私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

危ない話

2008-09-21 18:35:54 | なんということはない日常
今日のお昼どき、あるJRの駅で・・・
ごったがえした中、50歳ぐらいの男性が転び、ちょっとした騒ぎになっているところを通りがかる。
別の男性(やはり50歳位)が引いていたキャリーバックに躓いたらしい。
周りにいた人がキャーとか危ないとか言っていたところを見ると、かなり急に倒れた様子だった。
しかし人だかりがしていたのは、キャリーバックを引いていた男性の方が大きな声で怒っていたからだった。
「前見ろよ!前を見ないで歩くからそんなことになるんだ!!!」
(転んだ男性の方はなにも言わなかった。ばったり倒れこんでおり、話すどこ
ろではない様子だった)

その後立ち寄った駅構内の立ち食いそばやさんにあったポスター
「店内は狭いので、背負ったリックサックは足元においてください。背負ったまま食べると非常に危険です。」

昨日行った美容院で聞いた話。
「この間の雨で、ここからちょっと行ったところで冠水があったんですよ。一時間に40ミリまでだったら排水処理出来るように下水が完備されているらしいんですが、この間1時間に80ミリ位降ったらしくて・・・あっという間に大人の腰位まで水が来たそうです。駐車場に止めてあった車がぷかぷか浮いていたらしいですよ。」

甘い人生 第23話

2008-09-21 18:24:17 | 韓国ドラマ あ行
地下駐車場で本気で殴りあうジュンスとドンウォンの二人。
(本気であるが故に非常に格好悪い。)

「彼女が汚くても、優しくても関係ない。愛することが出来る。」と自分とドンウォンとは愛し方が違うと訴えるジュンス。
「愛しているんだ!愛しているんだ!愛しているんだ!」と叫ぶジュンスの姿を見て言葉に詰まるドンウォンだが、勿論1人になってから「愛しているから去るなんて・・・愛しているから別れるなんて・・・」とジュンスの言葉に毒づくことも忘れない夫ドンウォン。


「ここを離れるよ。」(何故こんな大事な話を電話でするのか?)
「私を連れていってくれないの?私はどうなるの?」
「縁があったら、生まれ変わったらまた会おう」(って言っていると思う  多分・・・)

(と、こちらもダエに電話で伝えるジュンス)
「明日の朝に飛行機のチケットを変えたから、空港に来い。もし俺が行かなければ先に行け。二三日経ったらいくから。」というジュンスの言葉をにわかには信じられないダエ。
「パリに着いたらオペラ座の近くにあるホテルに行くんだ」
(ダエに質問させることなく電話を切るジュンス)

部屋の前では勿論ヘジンが彼の帰りを待っているのだ。
(あんな話を電話で済ませるわけがないのだ)
「何度言ったら分かるんだ?ここで暮らせないって」
「でもソングが死んだのは事故だって言ったじゃない!」
「ご主人が訪ねてきたよ。君を許すって。家に帰るんだ」
「何を言っても無駄よ。なんでここを離れようとしているか知っているから。一緒に死のうと言ったでしょ?怖くないわ。」
(今までずっとクールな奥様だと思っていたヘジンだが、最終回を前に捨て身でジュンスにすがり付いている・・・)
「生きていけないわ。いっそ死んでしまいたい・・・」


「不公平になっちゃいけないし、なんだか嫌だから」とマンションの契約書、車のキー、そして店の保証金をドンウォンの前に差し出すダエ。
(個人的にはこの彼女の行動は嫌いではない。自分に出来るかどうかというと疑問だが、妙に潔いところあり)
「パリに行くんだって?」
「ハッピーエンディングでしょ?私は彼とパリに行くし、奥さんは戻るんでしょ?私時々ジュンスと奥さんが上手く行けばいいと思っていた。二人を見ているとうらやましくなることがあったのよ。」(と最終回を前に余裕なのか、本心なのか、他人事のように話始めるダエ・・・)
しかしそんなダエも、ジュンスが空港に姿を現さなかったら?と一抹の不安は隠せない。「こんなに綺麗なんだもの。そんな時は忘れればいいのよ。ファイト!」という先輩の言葉もむなしく聞こえるばかり。(見ている私にもその言葉はむなしく響く)

