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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

カッコウの許嫁 第230羽目 『またいつでも帰ってきてね』 感想:まぁ、わざわざリフォームって言ったら、部屋を一緒にするくらいしかないよねw

2024-11-27 12:39:19 | カッコウ
前回、ようやく律子と凪の間で、母と息子の会話ができるようになって、じゃあ、宗一郎と宗助の確執の理由も判明するのだと思っていたのだけど、そんなことはなかった。

律子も知らないって、何? ってことになるけど。

でもまぁ、イギリスの寄宿学校に宗助を送り出す、という判断から察するに、寡トクも、宗助は、エリカが、実の妹ではないことに気づいてしまったってことなんだろうな。

それだけでなく、6歳も歳が離れていることを考えれば、12歳の宗助が遠からずエリカにどういう姿勢で臨むか、宗一郎は宗一郎で心配したんだろうな。

まぁ、簡単にいえば、第二次性徴を迎えてムラムラした宗助が勢いでエリカを襲うパタン。

なぜなら、エリカは実は他人で、付き合うのも問題ないから。

そうすると、少なくとも宗一郎は、エリカと凪が「取り違え子」だったってことを知っていたことになる。

なんだったら、むしろ、わざと「取り違えた」のかもしれない。

とにかく、宗助は、宗一郎の隠匿したエリカの出生についての秘密について知ってしまったから、これからエリカは僕が守る!とか言っちゃったのかもしれない。

まぁ、律子によれば、4人で遊園地に行った後、宗助のイギリス行きが決まったと言うから、確実にその遊園地で、なにかヤバい現場を、宗一郎が見てしまったのだろうな。

とまれ、そんな感じで宗一郎と宗助の確執は結局わからずじまい。

一方、海野家を去ることになったエリカは、実母の奈美恵からボタン付けを習って、痛く感激して戻ることに。

その際、奈美恵は奈美恵で、エリカを生んだのは自分だと人目で確信した、と言っていたから、少なくとも、奈美恵は、そして同様に律子も、6人で会うまでは、エリカや凪に会ったことはなかったことになる。

そうなると、あれ、もしかして、父親どうしで、なにか取引した?って思うよね?

だって、奈美恵は出産直後、「かわいい女の子」です、っていわれた記憶があるのだから、その時、意識がしっかりしていた父親の洋平のほうが、生まれた子が男か女かを間違えるはずがない。

うーん、やっぱり、なにか出生直後に、宗一郎と洋平の間で密約が交わされていたような気もするなぁ。。。

まぁ、この疑問は、物語の当初から気になっていたことだけどw

なので、なんだかんだいって、結構重要な情報が開示された実母との実家生活編でしたw


で、こんなあれこれを経験したところで、エリカと凪がリフォーム後の邸宅に戻ったら、二人の個室が合体されていて、要は、常に共同生活しなさい、ってことになっていたw

次回はその混乱から始まるのだろうなw
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