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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第270話 『夢の終わり』 感想4:270話が269話で不在だった人たちで占められている不思議さについて

2024-09-23 00:53:16 | 呪術廻戦
感想1感想2感想3もあります)

感想2感想3で触れたように、今回の話は、タイトルから来るように「誰かの夢の終わり」であると考えたくなるところがある。

そのため、感想2では羂索、感想3では五条、の可能性を考えてみたのだけど、そのどちらかという前に、状況として気になることに気づいた。

それは、270話で現れた人たちが、269話の大反省会で、基本的に現れなかった人たちであること。

家入
楽巌寺、歌姫、新田新、
三代六十四、大道鋼
シャルル・ベルナール
高羽、(羂索?)
日車
来栖

日車以外は269話には登場していない。

裏返すと、269話の大反省会の時、何してたんだろう、と思った人たち。

逆に、ちょっと日車だけ、どうして被ってるだろう?って気にもなってきたのだけど、それは今は置いておこう。

あと、伏黒がちょこちょこでてきてるのも置いておく。

わざわざ269話に不在の人たちの後日談をしたのは、ぱっと見では、まさに269話にいなかったので公平の原則から取り上げました、ということになるのだろうけど、そんな今更、甘井とかシャルルとか取り上げる?と思うほうが普通だよね。

それでもあえてそうしたのは、これがやっぱり各人にとって懺悔となる夢だから。

安心を与えてくれる夢だから。

そう考えると、270話の大半が不穏なものに見えてくる。

迷惑呪詛師が只者ではないことだけは確か。
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