私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

妻夫木君の韓国語

2009-07-13 21:40:55 | 韓国語レッスン(面白い話)
「ノーボーイズ ノークライ」は妻夫木君とハ・ジョンウが共演の映画。
2週間ほど前に見た予告編はハ・ジョンウの韓国語のナレーションのみ。妻夫木君の韓国語は聞くことが出来なかった。
「妻夫木君の韓国語は、映画を見ないと聞くことが出来ないのか・・・」とやや残念に思っていたのだが。。。

昨日の日曜日に見た予告編は別バージョン。
妻夫木君は韓国語をしゃべっていた。ややうろ覚えだが、ハ・ジョンウが吸っている煙草を見て「おれのじゃないか(イゴ ネッコジャナ!!)」と言っていたと思う。

イントネーションが非常に自然じゃないか。
発音もそうだが、日本人が韓国語をしゃべると釜山訛りになりがちになるので、イントネーションが自然かどうかは、とても重要なポイントなのだ。
私はイントネーションがいつも悩みの種なので、たとえ短いフレーズであっても、妻夫木君の自然なイントネーションがうらやましかった。

***
昨日は東方神起の特番も見る。
5人が流暢に日本語を話しているのを見ると「私も韓国語を頑張ろう」という前向きな気持ちになってくる。
「ひつまぶしで暇つぶし」だの「黄身も好きだけれど、君も好き」なんて母国語でない言葉をここまで使いこなせるなんて、たとえオヤジギャクでもなかなか格好いいじゃないかと思う。


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サンシャイン・クリーニング

2009-07-12 18:49:49 | 映画鑑賞
シングルマザーの姉と、切れて職場をすぐにクビになる妹が始めたのは、事件現場のクリーニングの仕事。
その仕事も「金になるから」とシングルマザーである姉の不倫相手である刑事が、紹介してくれたものだ。
なんの知識もなく仕事を始めた二人。

住むところもあるし、仕事もないわけじゃないけれど、幸せと言い切れる勇気もない。
シングルマザーが自分で自分を奮い立たせる感じがよく伝わってきて、他人事とは思えない。
成功は人が決めるものだけれど、幸せは自分が感じるものだから。。。
見終わった後、そんな思いを強くする。
思いっきり元気とはいえないけれど、涙を見せずに頑張ろうと、とりあえず今日を元気に頑張ろうと、映画館を後にしながらそんな風に思えるプチ元気な映画。

内容もシンプル時間もすっきり1時間半ほど。

シングルマザーはエイミー・アダムス。
魔法にかけられてとはまた違った、現実感たっぷりの雰囲気。


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善徳女王 第13,14話

2009-07-11 17:47:34 | 韓国ドラマ さ行
トクマンこと善徳女王が主役のドラマだが、どうもミシル演じる悪徳女王の印象が強いこのドラマ。
今回はミシルが権力を握るに至った道が描かれるミシルの過去編だ。

「彼がいなければ、今の私は居なかった・・・」とまで言い切るミシルと花郎の初恋。そして彼女が権力を握るに至ったのはなんと雨乞いのお陰。
天候がすべてを左右する時代、雨乞いが成功すれば、どれだけ権力を握ることが出来たのか・・・・現代では想像も出来ないくらい大きな権力を握ることが出来たのだろう。そこに女性としての魅力が加われば怖いものなしだ。
そんな風に男と天候を手玉に取ってきたミシル。

次の目標はユシンなのか。ユシンの両親に何か近づいているようだが、勿論ユシンの両親がミシルに心を許すはずなし。
しかしミシルも諦めた様子なく。(この後、ミシル対ユシンの対決も見逃せない)
そんな中、中国からの使者を接待する役目にちゃっかりもぐりこもうとするトクマン。

言葉が分らないふりをしてミシルの弟を油断させ、わざと花瓶を割るという古典的手法で部屋に長居をし、中国の使節団が話すラテン語を聞き取り、ミシルが欲しがっているものが箱の中に入っていることをこっそり聞き出すのだ。
ミシルの弟は中国語は出来るが、勿論ラテン語など分るはずもない。さすがトクマン。伊達に砂漠で育っていない。

しかし、こっそり忍び込んだ部屋で見つけたのは、なんと自分が砂漠居た時に読んだ本と、母親ソファの名前の札。(昭火と書いてあったが、これでソファと読むのか?)
ミシルの秘密を見つけるために忍び込んだ部屋で、自分の秘密を見つけ出してしまったトクマン・・・・

