BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

チェンソーマン 第11話 『作戦開始』 感想

2022-12-21 12:26:33 | チェンソーマン
ホント、淡々と進むね。

盛り上がりに欠ける、というか。

未来の悪魔、はこれじゃない感が強かったけど。

でも今までの邦画しんみり路線から期待値下げておいたらちょうどいいくらいだった。

てか、ここまで来ると、監督の人は、きっと洋画が嫌いなんだろうな。

アメリカが嫌いというか。

今回で言えば、ヤクザの場面とか無駄に力が入っていたように思うし。

なんか、だんだん、右翼っぽいヤクザ映画を見ているような気がしてきた。

でもそれならまだ、アキバ冥土のほうが百倍マシなんだけどw

なんだろうね、これはもう完全にミスマッチなんだろうな。

洋食を食べに来たのに、最初から和食御膳が供されている感じ。

ステーキとかハンバーガーを食べに来たら、お通しが出てひじきとか刺し身とか汁物とか出てきてる感じかなぁ。

もう修正不可能だろうね。

日本ガラパゴス化、ここに極まれり、って感じ。

ほとんどGo toTravelのノリだなぁ。

これで、デンジたち、魔人とか悪魔とかの元ネタが、聖書の黙示録なんだから、もう、これどうするんだ?って感じだよね。

今回の、天使の悪魔とか、鮫の魔人とか、もろもろピーキーな奴らが出てきたのに、ベクトルが完全に逆だからな。

もしかして、天使とか、日本産とか思ってるのかね? この監督は。

ここまで我田引水な解釈もスゴイと思うのだけど。

その分、ものすごく右翼臭のする作品に思えてきたよ、このアニメ版は。

原作は、そのあたり、微妙に綱渡りしてくれてると思うのだけど。

でもまぁ、公安のマキマが、今回ヤクザに言った言葉が全てか。

国家だけが暴力の行使を支配する。

さすがは支配の悪魔。

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よふかしのうた 第153夜 『乗れ』 感想

2022-12-21 10:28:32 | よふかし
なるほど、溺死なら人間から半吸血鬼になる余裕はないか。

さすがはキクさん、年の功だよなぁ、こういう策を弄するところは。

まぁ、死にたくなるほど、あるいは、死ぬことのできる人間になりたくなるほどの悠久の年を生きてきているのだから、大抵の危機的場面には遭遇していて、その対処法もなんとなく学習してきちゃった、ってことか。

完全に、年の功、なんだけど、そうなると、不老不死って設定は、事実上、コンピュータが虱潰し的なシミュレーションをして最適解を見つけてくるのと似ているね。

つまり、時間が全くの希少資源ではない世界。

なんかちょっとわかっちゃった気がするw

要するに、キクさんの状況って、いわゆるロボットとかAIとかが人間になりたい、という物語と同じってことなんだね、きっと。

そう思った途端に、とても現代的な話に思えてきたから不思議w


しかし、あー、これやばいかも、と思ったところで、ナズナ吸血鬼隊wの面々が全員集合でコウくんを助けに来て、なんか、スゴイなw

これ、完全にコウをヘッドに置いたチームじゃんw

しかも、いつの間にか、ハルカも一党に加わっているしw

もちろん、コウのピンチを感じたナズナが送り出したのだろうけどね。

で、そのナズナはいえば、キクと対を成すように、マヒルのほうに会いに行っていた。

こういうシンメトリックな構成って、なんか微妙に美しくて吸血鬼っぽいよねw


で、とりあえず、キクから逃れたコウは、マスクマンのバイクに「乗れ」と言われたので、このままマスクマンによってマヒルのもとに届けられるのだろうな。

で、次回、ナズナを挟んで、コウとマヒルの対決か。

多分、どこか物陰に潜んで、アキラと探偵さんも、二人の青春模様を眺めてそうだけどw

どうなるかねぇ。

その一方で、久しぶりにキクに対面したハルカもきっと、キクにあれこれ詰め寄るんだろうな。

やっぱり、この流れ、結果的に、ハルがどんな人、というか吸血鬼だったか、語られていく展開なんだろうなw

うん、やっぱり、青春ドラマとして、なんか面白くなってきたぞw

吸血鬼設定がひとついいところは、不老不死だから、永遠に青春できちゃうところだな。

まぁ、だから、ニコやセリたちのようにモテパワーマックスってことになるのだろうけど。

でも、そんなことにも飽きちゃった果てにあるのがキクとハルだった、ってことだよね。

吸血鬼の末路。

その話がどうなるのか、やっぱり楽しみだなぁ。

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トニカクカワイイ 第219話 『繋がる心と優しさ』 感想:なんか司とナサくんの出会いには「運命」を感じるなぁ。

2022-12-21 10:13:19 | トニカクカワイイ
やっぱり前回の話で出てきた戦後直後の自殺未遂した青年が、ナサくんのお爺さんだったか。

あそこで司が自殺を思いとどまらせたからこそ、今、ナサくんがいて、そのナサくんと司は出会えた。

うーん、運命だねーw

お盆のお墓が前だけど、そんな巡り合わせが、なんかとってもクリスマスっぽいのがちょっとおかしいw

まぁ、今回、やり取りされているのは、ホント、ただの他愛ない話なんだけどね。

だって「優しさ」のことだけだから。

でも、それで誰かが救われて因果が回る局面もある、ということか。

ちょっと不思議ではある。

にしても、オイシイものっていって「一風堂!」って返す司ってw

この一風堂ってラーメン屋の一風堂だよね?

それが幸せの象徴、という話なのかなw

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