BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法少女まどか☆マギカ 第1話 『夢の中で会った、ような・・・・・』

2011-01-07 17:12:47 | まどマギ
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新房昭之×シャフト

さらにかけること、

虚淵玄×蒼樹うめ×梶浦由記×・・・

の魔法少女w

見た目は、

ひだまりスケッチ×化物語

異次元の魔空間も無駄にシャガール風。
てか、劇団イヌカレー、の力技全開、って感じっすよねw
(化物語の最終話、なんだか凄かったものね、もう前衛的過ぎて)


なんだろうなぁ、

うめ先生キャラがマジシリアスモードになって、
阿良々木君の通った学校を数段バージョンアップしたような学校に行って、
さらに、絶望先生風の異次元で、

とりあえず、
とにかく、

血ィ、流しちまうゼェ、ウハハハァ、


・・・ってな感じ。

魔法少女的テンプレである、

コスチュームチェンジ、小動物、魔空間、・・・

は、全部使いながら、

可愛さが不気味さに転じ、
不気味さが可愛さに転じる ような、

絶妙、というか、ビミョー、なバランスの上で物語を紡いでいく予感がビシバシ伝わってくる。

魔法ものであると同時に、少女ものの危うさ、
というか、もともと、西洋の中世の魔女に込められていた、

大人と子供の中間にある
フリークとしての少女

をも感じさせる展開で、

いやー、スゴイスゴイ。

第一話は、キャラの顔見せのプレリュードだから・・・なんて気持ちで見ると、
思いっきり裏切られる感じ。

それとは別に、

いやー、アニメって、語源はアニメーションだったんだよねぇー
動きの快楽や、映像の快楽があったんだよねぇー、

ってことをガツンガツン思い出さされるタイプの物語であることは間違いない。

で、さっきも言ったように、お約束のテンプレは全部投入してまっせ、という感じが、
思いっきり、

魔法少女モノ、パクってバラしてパロってやるぜ、

という感じも伝わってくる。

ものすごい批評精神。

ハッキリ言って、とっても続きが楽しみだ。

とにかく、この、ワケのわからない新房組のオリジナルものが、
どこまで王道を引き継ぎ、どこから王道を苔下ろすのか、

今から楽しみでしょうがない。

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魔法先生ネギま!313時間目  明日菜のこととか補足

2011-01-07 01:39:07 | UQH/ネギま!
そういえば、明日菜の存在をすっかり忘れていた。

のどががグランドグランドマスターキーを使っても、転移がうまくいかなかったのも、明日菜がいたからか。

すっかり失念していた。

というか、明日菜の描かれ方が救出作戦の頃から動きのないものとしてしか描かれていなかったので

それから、救出後も画面の中心に来るような描写が一切なかったし
(これは、むしろ巧妙に見えないようにしていたと思うけど)、

ホントに忘れていた。

確かに、次回、のどかとともに明日菜も目覚めるのだとすれば、少なくともフェイトズは手を出せないのか。
あ、でも、彼女の能力だけでは、フェイト達には対抗できないのか?

もっとも、刹那が魔法世界に来てからの明日菜の成長は著しいといっていたので、
むしろ、作中の扱いとしては、ネギ君の、ラカン/エヴァのモンスターズ仲間入りのように、
実力アップ無限大、というカテゴリーに明日菜も入るのだろうか。

そうすると、皆を回復させるという点で、木乃香にも焦点が当たるのかもしれない。
確か、木乃香もネギ君同様、魔力無限大だったわけだから。

明日菜がブラックホールよろしく魔力を無効化≒ゼロにする一方で、
ネギと木乃香は、魔力無尽蔵≒無限大、というホワイトホールみたいな役割なわけだよね。

つまりは、物語の出発点に物語の終末は既に書きこまれていた・・・の法則に従えば、

ネギ、明日菜、木乃香

の三人が結集することで、彼らの難局を突破する、ということなのだろうか。

増援がもしも到着しないようであるならば、このトリオによる突破はあり得るシナリオなのだろう。

そして、この三人を支えるのが、今は表向き他の相手と闘っている、

刹那 と 龍宮隊長

ということになるのだろうか。
いずれも、人外と人間のハーフということで。

でないと、楓や苦のような猛者まで簡単に退場、ということにはならないと思うのだよね。
つまり、もはや多すぎた単なる人間のクラスメートを可能なかぎり間引くことで、
焦点を当てるべき人物を絞り込んでいく。

しかし、だとすると、今回のユエとまきえは、あまりにもかませ犬っぽくて切ないぞ。

特にユエは。
ネギ君とであって以後の記憶は復活しないまま、しかし、ある種の矜持と
状況から考えて、ネギとネギが大切にする人達を自分が守りぬくという義侠心で、
献身的に勇気を振るっているわけだから。

いや、繰り返すけど、ユエは魔法世界に来てからは、
それまでの人格とはいわば異なる人格として登場し、
いまだに、自分自身がなぜ魔法世界にきてしまったのか、
その理由も思い出せないまま、身につけてしまった魔法で、
クラスメートのために身を呈そうというのだから。

ユエが魔法使いとして戦闘力を持つことで、お話の幅が広がったことは間違いないけれど、
彼女の物語は悲しいままだ。
この後、すべての記憶が整合性のある形で復活してくれることを真面目に期待したい。
でないと、あまりにも仕打ちとしてひどい。

赤松健って人は、物語をきちんと構成するけど、こういうところで
物語構成が登場人物を見た目蹂躙しても、見て見ぬふりして書ききってしまうところがある。

頼むから、ネギ君ワイルドカード、ということだけはやめてほしいなぁ。
よくわからないけど、ここで、ナギがでてきてネギを諭すのだとしたら、
一体今までの物語はなんだったのかと思うしね。

諭す役はナギではないひとにしてほしかったな。。。。



うーむ。

しかし、この線のシナリオも確かに想定できるといえばできる。

もう少し、ぼんやり考えてみるか。


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