****
中国からの使者と一緒にやって来たのは、トクマン親子を付け狙っていたあの男、チルスク。
なんと砂の中に埋まっていたトクマンの育ての親ソファを助け、トクマンが死んだと思い込んでいるソファを助けていたらしい。
(あの砂嵐の中で生きていたとは・・・)
確かにトクマンが王女だということはソファが居てこそはっきり証明できるもの。
耳の後ろのほくろだけでは証拠が無さ過ぎる。。。。
しかし母親はなんだか抜け殻のようになっているし、チルスクは目が見えない様子。

****
ミシルが欲しかったのは、大明暦という暦のらしい。
お天気と権力が=の時代。。。権力を握るにはこの暦の存在が絶対の様子。

***
権力とお色気の相乗効果でどんどん権力を手に入れているミシル。
花郎の中からイケメンを御付の者に選んだりして、息子二人は気が気でない様子。
息子二人の心もミシル特有のお色気で掌握している様子。

利害関係

2009-07-10 23:15:51 | なんということはない日常
さっき帰ってきた。
金曜の夜の残業はキツイものあり。

派遣労働を守るための署名活動協力のお願い

仕事で関係があったところから、このウェブサイトと同じ文面のメールが来ていた。

****
一つの問題を解決するにも、皆のバックグラウンドが違ったり、利害関係が複雑に絡み合ったりしているので、これがいい!!と簡単にいえないし、これが悪い!!とも簡単に言えないと思う。

金曜日の夜 残業後の疲れた頭ではこれ以上のことが思い浮かばず。

写真はこれから夕食代わりに食べる予定のスナックとアルコール。。。

追記:アルコールは新発売のコーラショック。。。。別のものを購入すればよかったかもしれない。。。ちょっとショック。。。。

あいつはカッコよかった

2009-07-09 21:44:38 | ソン・スンホン(宋承憲)
韓国で公開後、5年も経ってから日本でDVD発売されることが決まったそうだ。

紆余曲折あったのだろうが、とりあえず字幕付きで見られるのはうれしい。
DVDスルーでなく、一応劇場公開もされるとか。
たとえ短い期間でもスクリーンで見られるのはうれしい。


2004年の夏のことが懐かしく思い出される、うれしくなる。
エンドロールに秘密が隠されているのだが、韓国で見た際にはみなどんどん帰り支度。勿論劇場の人もどんどん片付けに入っており、非常に残念だった。
今度はゆっくりエンドロールまで楽しみたいものだ。

携帯で撮影した2004年の舞台挨拶の様子。
肖像権の問題は大事だが、このように画像も荒く撮った本人にしか分らないような映像は、そんな問題とは無関係だろう。
他人には、なんだか分らない写真でも、私にとっては懐かしい5年前の夏の思い出だ。

懐かしい2004年の夏・・・

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チャ・スンウォン

2009-07-08 21:43:55 | 韓国ドラマ さ行
先週まで、水曜日と木曜日の夜はシティホールを見ながらリラックスしていたのだが、今週からはそんなことも出来ず、やや寂しい。
選挙というお国柄の出る題材でありながらも、楽しく見られたのは主演二人の演技力あってのことだと思う。
当初はキム・ソナ目当てにドラマを見ていた。
チャ・スンウォンに特別の思い入れがなかったこととあわせ、テレビ画面でみるには、やや濃い目の顔がちょっとくどいかなと思っていたのだ。しかしドラマに慣れ、彼が演じるキャラクターが愛すべき人であることが分かってくるとチャ・スンウォンの眉毛の濃い顔もなんだか頼もしく思えてきたから不思議なものだ。
ドラマのキャラクターと俳優本人とのキャラクターの相乗効果とはこんなケースをさすのだろう。

チャ・スンウォンのドラマ出演は前作のボディガードから6年ぶりということらしい。
6年前、初めてネットで視聴したドラマが夏の香りなのだが、夏の香りを見ているとPCの画面にピ主演の@サンドゥ!学校へ行こうと、チャ・スンウォン主演の@ボディガードのバナーがずっと出ていた。
スンホンの眉毛と比較しつつ、ここにも眉毛の濃い人がいるな~などと思っていたのだが。。。6年後、まさか彼が出演しているドラマをこんなに楽しく見ることになるとはあの頃は想像もつかなかった。大したことでないかもしれないが、結構感慨深いものあり。
あの頃は6年後にこんな風にドラマを楽しむのが日課になるとは思いもしなかった。。不思議な感じだ。