「君を幸せに出来ないからここを発つんだ」
それがジュンスの本心でないことを知っていても、どうすることも出来ないヘジン。
もう少しだけ一緒に居てくれというジュンスを振り切ってマンションを出ようとしたときにやっと(否、衝撃?)「ソングは自殺じゃない。僕が殺したんだ」というジュンスの告白。
「あなたはそんな人じゃないわ」というヘジンに、ジュンスが語り始めた真実は・・・

「そうさ。おれは金が必要だ。でもそんな俺にもプライドはある。何を言われてもいいけれど、姉さん(母親)のことだけは、姉さんのことだけは許せないんだ。」
なにもそんな話を、あんな雪が降ったあんな絶壁の上でする必要があるのかと思うが・・・とにかくそんな風に言いながらソングは谷底に落ちていったのだ。

「あなたが悪いんじゃないわ。手を放したのはソングの方でしょ?彼が死ぬことを選んだのよ。 そんなこと関係ないわ。あの人が人殺しでも関係ない。なんて人なの?死んでからも彼を苦しめるなんて・・・」

刑事からの電話に「私達明日の朝、パリに旅立つんです。」と明るく伝えるダエだが・・・
最後はわかっている。あの初回の最初に繋がっているのだから。
しかしそれがどんな風に繋がるのか?

***
頑張った。やっとここまでたどり着く。
ヘジンもやっと燃えるような思いを口にしているが、もっと早くにそんな台詞が聞けたならと思う。
いや、そんな風だったら、妙に生々しくて落ち着いて見られなかったかもしれない。
とにかくあと1回を残すのみ。

Crazy Woman エデンの東 挿入歌

2008-09-20 20:27:26 | エデンの東(韓国ドラマ)
兄ドンチョル(ソン・スンホン(宋承憲))と弟ドンウク(ヨン・ジョンフン)に関係する女子3名。
イ・ヨニ、イ・ダヘ、ハン・ジヘ。

一番幼いイ・ヨニが一番最初にソン・スンホン(宋承憲)との場面が出ているのだが、あまりの幼さゆえ、色々と批判されている様子。

「愛しているんでしょ!」とソン・スンホン(宋承憲)演じるドンチョルに愛の確認を何度もする場面が出てくるが、そう言っている本人が実は一番愛について分かっていない感じだ。
それが意図されたものなのか、イ・ヨニ自身の演技の限界なのかはもう少し時間を経てから判断してあげてもいいと思う。

****
女子三名の中に母親役のイ・ミスクを入れるのを忘れてしまった。彼女を入れたら女子三名に女史一名ということか。

エデンの東の視聴者の投稿欄に面白いものを見つけた。
出演者の写真を上手く繋げて4コマ漫画風にしたものなのだが、イ・ヨニの姿を見て、「可愛いな~」というソン・スンホン(宋承憲)に「私より綺麗?」とイ・ミスクが訊ねているのだ。
オチはソン・スンホン(宋承憲)が海に向かって弟の名前を叫ぶ場面の写真が使われている。(皆思うことは一緒らしい。)

そんな風ちょっと面白く扱われたとしても、イ・ミスク女史の演技が色褪せて見えることはなし。
素晴らしい女優魂を見せてくれていると思う。


甘い人生 第22話 

2008-09-20 16:35:14 | 韓国ドラマ あ行
カレーを食べながら、「家に帰るんだ」というジュンスに「そんな嘘は信じない」というヘジン。あなたのせいで家を出て、子どもも捨てたんじゃないというヘジンに、結局同じことさと言い捨てるジュンス。
「一生一緒に居てくれとは言ってない。勿論そうなったらうれしいけれど。。。でも私のもとを去っていくなら仕方ないわ。でも今は・・・今は・・・一緒に居て欲しいの。そんな風に嘘を言っても信じない」というヘジン。しかしジュンスはそんなヘジンを残して立ち去るのだ。

