがドンチョルの元を訪ねないはずはない。
「病院に行ったのに、居なくなってたから。お父さんのところに連れていくって約束したの。お父さんに挨拶するのが礼儀っていうもんじゃない?忘れたの?私達二人とも生きてたら愛し合うって約束したでしょ?(多分こう確認してたよなと思う。そんな約束していたか忘れたが、あのドンチョルの表情からするに約束していたんだろう。まぁそんな約束はあのドサクサにまぎれてしたものだから、どの程度有効かは不明・・・)
そして一緒に行ったパーティでヨンランがクク会長だと知るドンチョル。
(クク会長が韓国で一番の金持ちだ!という話を思い出すドンチョル。)
「お前がオナシスか?」というクク会長の呼びかけに、言葉が出ないドンチョルだが、彼の前でディラーとしての腕前を披露することになるドンチョル。
(カードについてなんの興味もないので、上手なのかどうかは不明)
「始めていくらも経っていないっていう割りには上手だな?」というクク会長の言葉を聞いても、特に緊張する様子もなく、淡々とカードを切るドンチョル。
(肝が据わっているではないか。韓国からマカオに流れ着き、実地で見につけた度胸は非常に素晴らしい。)
更に「マカオの将来はカジノ」とマカオの将来を見据えたドンチョルの発言に、見込みがあると思ったのか、
「娘を助けてくれたんだ。何か望むものはないか?」というクク会長の言葉。しかしそんな会長の言葉にすぐ答えるでもなく、「ゲームが終わってから・・・」というドンチョル。このあたりも駆け引きをわきまえているではないか。
不法就労だということを正直に話すドンチョルに、「カジノに関心があるんだったら、夢をかなえてやる。そのかわり娘をたぶらかさないことだ。約束が守れるか?」というクク会長。駆け引きなら、彼のお手の物らしい。
(しかし、そんな約束は出来ないと、その場を立ち去るドンチョル。男らしいではないか!)
彼を引きとめようとするヨンランに「お前の目 凄く綺麗だ。汚すんじゃない」そう言い残し、ヨンランの元を去るドンチョル。
そうだ、ドンチョルにはそんな約束より、今はやらなければいけない約束があったのだ。
復讐なんて人のすることじゃない。と止められようとも・・・ドンチョルにとっては、シン・テファンは人間ではないのだ。
こうやって1話の最初に話は繋がっていく・・・
「死ぬ前に言え。お前が俺の父さんを殺したと。言え!!言うんだ!!」
しかしドンチョル 9話目にして満身創痍。ちょっと逃げ遅れた隙に走りこんできたトラックに跳ね飛ばされるのだ。!!(宙を舞う様は、秋の童話の最後を思わせるが、まだ9話目だ。主人公が死ぬわけはないので、大丈夫。)
***弟ドンウクの話***
恋人気取りのミョンフンの態度に怒るジヒョンだが、彼からドンウクたちの行動がなんだか問題を多々はらんでいるらしいことを聞かされるのだ。
(多分学生運動と住民を守る運動とが一緒になったものだと思われる。そんな高尚なものではないかも知れないが、とにかく弱いものを守ろうという運動と、学生運動が一体化したものの様子。)その行動が資本主義の塊のような建設会社と相容れるはずもなく、何かトラブルが起こりそうな気配なのだ。
「お母さんどいてください」とドンチョルの母が止めるのも聞かずに、ドンウクの元に走るジヒョン。
自分はドンチョルの母親に虐げられているのに、何故同級生だというヘリンが彼の手助けをしているのか分からないジヒョン。また彼が学生運動家の者たちに利用されていると思ったジヒョン。強い口調で彼の軽率な行動を諌めるが、理想に燃えた学生のドンウクには、そこまでの危機感なし。
そして結婚する前から、嫁姑戦争勃発のジヒョンとドンチョル母の関係も怖いものあり。多分ジヒョンはドンウクでなくミョンフンの妻になるのだろうが、それでも思わず@嫁姑の関係は怖いと思わせる二人の会話。
そういえば、この回はジェニスことジェヒとシン・テファンの再会の回でもあった。
同じ孤児院で育った二人。
「お前にとって、俺は死んだ人間だろう」と言っていたシン・テファンだが、知らん振りをしていたのは、ジェニスの方だ。こういう時には女性の方が何倍もしたたかで強いものなのは、国が違えど同じらしい。