結構彼の出演した映画も見ていることに気づく。

ライターをつけろ

約束

拍手する時に去れ

シネマコリア2004で見た先生キム・ボンドゥの時はこんな感想を書いている。
(当時の文 そのまま)
子どもたちの両親に袖の下をせがむという、聖職につく者としてあるまじき行為がばれ、廃校寸前の田舎の学校に飛ばされる@ソンセン キム・ボンドゥ。
田舎の子どもたちはそんなキム・ボンドゥでも疑うことを知らず、どこまでも純粋である。しかしキム・ボンドゥにとっては子どもが純粋だろうが、悪がきだろうが何の関係もない。子どもはただの子どもでしかないのだ。そんな風にボンドゥの目線から見た子どもは、ただの子どもとしてあっさり描かれているため、かえって子どもたちの純粋さにホロッとさせられたりする。僻地へ飛ばされようとも懲りないボンドゥは貧しい親たちから金を巻き上げようとする。そんな姿に思わず笑ってしまうのは、ボンドゥがお金を巻き上げる行為に罪悪感一つも持っておらず、子どもに対してもなんの思い入れもないからだ。
このボンドゥのやる気のなさが、かえって見ているものを和ませ笑わせる。
そしてこの前半のやる気のなさがあってこそ、最後の涙が大切に思えてきたりするのだ。

物語の後半 学校にこなくなった子の足を叩くボンドゥ。何度も何度も叩いた後抱きしめて涙するその姿に韓国と日本に違いを感じたりする。日本だったら叩くことはせず、ただ抱きしめるだけだろう。同じ愛情を表現するにもこんなにも違いがあるのだ。

チャ・スンウォン
あまりにも野性味あふれる容貌から、ファッションショーのトップモデルから芸能界入りというキャリアがどうしても信じられない。しかしこのソンセン ボンドゥ役は本当に面白かった。(終わり)

↑5年も前の文章だと自分でもどんなことを書いたかすっかり忘れてしまっているものだ。

リベラ・メは一番最初に動いているチャ・スンウォンを見た映画だ。


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****
チャ・スンウォンと検索すると、検索ワードに非常に厳しい単語が出てくる。
話題の発端であろう、前後のつながりのない、説明もないその部分だけ抽出したYoutubeの画像を私も以前見たことがあるが、それがいまだにこんな風に単語として残っているとは知らなかった。
実は、最近○○と入力すると、○○ 倒産という単語が出てくることを知り非常にショックを受けているところだったので、他人事とは思えない。


夏のサカス

2009-07-07 20:00:00 | ソン・スンホン(宋承憲)
夏のサカスにスンホン登場というニュース
(今更なので、もうニュースとしての新鮮さもないかもしれないが・・・・)

残念ながら三連休には別の予定を入れてしまっているので、テレビ番組で話題が取り上げられることを祈ろう。

エデンの東については、ネット視聴をしたことで「やりきった感」があり、個人的にはなんとなく盛り上がりに欠ける。
シン・テファンの心の動きを知るには字幕付きでじっくり検証することが必要かもしれないが、復讐だの裏切りだのを考えるには七夕の夜はふさわしくないような気がする。
七夕の夜はどんなことを考えるのが一番ふさわしいだろうか。

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「乾かしている最中なのよ」

2009-07-06 21:15:32 | なんということはない日常
母の携帯に電話をするも繋がらず。

仕方なく固定電話に連絡し、事情を説明すると「実はね・・・朝ごはんの最中に湯のみの中に落としちゃったのよ。今乾かしている最中なの。」
どうやって中が乾いたのか確認するつもりだったのか・・・