「別れてきたのか?そうだろうな。お前は、俺が居なきゃなにも出来ない虫けらだ

しかし家に帰っても彼の耳元聞こえてくるのは、北海道の地に消えたソングの声だ。どこまでも逃れることの出来ないソングの影。

久しぶりに会ったダエとドンウォン。
パリに行くのという晴れやかな顔のダエに10000ウォン(いや1000ウォンか?)の手切れ金を渡し、いつまでも家に居ついていたヘジンの友達には東京行きのチケットを渡し、そしてヘジンにはレストランでよりを戻す記念に大きな石のついた指輪を渡すのだ。
(離婚するとわめいていたはずなのに、よりを戻す際にも何故かロマンティックにレストランで楽団つきだ。この辺りの感覚がよく分からず。この夫ドンウォン特有の格好付けなのか、それとも韓国の男性はいつでもどこでもロマンティックを求めるのか?)
どうやらこんな行動は昔のヘジンが望んだものらしい。
「時間がかかると思うけれど、君の望むような男性になるよ」という夫ドンウォンの言葉をあきれたように聞く妻へジン。


手切れ金を貰ったダエは、ジュンスからパリ行きのチケットを貰ったと同時に、「パリに着いたらあけるんだ」という言葉とともにまたあの鞄を預けられる。

「私が先にパリに行くのよ。お金も預けられたし・・・わざわざそれを確認しに来たの?」夫ドンウォンから二人がパリに行くと聞いて思わずダエの元を訪ねるヘジン。
「ジュンスは死のうとしているのよ。彼を助けなくちゃ」というヘジンに「死ぬつもりだったら、お金は私にじゃなくてあなたに預けるでしょ?私だってバカじゃない。ジュンスが私じゃなくてあなたを愛していることは知ってるわ。本人にあって直接確認すればいい。」そうは言ったものの、急に不安に駆られるダヘ。勿論そんな不安を抱いているのはヘジンも同じだ。
同じようにジュンスのもとを訪れる二人。

寝顔を見つめ、目覚めた彼が「帰れ、君を養っていく自信などないよ。君は奥様じゃないか」と言っているところに、ダエからヘジンの居るところを聞いたドンウォンが駆け込んでくるのだ。
(40過ぎの男性があんな風に声をたてて騒ぐとは・・・韓国男性がそれだけ激しいのか、それとも夫ドンウォンの個人的な行動なのか?)
「俺がどんな男か分かったろ?もう俺の前に現れるな!!」というジュンスの声に耳を塞ぐヘジンだが・・・

***
ヘジンを演じるオ・ヨンスの奥様っぽい髪型が非常に気に入っている。
私もあれ位短くしていた時があったのだが、あんな風にならなかった。美容師さん曰く、髪質と頭の形、更には耳の形が違うので、髪の毛を耳にかけられないとのことだった。顔だけの問題ではないらしい。






君だから

2008-09-19 23:01:36 | 韓国ドラマ・映画
シン・ヘソン(ShinHyesung)3集-Side 1 Live And Let Live
を今週のBGMにして一週間過ごす。
前の2作と比べて一番の大きい違いは、バラード一色のアルバムでなかったこと。
ただ彼の声は非常に特徴的。それが魅力であるのだが、なんでもシン・ヘソン色になってしまうという裏腹な面もあり。
それをDuet、Featという味付けで色々アレンジするというのを、非常に意識的にやっていたのは、素人の私にもはっきり分かる位だった。その冒険は成功したと思う。8曲目のピーターパンのセレナーデ 、2曲目のAwaken が今までとはちょっと違う雰囲気で面白かったし・・・
これからも新たに挑戦しつつ、シン・ヘソン色の進化を見せて欲しいと思う。

そうはいってもシン・ヘソン=バラードという図式は消えることなし。
この@クデラソ(君だから)は勿論バラードだ。







天安門、恋人たち

2008-09-19 22:53:40 | 映画鑑賞
パープル・バタフライの監督ロウ・イエの作品。
天安門事件があった頃、大学生だったカップル。
天安門は一つのきっかけでしかなかったのかもしれない。
二人とも流され一人は国外へ。そして1人は祖国であっても故郷から遠く離れた土地で過ごすのだ。そして昔の若さがかろうじて残っている時の再会。。。。。


