私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

悲夢 小田切譲

2008-11-23 20:59:49 | なんということはない日常
映画を見て、ご飯を食べ、猫に挨拶しそしてまた映画を見て。。。
1日全部自分の好きなことだけに使える楽しさを実感した勤労感謝の日。
最後に立ち寄った新大久保で気になったこと。

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キム・ギドク監督の新作@悲夢に主演しているオダギリ ジョー。
来年の2月に公開されるようだが、新大久保で手にしたフリーペーパーにも映画の紹介が載っていた。
日本に住む韓国の方向けのフリーペーパーなのだが、韓流を意識して、映画やドラマ紹介は日本語で読めるようになっているのだ。
ただ、翻訳機調の日本語の部分もあったりして、やや微妙なのだが、フリーペーパーでこれだけの情報を確認出来るのはやっぱりありがたい。

その中の一文。
主演のイ・ナヨンと小田切譲。
イ・ナヨンはちゃんとカタカナなのに、オダギリジョーはカタカナに校正していないところが、やっぱりフリーペーパーだ。
でも本名が小田切譲なのかもしれないと思ったりもする。

詳細は不明だが、映画を見るのはとても楽しみ。


文雀

2008-11-23 19:00:17 | 映画鑑賞
香港の街角。スリを生業にしている男四人。捕まる事と常に隣り合わせで有るはずなのに、その仕事ぶりはどこか楽しげ。しかしボスである男の所に一羽の文雀が迷い込んで来てから、やや様子が変わって来た。文雀のように四人の中に入り込んで来た やや微妙な美女。
音楽も映像もクラシック。スリの映画だからスピード感があるかと思ったら、あるのは微妙な間合い。遊び心がある男達の友情は、見ていて楽しい。

ウェスタンマーケットがある上環付近を中心に、セントラル方向に向かった場所でロケされた映画。黒い雨傘や螺旋階段、そしてエレベーター。
いつもそこにあるものが上手く使われ、香港の街を感じさせてくれるジョニー・トーの映画だった。
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東京フィルメックスで鑑賞。