故障しているだろうことを伝えると「なんで?乾いたら使えるんじゃないの?水に落とした位で使えなくなるものなの?」と信じてくれない。

***
なぜ、朝ごはんの最中に携帯電話をいじっていたのか?を確認してみたが、なんだかはっきりしない。
何故湯のみの中に落としたのかも聞いてみたが、なんだかはっきりしない。

***
写真は話の内容とはなんの関係もない。
今日の昼食べたサムゲタンならぬハンゲタン。


トリプル 第7,8話

2009-07-06 21:15:10 | 韓国ドラマ た行
どうして自分のスケートコーチ@スインの携帯に兄ファルの番号があるのか?なんで登録の写真があるのか、とどめはなんで夫と登録されているのか不思議で仕方ないハル。
ヒョンテ(ユン・ゲサン)から事情を聞いたファルは、四人で朝食中に唐突に結婚式の写真を見せ、結婚している事実を告白。
しかしいくらドラマだからってこんな報告の仕方って。。。
血の繋がらない兄に憧れていた女子高生には乗り越える壁高し。
更に先生が自分のために用意してくれた競技用の音楽が、兄ファルからコーチ@スインへのプレゼントと知り、競技中に集中出来ず、再起不能になるくらいの怪我を負ってしまうのだ。(唐突な展開)
女子高生の心に気づかない別居夫婦はそれぞれ何気ない言葉と行動でで女子高生をどんどん傷つけ、結局女子高生ハルは傷を癒すため、田舎に帰ることに。。。。

自分に憧れを抱いている妹ハルにどんな態度を取っていいのか、考えあぐねているファルに比べ、ハルを追いかけるショートトラックの選手は若いだけ気持ちがストレートだ。
「スケートだけに集中すればいい」という非常にストレートなアドバイスで、ハルは兄ファルの元に帰ることにするらしいが・・・・

***
このドラマ 一体どこに行きたいのか?非常に不思議だ。
ユン・ゲサン演じるヒョンテは非常にいい人だが、非常に明るく友人の妻をストーカー中だし、女子高生が大人に憧れるのは分るが、そこまで憧れが募るほどイ・ジョンジェが演じるファルが格好良く描かれているかというとそのあたりも中途半端な感じがする。
イ・ソンギュンとキム・ヒが演じるエピソードに至っては・・・・

トリプルという題名だが、内容はまだまだシングルジャンプ位の感じかもしれず。。。


肌にいいこと 週末編

2009-07-05 18:48:40 | なんということはない日常
金曜日の夜。
外からだけでなく、身体の中から肌にいい事をしようと思い、ホルモンを食べに行く。
コラーゲン沢山の豚足は380円。
「豚足はちょっと・・・」という同行者の声が多く、結局3足を一人で完食。
レバ刺しも美味しかったが、これが肌にいいかどうかは不明。

日曜日の今日。
汗を流し、老廃物を身体から出すのも大事と思い、ジョギングもする。更に半身浴もし、汗を追加で流す。
暇なので、本を読みながら入るが、途中で眠り、本が一冊水没。美への追求には犠牲も必要か?

しかし、肌が本当に綺麗になったかどうかは不明。一度フニャフニャになった本は元に戻らず。非常に残念。



善徳女王 第11,12話

2009-07-05 18:27:21 | 韓国ドラマ さ行
チョンミョン姫からトクマンのことを頼まれているユシン。
彼女を泥の中から探し出し助け出すも、厳しい戦は続く。
怪我の手当てもする余裕もなく、相手に自分達の状況がばれてしまってはまずい・・・「着いて来れないものは自分達の手で処分する」という掟の元、何人もの仲間達が殺されるのを見、その仕打ちが許せないトクマン。毒の出る樹木で相手をやりこめ、生きて帰るという強い意志のもと、城に帰り着くトクマン達。
「自分の国がなくならないために・・・そのために戦うんだ」キム・ユシンの言葉の通り、そのための戦いは終わることがないらしい。

とりあえず、今回の勝利はトクマン達花郎団の活躍があってと、勝利の喜びに沸く城。また面白いことに、ユシン親子は目障りだという雰囲気になっても「殺すのは勿体ない」と逆にミシルはユシンに興味津々なのだ。
それを面白く思わないのは、ウォルランとミシルの息子ボジョン。

ユシンの父の命を狙い、それをチョンミョン姫と密会していたトクマンのせいに仕向けるようにするのだ。こうすることによってトクマンだけのせいでなく、しいては密会していたチョンミョンにも危険が及ぶことになり・・・・・

トクマンはチョンミョンが姫と知らずにいたのだが、こうなっては仕方ない。姫チョンミョンがトクマンの命を救うしかないのだ。

****
トクマンはチョンミョンが姫と知らず。(何故気づかない!!)
チョンミョンはトクマンが女性とは知らず。(何故気づかない!!)
ユシンはトクマンとチョンミョンの仲を知らず。(これは仕方ない)

はっきりしているのは、トクマンが女性だということをキム・ユシンが気づいていることだけだ。

オム・テウンが演じるキム・ユシン。
登場人物の多くが腹黒い策略家なので、真面目な感じが非常に好印象。




シティホール 最終回

2009-07-04 10:22:06 | 韓国ドラマ さ行
市長職を辞した後にサインをしたことを告訴するというココヘ。
そしてそれしか皆さんを守る方法がなかったからと言葉少なに語るミレ。