天安門事件が一つの出来事として描かれるこの映画は、中国国内では上映禁止。そして監督は5年間の表現活動の禁止が言い渡されているのだという。

この映画がそんなに政治的な意味を持つとは思えない。天安門事件はこの映画の登場人物達に大きな影響は与えたかもしれないが、彼も彼女も当事者ではない。
天安門事件は大きな出来事ではあったが、彼女も彼もそれに対して声を上げてはいない。ただ見つめていただけなのに、その大きな波に飲み込まれてしまったのだ。
活動禁止が言い渡されたのが、若者達の赤裸々な生活描写のせいだったとしたら。
その描写はあまりにも欲望のままだ。しかし欲望の裏にラスト・コーションのような、なにか大きな企みがあるわけでもなく、その欲望をコントロールする術を知らず、ただただのめりこんでいくカップル達。

自分でコントロールすることが出来なかった出来事。
そして自分でコントロールすることが出来なかった感情。
そんな思いは切々と迫ってくるが、これが5年の活動禁止に繋がる理由は最後まで分からなかった。
何をそんなに恐れているのだろう。

***
主人公の女性は中国東北部の出身ということで、朝鮮族の人が出てくる場面あり。北京に出る前の彼女がお洒落な音楽として踊るのがなんとあの韓国の演歌トロットだ。
「お洒落だろ?いけてるだろう?」と言いながら、そのトロットの音楽に身を任せ踊る中国の高校生二人。


パープル・バタフライ

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改ざん

2008-09-18 22:33:50 | 日の目を見ない会社員のブログ
先週、日の目を見ない会社員のブログとして書いたもの。
ニュース番組のように取材をして裏を取ったわけではないが。記憶をたどりながら書いているが、実際、見たり聞いたりしたことなので、大筋では間違っていないと思う。
今回の報道では「知らずに下げられていた」というケースが多く紹介されているようだが、従業員同意のもとに、標準報酬月額を下げた会社もあったと思う。
これは標準報酬月額が健康保険料の算出にも使用されていたことと関係もあると思う。健康保険は保険料をいくら払おうとも、受けられる治療は一緒だ。それならなるべく健康保険料は低く抑えたい。
「年金はこの先どうなるか分からないし、標準報酬月額が低くても、健康保険の内容は一緒だから。保険料を安く抑えて、自分で蓄財にまわしてみては?」そんな説得の仕方もあったのではないかと思う。

****
標準報酬月額の改ざん  2008年09月10日(水)

年金問題は「いくら保険料を支払うのかの基準になる標準報酬月額が改ざんされていた」ということに焦点があてられるようになったようだ。

今度は、標準報酬月額という耳慣れない言葉が頻繁に出てくるので、ニュースでもその言葉の説明をいかに簡単にするか色々苦慮しつつ、なるべく分かり易く説明しようとしている様子。皆さんも是非これを機会にこの耳慣れない言葉を少しでも身近に感じていただければと思う。
(標準報酬月額の意味は今日の日経新聞の経済面でも説明がなされている)

***
しかし「今わかりました!」かのように報道されているこの話題だが、別に新しい問題でもなんでもないと思う。
ニュースで取り上げてこなかっただけで、現場ではずっと問題視されていた行動のはずだ。

「月の標準報酬月額をさげて、(差額は賞与にまわして)保険料を節約しましょう!」ということをうたっていたコンサルティング会社は以前ならいくらでもあったし、社会保険事務所も「年金の会社負担分を払ったら赤字になって会社が潰れる」と事業主に泣きつかれたら、@標準報酬月額を下げる@社会保険の適用事業所廃止届けを出して、保険料を払わなくてもよくするなどということは窓口オフレコとして指南していたはずだ。
(注:賞与をそのように使う会社が増えてきたので、その後賞与にも保険料がかかるようになってしまったのは皆さんもご存知の通りだと思う。)

(何年か前、事業が継続しているのに、適用事業所廃止に簡単にしてしまうのはおかしいということで、確認書類の添付を守るようにというお知らせが出ていたことがあったが、それまでは多分添付された書類で事実を確認することもなく、割と簡単に廃止が出来ていたはず。)

また@とくべつ便を出すことも考えているようだが、今度の方がずっとハードルが高くなる。
人の記憶は曖昧なものだ。一体どの程度の保険料が自分の給料から控除されていたかなど、正確に記憶している人が一体いくらいるというのか?
またばれたらまずいと、中途半端に標準報酬月額を下げているケースもあると思う。
最低の標準報酬月額になっているなど、その改ざんの仕方が分かり易い場合はいいが、微妙な改ざんを数年後、数十年後にどんな風に見つけ出せばいいのか?

