私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

秋の童話 3

2020-10-13 21:06:08 | ソン・スンホン(宋承憲)

HPの閉鎖を計画中の為、それに伴う過去のデータの移行中。結構データ量があるので、突然唐突に過去の話題をアップし続ける予定・・・

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追記

初めて見た韓国ドラマがこのドラマだったので、「韓国ドラマあるある」を良く分かっておらず、初々しくやや的外れなコメントが目立つが、それも記録としておこう。更に筆が滑って失礼な記述も目立つが、それも許してもらえたらと思う・・・


幼い恋そして童話

観終わって改めて思うことは、恋に大人も子どももないということ。
(散々幼い恋云々と書いておきながら今更だが)
ただ気持ちに違いがなくても、行動にはルールがあるはずだ。
誰もが最初からただ一人の人に出会えるわけではない。(ましてやそれが一人と限ったことではないかもしれない)何度も悲しい思いをしながらルールを学んでいくはず。そして残念ながらそのなかで、気持ちさえも大人になっていくことが殆どだろう。
しかしこの二人は大人のルール(手練手管)を学ぶ暇さえなく、最初から出会ってしまったのだ。幼い恋ではあるが、純粋な恋でもあったはず。行動は幼いが、恋は幼くなかったというのが本当のところだろう。このドラマにはまった人は、幼い恋と思いながらも、忘れてしまった純粋な気持ちを懐かしく思ったのではないだろうか?
(少なくとも私はそうだった)

タイトルが@秋の童話というくらいだから、ありそうもない話で当然だ。
運命などという大人になると口にするのも憚られる言葉も、童話の中でなら口にすることが出来る。それが童話の童話たる所以だ。


泥沼

赤ん坊の取り違え。血の繋がらない兄妹の間にある微妙な恋。
五角関係とも思える様々な恋。
設定は昔の@赤いシリーズ(三浦友和、山口百恵コンビ)を思わせるが、しかしその描き方は泥沼ではなかったと思う。ドロドロはしていたが、人を陥れたり、恐怖感を感じさせるような描き方ではなかった。
婚約者のユミもウォンビン演じるテソクも、恋する相手を奪われまいとはするが、相手を罠にはめてまで、恋を手に入れようとするわけではない。
婚約者のユミは、自分が自殺をはかるのではなく、相手を刺し殺すくらいの展開だってよかったはず。(韓国ドラマでそのような設定が許されるのかはわからないが)
設定は確かに泥沼ではあるが、描き方の中心にあるのはあくまでも兄妹の恋だったのが良かったのだろう。


江原道 その光の美しさ

ホ・ジノ監督の@春の日は過ぎゆくも江原道が舞台となっている。
韓国では風光明媚な観光地として有名なところらしい。秋という季節が絵になることは勿論だが、江原道の光の美しさは、澄んだ空気さえも感じさせてくれるものだった。
するめの間から写真を撮っても、牛小屋の中でケーキを食べても許されるのは、その光のおかげだろう。


ファッション?

ソン・ヘギョのファッション(薄いゲージのタートルネックのニット、ロングのスカート)が韓国で流行ったと聞くが、これはどうかと思うのが正直なところ。特にベージュのリュックとあわせるのは個人的にどうしても解らなかった。薄手のニットはソン・ヘギョのかなり豊かともいえる胸を強調してみせていたし、それに紐を長めにしたリュックを合わせるのだからすっきりした感じには程遠い。
ドラマのなかでは、流行というより彼女の大人しいが芯は強いという役柄や地味な職業ということで用意された衣装だったのだろうが、それが流行するというのが不思議な感じだ。

ウォンビン、ソン・スンホン(宋承憲)二人の男性陣でいうなら、ソン・スンホン(宋承憲)の衣装のほうが良かったと思う。ウォンビンは金持ち坊ちゃんという役柄から、高そうな衣装を身につけている場面が多かったが、高そうに見せようとすればするほど、趣味があまりよくなく(スーツのインナーがサテンタイプのシャツだった時には閉口した)分が悪かった。
ただソン・スンホン(宋承憲)も大学の講師という設定からか、持っているバックが若々しくなく
(セカンドバックを持っている場面まであった)引き分けといったところか。

おまけ
ホテル マネージャーのキムさんのカジュアルな衣装に驚く。胸にピーナッツファミリーのルーシーが大きくはいったセーターを着ていたのだ。いくら衣装だとはいえ、断わったほうがよかったと思うのだが。それとも韓国ではキャリアウーマンといえどもオフタイムのカジュアルはあんな感じなのか?