しかしそこは最終回。
なんとココヘは父の悪行を全然知らなかったことが判り、警察に出向いたミレも告発されることなく、ミレの辞職届も副市長が受理しないと破き、更にミレ達が提出した議案も反対票がなく市議会を通過し市役所問題は解決ではないか!!
(市議会問題の裏にはイ・チョンド夫妻の物語あり)

グクは記者たちを父BBの事務所に呼んで、一方的に、でも息子としての責任をもって彼の引退と、自分がBBの隠し子であったことを告白するのだ。
グクの母は息子の願い通り、花屋を始め、グクの息子もすっかり優しくなった父親にびっくりだ。

夜中、庭にライトを照らし、花束を贈り、「夢が一つ出来たんだ。大統領になって、大統領になったら妻と一緒にダンスを踊りたいんだ。。。。一緒に踊ってくれないか?」という、非常にロマンティックなプロポーズをするグク。
最終回らしい場面がずっと続くが・・・・

****
そして最後に明かされるイ・チョンドとグクが過ごした8年前の一晩の秘密。

グクがBBの連絡先として自分の携帯に登録していた番号は5番。
そして8年前の晩、イ・チョンドの携帯で電話をかけた先も5番。

8年前のあの晩の話が最終回のこの場面に繋がるとは思わなかった。
最初から終わりがキチンと決まっていたのだな~と感心。
秘密はイ・チョンドだけが知っているいう終わり方もいい感じだ。

****
最初はどこまで見続けられるか心配だったのに、後半戦になると水曜日と木曜日の晩がすっかり楽しみになってしまった。
ドラマではあっても、韓国と日本では選挙や政治に対する考え方が随分違うのもわかったし。。。
キム・ソナが出演しているからと見始めたドラマだったが、日常のストレスを忘れさせてくれる楽しいドラマだった。


寂しい話

2009-07-03 21:00:00 | なんということはない日常
以前、「金ない、家ない、男ないです。」という非常に自虐的な自己紹介を聞いたことがあるが、最近、ないのは本当に寂しいことだと思うことが良くある。

いずれの話も伝え聞いた話ではあるが、非常に現実味を帯びた話であり、とても他人事とは思えない。

金ない場合→
今まで振込みでよかったものを「現金決済で御願いします」と言われた時

男ない場合→
知人の友人(40歳前後)が結婚紹介所に登録に行ったところ、高額の入会金を払ったにも関わらず
、担当アドバイザーの人に「貴方一体いままで何をやっていたんですか?」と非常に強い口調で叱責されたのだという。
お金を払った上で、叱責されるとは。。。寂しいことこの上ない。

結婚紹介所にはまた別の話あり。

最近の婚活ブームで、ある相談会社は女性の登録がすごく伸びているのだという。特に新宿にある相談所に登録している女性は結構セレブらしいという話を聞いた女性(33歳前後)が、「じゃ新宿に登録するのは大変なんですね~」と軽い気持ちで話たところ、そばにいた女性(25歳)も「でも○○とか○○(北に近い関東地区の県庁所在地)とかにも相談所があるそうですから、そちらに登録したらいいんじゃないですか?」と軽い口調で答えていたらしい。
若さは怖いもの知らず。そばにいたアラサー、アラフォーの女性たちは皆一様に固まったらしい。

シティホール 第19話

2009-07-02 21:00:18 | 韓国ドラマ さ行
ミレが調印式の場でサインを拒否したことですっかり恥をかかされるココヘ。
しかしミレたちが四面楚歌であることはかわりなく、なんとか手がかりを探そうとし、ネットの書き込みからごみ処理場建設の予定地とめぼしをつけられていること、そしてその裏にココヘの会社が関わっていることを突き止めるミレ。

自分の書き込みを見つけたミレに一言も優しい言葉をかけることも出来ず、雨の中泣きじゃくる彼女を抱きしめることも出来ず、彼女の部屋にある自分のポスターを見つけても彼女に触れることも出来ないグク。
しかしスインから手渡されたリストのおかげで、グクが影から自分を見守ってくれていたこと、グクが差し出してくれた傘がとても大きな傘だったことに気付くミレ。
(雨の中号泣シーンは、こちらも思わずもらい泣きだ・・・)