更にこんな風に改ざんをしている事業所は小さい事業所であるケースが多いと思う。
追跡調査などはとても無理だと思うのだが・・・

ニュース


エデンの東 第7話

2008-09-18 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
ドンチョルが振り回したガスボンベは勿論空だったのだ。
こうやって知恵で生き抜いてきたドンチョルに、興味津々のお嬢様ヨンラン。
マイクの元に配達に来たドンチョルと一緒に船に乗り、ドンチョルの家(ヨンランにとっては多分ただのバラックでしかないようだが・・・)に押しかけ「汚いわね~」などと言いながらご飯までご馳走になるのだ。
19歳のヨンランにとって、なんとなく孤独で影のある男性は、汚くても魅力的な対象らしい。そばでゆっくりみたらなかなかの男前ではないか。ますます興味が募るというものだ。

しかしドンチョルにとっては、ヨンランは面倒くさいお嬢様でしかない様子。
いくら可愛くても、バイクの後ろに乗せて家まで送るといえば、なんだか大きいホテルの前で降ろせというし、次の日には「重要な席で恋人がいるって言わなきゃいけないの。恋人っておじさんのことよ。黙ってそんな風にいうのは申し訳なくて謝りにきたのよ。私のオナシス!」と自分の言いたいことだけまくし立てるのだ。
ドンチョルがあきれるのも当然である。一体どれだけ世間知らずのお嬢様なのか。
しかもおじさんといってみたり、オナシスと言ってみたり、上げたり下げたり忙しいし。。。
しかしドンチョルが呆れていることにも気づかないくらい幼いお嬢様19歳のヨンランだ。

弟ドンウクが大学合格したから気分がよかったという理由だけで、マイクとヨンランを助けたドンチョル。どんどんヨンランと接近することになり。
更にマイクに無理やり頼まれ空港にジェニスを迎えにいくことで、多分これからシン・テファンとやりあう上で助けてくれるであろう女性と出会うことになるのだ。

***(弟 ドンウクの話)***
ソウル大学の法学部に合格したのがどれだけ凄いのかと思うが、汽車で地元に帰れば@祝合格の垂れ幕、更には祝賀会と激励を受けるドンウク。
更には香港の兄ドンチョルから国際電話までかかってくるのだ。
兄ドンチョルとの約束を守れたことでほっとしたのか「放火をしたのは兄さんじゃない。僕だ」と本当のことと打ち明けるドンウク。
「本当のことを言ったら約束を守れなくなりそうで怖かったんだ」と正直に打ち明けるドンウクの言葉に涙を流す母だが、それでもドンチョルに会いたいとは口が裂けても言わないのだ。
どこまでも強い母。
更にシン・テファンの息子ミョンフンが駅長の娘ジヒョンに好意を持っていることを知ると、ドンウクがジヒョンに会う事を禁じるのだ。
どれだけの意思の強さなのか?
しかし若い二人にはその母の強硬な反対は理解できず。障害があればあるほど燃え上がるのが若い時の恋だ。

***
弟ドンウクの合格を祝うために、香港(いやマカオからか)から国際電話をかけつつ「ドンウク~」と叫ぶドンチョル。
雄たけびとでも言ったらいいのだろうか。この場面に限ったことではないが、演出方法が凄くクラシックだと思う。物語の展開も重いし、演出方法もクラシックで、普段こういうのを見慣れていないので、個人的には逆に新鮮だったりする。

エデンの東 第8話

2008-09-17 08:30:59 | エデンの東(韓国ドラマ)
(7話の視聴日記を書いていないのに、何故8話かと思うだろう。月曜日放送された7話は見ないでさっさと寝てしまったのだ。週末にでも見ることにして、まずは見た8話の感想を書いておこう。貯めると大変なことになりそうだから。もっと大変なことに書かないと何を見たか忘れてしまいそうだから)


