BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

神様になった日 第9話 『神殺しの日』感想: ひなの頭から量子コンピュータのチップを取り出すとか、マジで?

2020-12-06 01:35:10 | 神様になった日
うーん、前回の話から想像されていたことのひとつではあったけど、要は、ひなのロゴス症候群の治療というか、補助のために、興梠博士が開発した量子コンピュータが埋め込まれていた、ということね。

やっぱりアクセラレータみたいだったってことで。

ミサカネットワークに相当するのが量子コンピュータ。

まぁ、どっちも超すごいコンピュータ!ってことで。

で、ひなのロゴス症候群を治療するだけでなく、それ以上の、余剰の演算能力があって、それが脅威だから、政府の腹黒い役人や政治家が、その量子コンピュータの確保のために、ひなの頭からそのチップを取り出す、ということ。

うーん。

どうすんだ? これ?

単純に考えて、チップが抜き取られたひなは、何らかの形で要介護の少女に戻る、ってわけで、そのひなを陽太たちが見つけだして介護する、という方向がまずはある。

いかにもだーまえっぽい展開。

その上で、今回、ひなの存在を突き止めた央人が、なんとかその量子コンピュータのチップを取り戻そうとする。

もしくは、今回遭遇した、ひなの量子コンピュータのアバターである金魚を守護したマッコウクジラ?のアバターを頼りに、オリジナルの興梠博士の設計図を手に入れて、自前でチップを作る。

もしくは、今回、央人が言っていたように、そもそもネットワークに繋がれていないコンピュータなんてないのだから、ネットワーク上の計算資源を駆使して、より拡張性のある量子コンピュータをチップでなくネットワークとして作り出す。

で、その通信装置となるチップを、ひなの頭に改めて埋め込む、という方向。

この場合は、完全にひなはアクセラレータになるってことで、ひな専用のミサカネットワークをつくるようなもの。

あるいは、そもそも興梠博士が言語学も修めていた、ということからすれば、今回ちょっと現れた、イルカとかの脳をつかいながら、コミュニケーションのネットワークをつくりあげる。

この場合は、ちょっとオカルト的だけど、生物の念話のネットワークみたいになる。

でもそのほうが、今回の話の雰囲気にはあっているかな。

なんたって、ロゴス=言語の症候群だからね。

また、きっと、はじめにことばありき、とかいい出すんだよ。

北欧神話の登場人物のはずだけど、聖書の言葉を引いてw

あ、そうかオーディンって知恵の代わりに片目を奪われたんだっけ?

となると、確かにひなは、オーディンっぽいけどね。

とまれ、とにかくこの方向の場合、央人の後悔の強さの念に頼るしかないし、実際にひなの外科手術等の施設の用意は、央人を雇っているCEOの女性の力を頼るしかないのだろうな。

うーん。

ともあれ、どうなるかの方向だけは明確になった。

まったくもって、だーまえ的展開。

さて、今回はどうやって奇跡を実現させるのかな?

また、どうせバタバタと畳み掛ける超展開で、はぁ???と思わせてむりやり終わらせるのだろうけどねw
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンジョンに出会いを求める... | トップ | 戦翼のシグルドリーヴァ 第9... »

神様になった日」カテゴリの最新記事