戦いを挑むというグクを何とか応援したいミレ。。。
ココヘにも毅然とした態度で臨むが、グクの告発に怒り狂ったBBの「市役所の関係者、親兄弟そしてその友達。。。どうなってもいいのか!!」という脅しに、ミレが選んだ方法は・・・

ココヘを呼び出し、契約書に調印する道を選ぶミレ。
しかし、泣きながら最後の御願いだと言ったミレの真意。
なんと調印式の前に市長を辞任してのことだったのだ。
「告発されてもいい」というミレの決死の覚悟。
是非、グクに彼女を救って欲しいものだ。
****
「罪を認めてください。許します」という息子グクの言葉に怒り心頭の父BB。
しかし市議会議長から、父BBが友達であるココヘの父から脅迫を受けていたことを知るグク。
市議会議長は、幼いグクと母をかばってくれた恩人だったのだ。1歳の誕生日に鉛筆を選んだおりこうさんだったグクがこんなに立派になったのだ。議長も思うところがあっただろう。

権力の影にお金あり。お金の影に裏切りあり。そしてそのもっと後ろに愛もあり。
ハッピーエンドの最終回であってほしい。

善徳女王 第9,10話

2009-07-01 21:00:00 | 韓国ドラマ さ行
チョンミョン姫の計らいにより、キム・ユシンがリーダーを務める花郎団(団でいいのか分らないがとにかくそんな感じだ)の一員として日夜訓練に励むトクマン。
しかしそこは女子。どんなに頑張っても基礎体力の差は歴然。
そのあたりは口の悪さではカバーできないのだ。
持久走でもびり。ということで、罰としていつも重しをつけて訓練することになるトクマン。
お互い切磋琢磨するように、花郎は色によって組み分けされているらしいが、まぁそこは当然ライバル。
特に女のようなトクマンは目立つのでからかいの対象だ。
そして下っ端の花郎達の知らないところで、進む進軍の計画。
トクマンとチョンミョンは夜な夜な密会して出来事を報告し合っているが、そのことでアリバイのないトクマンが窮地に立たされることに。キム・ユシンもトクマンの怪しい動きを疑うが、キム・ユシンにトクマンを傍に置いておくように頼んだチョンミョンは、勿論トクマンの味方だ。
しかし人物観察の点ではチョンミョン姫よりキム・ユシンの方が何倍も上だ。
寝ずに弓矢の練習をしているトクマンに眠るようにいい、そしていつも危ない矢面に立たないようにトクマンをさりげなく危険な場面から遠ざけているのは・・・・
トクマンが言うように「私を好きなんじゃ?」というより、トクマンが女性だと分ってやっていることと思われる。
チョンミョン姫、何故トクマンが女だと分らないのか?いくら姫様でももうちょっと洞察力に長けて欲しい。

ユシンはトクマンたちと離れ戦場に赴き、トクマンたちは一般の兵として戦場に向かうことに。。。
トクマンの同僚が進軍中に蛇に驚いたため、戦闘が勃発。
初めて人を殺め、おののくトクマンだが、トクマン達が1人位死のうともなにも変わらず、ただただ戦は続いていくのだ。

チョンミョンは救援隊を送るように言っているようだが、勝てる見込みがないとういことで反対を受けている様子。。。
盾を並べ巨大な亀の甲羅のようなものを作り、前進、そして鑓。火の付いた弓矢が飛び交う戦場。
いつかどこかで見たような戦場面が続くが、春先に見たレッドクリフの戦闘場面にかなり似ているのだ。
(というか、古代の戦い方はみなこんな感じなのだろう・・・)
ユシンがいたなら、彼が掛け声をかけるのだろうが、誰もいないので、代わりに掛け声をかけ続けるトクマン。
しかし泥水の中での戦いは死闘という言葉がふさわしく。
倒れたトクマンの上にはなんと肉を狙ったカラスたちが飛び回っているのだ。

「まだ死ねない・・・」呟くトクマンのことを一番に心配するのはもちろんユシンだ。

****
戦に向かうポジョンに父親であるウォルランがかける言葉・・・「何があっても生きて帰って来い」
戦で手柄を立てても死んでしまってはないもならないから・・・ということなのだ。