マカオのドンチョクはすっかりクク会長の娘ヨンランに気に入られている。
「あら私のオナシス!何この洗濯物?」洗濯物にけちを付けられ面白くないドンチョルだが、私にぞっこんのマイク(デニス・オー)の口ぞえで就職させてあげられるかもという話にまんざらでもない様子。

友人を人質に取られたドンチョル。自分のことをすっかり信じきったヨンランを拉致することになってしまうのだ。
「マイクの関係なの?どういうこと?最初からこのつもりだったの?卑怯者!!!」しかしドンチョルもどうして自分がこんなことをしなければならないのか分からないのだ。
そしてヨンランの父 「ここは韓国じゃないんです。力づくでは・・・」と部下から止められようとも、韓国じゃなきゃ自分の娘は自分の娘じゃないのか?と怒り、どうやっても娘を取り返すつもりらしい。

「傷?笑わせるわ!!」(ヨンランを心配し、更には自分の気持ちを語るドンチョルに対し、)拉致されても奔放なヨンラン。・・・そんなヨンランの態度に困り果てるドンチョル。更に自分を拉致しておきながら、
キーを握らせ、「俺の言うとおりにするんだ!」と自分を逃がそうというドンチョルの行動が分からないヨンラン・・・「私を助ける理由を言いなさいよ。可愛いから?綺麗だから?私のことを愛しているんでしょ?だから私を助けてくれるんでしょ?」
そのことはことは後で話そう。というドンチョルに「言ってくれなきゃ動かない。私のことを愛しているんでしょ?」
強引なお嬢様だ。
「ああ 愛らしいよ。」(無理やり言わされているドンチョルか?)
(拉致されているのに、そんなことをしている暇があるのか?)
敵を前にラブシーンとは・・・幼い奔放なお嬢様ヨンランとドンチョルの行く手にはなにがあるのか?


****(弟ドンウクのお話)***
大学紛争なのか?騒ぎの中怪我をしたヘリン(演 イ・ダヘ)を持っていたハンカチで手当てするドンウク。このハンカチがヘリンの心に響いたらしい。そうは言っても堅物のドンウク。留置場から出る段にも「この書類に何が書いてあるか読んでからじゃないとサイン出来ない」などと法科大に主席入学の片鱗をみせ、刑事をあきれさせるのだ。(勿論その堅物ぶりにヘリンもびっくりするが・・)

主席入学のドンウクに興味を持った様子のヘリンだが、彼の心は駅長の孫娘ジヒョンのもとにあり。

「ジヒョンを愛しているんだ!!」と反対する母に訴えるドンウク。
父さんに愛していると言えなくて後悔しているだろ?そんなのは嫌なんだ。僕はジヒョンを愛しているというドンウクだが、敵は多し。
シン・テファンの息子ミョンフンもなんとしても彼女を手に入れたい。
「どうしてなんだ。電話をすればドンウクなの?どんな思いで僕が訪ねているかもしらないでドンウクなの?って一体どういうつもりだ!!」とジヒョンの心を自分の物に出来ないことで逆切れ。

ドンウクの母にも反対されている二人の仲はどうなるのか?

そしてマカオと韓国と離れた二人の兄弟だが、「あいつの名前ははっきり分かりませんが、弟が法大に主席入学したといっていました。」という部下の言葉からクク会長の娘と一緒にいる青年があのドンチョルだと知るシン・テファン。
間違いない。やっぱりあいつはイ・ドンチョルだというシン・テファンの目つきが非常に恐ろしい。1人の青年をあんなにまで恐れるとは。息子がホテルでバイトするというのも、だめだ!企業の中核となる建設業を勉強するんだ!と、どこまでもどこまでも権力に固執する様子のシン・テファン。しかしそんなパワーで押すビジネスも、クク会長には通じない様子。

***
それぞれのカップルにポイントになる台詞とか、ポイントになる小道具があることが分かるが、それはまた週末にでも台本で確認しよう。

人物紹介によると、ドンチョルを影から支えることになるジェニスもマカオに姿を現し、いよいよ話が本格的になってきた様子。
茶の湯を愛するクク会長と風流な話をしていたようだが。

