BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法先生ネギま! 337時間目 『力になりたい!』 追加・補足

2011-09-08 14:55:42 | UQH/ネギま!
ちょっと思いついたが、仮に魔法世界と現実世界の行き来が可能になるのなら、その両者の間で知人・友人を作った、魔法世界編のネギ・パーティの面々は、成人してから重要な役目を果たすようになるのだろうね。

とりわけ、魔法世界の学校に、結果的に「留学」してしまったユエの重要度は高いし、そのカウンターパートして、アリアドネーの学友、特に委員長の役目もね。二つの世界の架け橋になる。

「紅き翼」の一件に関わった人たちが、その後、魔法世界各国の要職に就いて指導者的立場をとったことを思えば、ネギ・パーティの面々にはそういう役割がついてまわりそうな気がする。実際、「紅き翼」の関係者は、今回の魔法世界編で、ネギを筆頭に「白き翼」関係者を導く役割を果たしたわけだから。同じことを「白き翼」も行う。もちろん、雪広あやか+千鶴も加えられるわけだけど。

ただ、こう考えると急にネギの世界の時間軸が一気に延びたような気がしていて、物語全体が先を急いでいるような気がしてくる。

なんというか、ある意味で神話的というか。

もしもネギがエヴァなみの生命力を獲得してしまったのだとしたら数百年の存命も可能なわけで、となると超鈴音との再会も、わざわざタイムマシンを使わなくても可能になる。

まぁ、造物主という存在の時間観念とはそれくらいのものなのだろうけど。

しかし、となると、ネギ・パーティの面々の存在が相対的に卑小なものに見えてきてしまう。これは、ちょっと寂しい気がする。

ネギのパワーアップインフレの時から、こうした事態は想定可能だったわけだけど、それにしてもね。

もっとも、よくよく考えると、現実世界に魔法世界の存在を知らしめる、というのは、超との戦いの時に、一度ネギやユエが否定した展開だったはずで、それをネギ自身が進める心境はどうなのだろう?

というか、魔法世界=火星、ということに気づいたときに、ネギの頭では、超の計画の意図が想起されたのだろうか?

・・・って、もちろん、まだ、魔法世界を現実世界に紹介すると決まったわけではないから、何にしても時期尚早のことだけど。

ただ、もしかしてユエの記憶が戻らないのって、この超の計画を否定したことを消去して、ユエが要らぬ心労を抱えないようにするためじゃないのかと思えてきたりして。

その場合はもちろん、ユエの記憶を操作している、より大きな存在がいるということになるのでw、物語はどんどんトンデモ化していくわけだけど。

ネギま!ってリアルとファンタジーのどっちを狙ってるのだろう。
だんだんわかんなくなってきたりして。。。

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