弾丸トラベラー 素人香港編 実質二日目にして実質最終日という弾丸トラベラーな旅だ。
茶餐廳(チャーチャーテン)でビーフンの漬物のせのような汁物(名前は知らない。こんな風に書くと不味そうに聞こえそうだが、味も濃くなく、パイナップルパンとの相性も悪くない)で朝食を済ませると、地下鉄に乗って黄大仙へ。
これは、「香港のパワースポットはどこですか?」という同行者のリクエストに答えたものなのだが、筮竹で占うおみくじの内容が今ひとつ分からず、パワーを感じるまでには至らず。
その後飲茶を一緒にした香港在住の知人の話によると、「中国の故事に由来したものらしいから、難しいですね。とくにYさん(私のこと)の方がいいことが書いてあるのか、悪いことが書いてあるのか分かりません。」とあっさりした言葉を貰う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/5b/91fbec9a0610d345edd2c0b41a8c2da4_s.jpg)
土曜の13時過ぎ、現地の人たちでにぎわうコーズウェイベイの翠園で飲茶をした後、カジュアルな香港雑貨が買えるG.O.Dを覗き、時代廣場前にあるエステビルへ。(勝手に命名 10階建て位のそのビルはすべてエステサロンばかり入っているビルで、数基あるエレベーターの前はそれぞれ店のエレベーターボーイがいるというお洒落なビルだった。
その中の一つ、知人が現地の知人に教えてもらったというスパは非常にラグジュラリーなお洒落感一杯なお店だった。
思い切って50分820ドルの@熱石香薫全身按摩(ホットストーンアロマオイル全身マッサージ)をチョイスし、非常にエレガンスな時間を過ごす。
専用のバスローブに着替え、石が温まる間はジャスミンティーを飲みながらマッサージチェアにすわり、50分のマッサージの間はほの暗い中でアロマの香りとクラシックのBGMで過ごすのだ。温めた石をおへその周りに何個ものせられようとも、ドラえもんのような手袋をはめられ、温まった石を握りしめて、マッサージを受けることになろうとも、非常にエレガンスな時間であることに変わりなし。!!
脚、腕、首筋、おなか、胸元、頭といい感じで進み、次は背中と思ったところで、マッサージの女性から「フィニッシュ」といわれベットから降りなくてはならなくなった。どうやらもっと長時間コースを選ばないと背中まではやってもらえないらしい。しかし、終わった後は、シャワーで軽く洗い流し、髪を洗い、更には試供品の基礎化粧品まで使えるのだ。
マッサージ好きの同行者曰く「非常にクオリティが高い。これで820ドルなら全然高くない」という高評価の店だった。
どうやら待っている間の食事も全部ただらしく、美味しそうなサンドイッチだのマンゴーの盛り合わせだのも1人ずつ用意してくれるらしかった。
飲茶のすぐ後だったので、「ご飯はいらないからもう100ドル値引きして欲しい」という気持ちで一杯だったが、私達以外は全員地元の若い女性客ばかりだったところを見ると、かなり高得点の店なことは間違いない様子だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/d1/fac33cdd1ead948d55cd40eb11739ea2_s.jpg)
いくら旅先でも基礎化粧品をつけただけのテカテカの顔で街を歩くのは気が引ける。
エステビルの隣にある化粧品店莎莎(SaSa)の試供品をちょっと試し、恭和堂で漢方茶を飲んだりと、せっかく予約したホテルのレストラン明閣の食事が美味しく食べられるようにと、腹ごなしに専念。勿論、ちょっとの時間もぼーっと過ごすのはもったいないと、ホテルより一駅手前の油麻地で地下鉄を降り、ネイザンロードと雑貨で有名な女人街を散策することも忘れない。更にはおまけと称し、オタクビルの信和中心まで案内する。
アイドル写真店の隣に不動産屋があるという不思議なビルの中を散策するがこれも腹ごなしには必要な散策と勝手に解釈。
「テレビでよく見る香港はここなんですね。」旅も終わりに近づきネイザンロードの町並みと女人街を見た同行者がこんなことを言うではないか?