電車で歌

2008-09-16 21:55:17 | なんということはない日常
帰りの電車の中。いつものようにドアのそばに寄りかかり、雑誌をめくっていると、「ふん ふん フー ・・ララ ララ ララ」というかすかな音が聞こえてくる。新種の携帯呼び出し音かと思ったのだが、何故か止むことなく、小さくずっと聞こえてくる。

そこでやっと気がつく。音の出所は、隣に立っている50歳になったばかり位のサラリーマンの男性。

○○中学校 ○○ 練習曲という印刷した文字が見える紙を真剣に見つめるそのまなざし。
想像するところ、どうも何か催し物があり、その中で父兄が合唱するらしく、その練習と見た。

時間がないのだろう。百歩譲って歌の練習はいい。
しかしその男性が歌うのはメロディラインでなく、なんとハモリのパートらしい。
なんの歌だかはっきりしない音がずっと続いているのは、どうにもすっきりしない。一体なんの歌の練習だったのか。

京義線(キョンイセン)

2008-09-16 21:38:42 | 韓国ドラマ・映画
日曜日の夜にBSハイビジョンで鑑賞。

雪が降る中、京義線(キョンイセン)の終着駅イムジン駅に降り立つ1人の男性と女性。
男性は地下鉄運転手。女性はドイツ文学の非常勤講師。
二人とも日常のある出来事に疲れ果てこの電車に乗り込んだのだ。
雪の夜、実質上の終着駅であるイムジン駅に降り立つが折り返しの電車はない。タクシーも来ない。
初対面なのに、何故かお互いに小さいうそをつきつつ、雪の中を歩き始める。

雪の中を走る電車と、二人が何故電車に乗ることになったのかという出来事が交互に映し出される。
覚悟をして逃げ出してきたのではない。勢いでちょっとだけ逃げ出しただけの二人。1人だったら、誰にも会わなければ、雪の中で一筋の涙を流し(いや号泣したかもしれない)けれど、翌日には何もなかったかのように口を閉ざして普通の毎日に戻っていったことだろう。
しかし雪の中、出会ってしまった二人。大きな出来事はないが、二人のちょっとしたしぐさが、台詞が心に染み入る映画だった。
秋を感じる夜に見たのだが、冬の夜に見てもよかったと思う。

監督はこの二人の設定に、今の韓国と北朝鮮の関係を見出しながら演出したらしいが、そのことを知らずに見ても十二分に面白い。私としては、知らずに見てよかったと思う。


***
主演のソン・テヨンはあのクォン・サンウの花嫁となる人だ。
映画の中の印象と、現在の印象。ちょっと雰囲気が違う感じだ。
(様々な微調整を行いつつ進化し続けているのだろう。多分)
地下鉄の運転手を演じたキム・ガンウ。
シルミドや海岸線にも出演しているらしい。どちらも見ているが、残念ながら一つも覚えておらず。


この映画は2007年に韓国で公開された映画だが、2006年の秋、釜山映画祭に行った際、街角にもうポスターが貼ってあったような気がする。
どんな映画だろうとちょっと気になっていたので、こんな風に偶然テレビで見られてかなりうれしかった。

キム・ガンウのプロフィールを調べるとイ・スヨンが歌う光化門恋歌のMTVに出演しているとのこと。
ハン・ジヘが出演していることだけは覚えていたのだが、相手役がキム・ガンウだったのだ。



甘い人生 第21話

2008-09-15 18:05:54 | 韓国ドラマ あ行
(うっかり忘れそうになるが、このドラマも途中だったのだ。連休の昼間、お掃除をしつつ鑑賞。)

「夫も子どもも捨ててといいと思っているわ。ジュンスを愛しているの。大事な人よ。ダエさんのおかげでそれに気づくことが出来たわ。。。」
というヘインの告白。
「私がジュンスと居ても大丈夫だって。戻ってくるからって。どうしてそんなに図々しくなれるの?涙にくれ、店にも出ることが出来ないダエに、「そうよ。あの女の人はそれ位はまっているのよ。それ位だから愛しているっていえるのよ。」という同居している先輩の冷静な返答。