BSデジタルVS地上波

友人のNさんはBSデジタルで私は地上波で番組を視聴。
色々話しているうちに地上波では随分とシーンがカットされていることが判明。
時間にすると5分前後だとおもうのだが、実際見比べてみるとかなりの違いがある。
例えば・・・
兄(ジュンソ)と妹(ウンソ)の再会シーン。
地上波では婚約者(ユミ)、兄の友人(テソク)もあっさりと自分達はいとこ同士という二人の言葉を受け入れるが、BSバージョンでは、ジファンさんが二人の関係に疑いを持つの筆頭に、ユミもテソクも当初から二人はおかしいとおもっているのだ。
ただBSバージョンは何故か画面の周りに縁取りがしてあり、ちょっと気になったりする。
縁取りと短縮バージョン どっちもどっちといったところか。


男優対決  ウォンビンVSソン・スンホン(宋承憲)

番組の役柄で考えるなら、視聴者の同意を容易に得られるのはウォンビン演じるテソクだろう。ウォンビン演じる金持ちのお坊ちゃま(テソク)が「何も望まないから生きていてくれ。」と涙ながらに訴えるシーンは、ファンでなくてもウォンビンの味方をしたくなるシーンである。又役柄もさることながら、ウォンビン自身にも万人をひきつけてやまない魅力があることは一目瞭然だ。

かたやソン・スンホン(宋承憲)演じる兄(ジュンソ)は、どうしても優柔不断な性格がクローズアップされるそんな役回りである。駆け落ちシーンで、妹(ウンソ)を元気付けるでもなく、自分が先に寝てしまうという頼りにならない兄ぶりだ。ただ彼がテソクを演じることは出来ないし、逆もまたしかり。
ソン・スンホン(宋承憲)のお世辞にも現代的といえない風貌がもつ寂しさが、兄妹の恋という童話のような設定をさらに物悲しくしていることは確かなのだから。


勢い余って・・・・購入

サントラ盤

ドラマのダイジェスト版とでもいう映画盤(韓国)

サントラ盤は2枚組みで1枚は他のドラマの主題歌などが入っている。
DVDは韓国版のため、字幕なし。(香港版には中国、英語字幕が入っているようだ)
今はいいが、きっと熱が冷めているであろう1年後、この二つのソフトの行方は?(笑)

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アリス 第11話

2020-10-13 20:56:21 | アリス 韓国ドラマ

ユン・テイそしてジンギョムがそれぞれにチーム長を疑うも、なぜ彼がそのような事をしたのか理解しかねる二人。

ジンギョムは息子として過ごした10年間を考えて証拠のUSBを捨て去るものの、ユン・テイはジンギョムの遺品として未来から持ち帰ったUSBを証拠としてチーム長と対峙しようとする。

そして明かされるチーム長の過去。

幼い息子を亡くした後、夫婦二人で過ごしてきたものの、仕事にかまけて妻を顧みず、病気で彼女を亡くしてしまったところに「彼女に会いたくないか」と時間旅行会社から誘いを受けて未来から2010年に戻ってきたチーム長。

時間旅行の対価として2010年のユン・テイを殺害することを命じられたチーム長。
その中で2010年の自分が放火犯に殺害されるという事件を目の当たりにし、妻のそばにいようと2010年の世の中で生きていくことを選択するのだ。
(同じ人間であるにも関わらず、何もしていないのに運命が変わるのかは?なのだが、とにかく2010年 突然チーム長が殺害されることで一挙に運命が変わっていくのだ)

2010年、チーム長がユン・テイを殺害したのかは分からずに話は進む。

研究所所長の拉致事件を捜査中ながらも、警察を退職することを選ぶチーム長。そしてその最中「見張りが居なくなった隙に逃げ出した」と言って戻ってくる研究所所長。

そして、時間旅行を阻止する存在になりつつある時間のはざまで生まれたジンギョムを亡き者にすべく、先生からジンギョム殺害を指示されたチーム長は夜釣りにジンギョムを誘うのだ・・・・


1990年の殺人事件に関係したと収監されていた男を殺したのは、チーム長ではなく、あのミンヒョクの上司でもある時間旅行の責任者だった。
時間旅行を維持するべく、このような手段を選んだのか・・・