2日間あちこち見て回ったが、自分がテレビで見たことのある景色がないなとずっと不思議だったらしい。
ハワイに行き、ワイキキビーチを見ないでハワイを後にするのも同じようなき持ちだろうか?最後の最後に香港らしい香港を見て帰ってくることが出来てよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/89/05a91c3ad41c6fd1d7191a7288666725_s.jpg)
22時にレストランから出ても旅は終わりではない。
夜中1時半過ぎの飛行機に乗るために飛行場へ向かわなければいけないのだ。
こんな夜中の日本行きだ。きっとガラガラに違いないと思っていたのが大間違いだった。
「富良野、旭川 5日間」というツアーが香港では人気らしく、飛行機は満席、乗客は95%が香港人だったのだ。
同行添乗員がいるらしいそのツアーは大人気らしく、香港人の鞄は5日とは思えないほどみな大きい。
その理由は羽田に到着して分かった。羽田に到着したと同時に皆鞄の中から上着を取り出しているではないか。
確かに気温18度の羽田はやや肌寒い。しかしウインドブレーカーを着込むほどの寒さではない。
テンションが高い香港人観光客の中に混じり、弾丸トラベラー素人旅は静かに終了。
茶餐廳(チャーチャーテン)でビーフンの漬物のせのような汁物(名前は知らない。こんな風に書くと不味そうに聞こえそうだが、味も濃くなく、パイナップルパンとの相性も悪くない)で朝食を済ませると、地下鉄に乗って黄大仙へ。
これは、「香港のパワースポットはどこですか?」という同行者のリクエストに答えたものなのだが、筮竹で占うおみくじの内容が今ひとつ分からず、パワーを感じるまでには至らず。
その後飲茶を一緒にした香港在住の知人の話によると、「中国の故事に由来したものらしいから、難しいですね。とくにYさん(私のこと)の方がいいことが書いてあるのか、悪いことが書いてあるのか分かりません。」とあっさりした言葉を貰う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/5b/91fbec9a0610d345edd2c0b41a8c2da4_s.jpg)
土曜の13時過ぎ、現地の人たちでにぎわうコーズウェイベイの翠園で飲茶をした後、カジュアルな香港雑貨が買えるG.O.Dを覗き、時代廣場前にあるエステビルへ。(勝手に命名 10階建て位のそのビルはすべてエステサロンばかり入っているビルで、数基あるエレベーターの前はそれぞれ店のエレベーターボーイがいるというお洒落なビルだった。
その中の一つ、知人が現地の知人に教えてもらったというスパは非常にラグジュラリーなお洒落感一杯なお店だった。
思い切って50分820ドルの@熱石香薫全身按摩(ホットストーンアロマオイル全身マッサージ)をチョイスし、非常にエレガンスな時間を過ごす。
専用のバスローブに着替え、石が温まる間はジャスミンティーを飲みながらマッサージチェアにすわり、50分のマッサージの間はほの暗い中でアロマの香りとクラシックのBGMで過ごすのだ。温めた石をおへその周りに何個ものせられようとも、ドラえもんのような手袋をはめられ、温まった石を握りしめて、マッサージを受けることになろうとも、非常にエレガンスな時間であることに変わりなし。!!
脚、腕、首筋、おなか、胸元、頭といい感じで進み、次は背中と思ったところで、マッサージの女性から「フィニッシュ」といわれベットから降りなくてはならなくなった。どうやらもっと長時間コースを選ばないと背中まではやってもらえないらしい。しかし、終わった後は、シャワーで軽く洗い流し、髪を洗い、更には試供品の基礎化粧品まで使えるのだ。
マッサージ好きの同行者曰く「非常にクオリティが高い。これで820ドルなら全然高くない」という高評価の店だった。
どうやら待っている間の食事も全部ただらしく、美味しそうなサンドイッチだのマンゴーの盛り合わせだのも1人ずつ用意してくれるらしかった。
飲茶のすぐ後だったので、「ご飯はいらないからもう100ドル値引きして欲しい」という気持ちで一杯だったが、私達以外は全員地元の若い女性客ばかりだったところを見ると、かなり高得点の店なことは間違いない様子だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/d1/fac33cdd1ead948d55cd40eb11739ea2_s.jpg)
いくら旅先でも基礎化粧品をつけただけのテカテカの顔で街を歩くのは気が引ける。
エステビルの隣にある化粧品店莎莎(SaSa)の試供品をちょっと試し、恭和堂で漢方茶を飲んだりと、せっかく予約したホテルのレストラン明閣の食事が美味しく食べられるようにと、腹ごなしに専念。勿論、ちょっとの時間もぼーっと過ごすのはもったいないと、ホテルより一駅手前の油麻地で地下鉄を降り、ネイザンロードと雑貨で有名な女人街を散策することも忘れない。更にはおまけと称し、オタクビルの信和中心まで案内する。
アイドル写真店の隣に不動産屋があるという不思議なビルの中を散策するがこれも腹ごなしには必要な散策と勝手に解釈。
「テレビでよく見る香港はここなんですね。」旅も終わりに近づきネイザンロードの町並みと女人街を見た同行者がこんなことを言うではないか?
2日間あちこち見て回ったが、自分がテレビで見たことのある景色がないなとずっと不思議だったらしい。
ハワイに行き、ワイキキビーチを見ないでハワイを後にするのも同じようなき持ちだろうか?最後の最後に香港らしい香港を見て帰ってくることが出来てよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/89/05a91c3ad41c6fd1d7191a7288666725_s.jpg)
22時にレストランから出ても旅は終わりではない。
夜中1時半過ぎの飛行機に乗るために飛行場へ向かわなければいけないのだ。
こんな夜中の日本行きだ。きっとガラガラに違いないと思っていたのが大間違いだった。
「富良野、旭川 5日間」というツアーが香港では人気らしく、飛行機は満席、乗客は95%が香港人だったのだ。
同行添乗員がいるらしいそのツアーは大人気らしく、香港人の鞄は5日とは思えないほどみな大きい。
その理由は羽田に到着して分かった。羽田に到着したと同時に皆鞄の中から上着を取り出しているではないか。
確かに気温18度の羽田はやや肌寒い。しかしウインドブレーカーを着込むほどの寒さではない。
テンションが高い香港人観光客の中に混じり、弾丸トラベラー素人旅は静かに終了。