北海道でジュンスに何があったのかを調べようとするヘジン。
そんなヘジンも生活に困っているのだ。生活のためにした翻訳の原稿料も本が出版されるまでは入ってこないのだ。ドンウォンが子ども二人を連れて彼女の家にやってくるが、様子の分かっている上の娘の彼女を見つめる目は辛らつで懐疑的。
(女の子がこういうことにアンテナが鋭いのは万国共通である)

ダエから自分が探されていると聞き、どうやっても逃げられないと焦るジュンス。
「母さんのことを捨てないでください。」義理の父にそう言い残し傷も癒えたので、母親のいる海辺の町を去るジュンスだが。。。
初めて守りたいと思ったのはダエ。そして初めて愛したのは北海道で出会ったヘジン。その事を改めて思うジュンスだが、そんな彼を待っていたのは待っていたのはあの刑事だ。

「何も言わずに私のことを送り出して」と夫に懇願するヘジン。
しかしそんな夫との言い争いのために旅行会社の仕事を途中で放り出し、仕事を失うヘジン。夫との言い争いなど、なんの理由にもならないのだ。
そんなことも知らず、「お前が一番幸せだった時は?店を売ってパリに行く前か?じゃその時に戻るんだ。そしていい人が見つかったら連絡しろよ。お酒でも飲もう」と笑顔でダエに接するジュンス。

いつの間にか作ったヘジンの部屋の合鍵で彼女の驚かせ手作りのカレーを振舞うジュンスだが、ダエは彼を手に入れることを諦めようとはしないし、夫ドンウォンも「彼女を愛している」(今更・・・)と切々と涙を流したりするのだ。

四人の愛と未練が入り混じり、一体最後はどうなるのか。

三連休にしたこと

2008-09-15 17:24:47 | なんということはない日常
休みはあっという間である。

3日間の休み中にやったこと。

部屋の掃除は2回ほど。洗濯は毎日。アイロンがけもしたし、ボタン付けもした。映画も2本見に行き、スタバに立ち寄った回数は3回。ツタヤで借りたDVDは3枚。久しぶりにジョギングもした。土曜日には久しぶりの韓国語レッスンもあり。
休みゆえ、夕食と一緒の飲酒も欠かせず。
こうやって休みにやったことを書き出して、何とか充実した休みだったと思いたい。いや思い込みたい。


フローリングにしてから、殺風景なので、雑巾がけが非常に楽。









とほほなこともあり。
先日DVDを借りたら「半額券があたりました!次回お使いください」と海外テレビドラマ半額レンタル券を貰う。
これで続きの守護天使を借りようとレジに持っていこうとしたのだが、なんと(アジア韓流TVドラマは対象外です)と小さく印字されているではないか?
プリズンブレイクとかアグリィベティにしか使えないのか・・・アジアは海外じゃないらしい。

ハンコック

2008-09-14 18:56:09 | 映画鑑賞
素行が悪い不死身のヒーローが1人。
彼に助けられた一人のPRマンが、「あなたに必要なのはイメージアップ」と、ダーティヒーローからの脱却を提案するのだ。どんな時にもどんな人にもイメージ戦略は大事だというアメリカらしい話の展開。


同じ黒人俳優のデンゼル・ワシントンはどんなにダーティな役を演じようとも、正統派な香りが消せないのに比べ、ウィル・スミスはどんな役を演じようともお茶目な雰囲気が消せない。
今回もウィル・スミスのそんなお茶目なイメージが生かされたキャラクター設定だ。お話が割りとシンプルゆえ、1時間32分とさくっと見られる時間設定もうれしい。

これだけのお話をどんな風に90分のドラマにするのかと思ったら、そこは女性の力だ。シャーリーズ・セロンの登場でお話は思わぬ方向へ。
なるほどね~と頷きながら、ポップコーンを頬張れるアメリカらしい映画だ。

ラストシーンのビルの夜景。CGと分かってはいても夜景好きには嬉しい。
そしてその夜景の上と下にシャーリーズ・セロンとウィル・スミスが居るのも嬉しい。


Hancock [Original Motion Picture Soundtrack]
Larry Taylor,Larry Taylor,John Powell,Blake Neely,Don Harper,Pete Anthony,Joey Waronker,George Doering,Hollywood Studio Symphony,Doug Petty,Doug Petty,Satnam Ramgotra
Varese Sarabande

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