前回で、異母兄であることがわかった姫川から、彼の両親がすでに心中していたことも明らかになり、その結果、復讐の相手であった実父も亡くなったことを知り、ほっと一息ついてしまったアクア。
今回は、その安堵感を、かなとのショッピングで噛み締めつつ、実父関連の利用がなくなったので、ドライにあかねとの関係解消をしようとしたアクア。
かなとあかねが対照的だったのが印象的な回。
まぁ、アクアとのデートでまいあがっただけのおこちゃまな「かな」は、放っておくとしてw
関係解消をちらつかせられても、アクアのことを忘れられない、ちょっとヤンデレが入った「あかね」のほうが、やっぱりアクアには合っていると思うのだが。
しかし、アクアもあかねも思っていたように、互いに番組の養成からとはいえ、いきなり交際から始めてしまったために、自分たちの感情にいまいち自身が持てないと自覚しているのは、ホント、ふたりとも役者バカだよねぇ。
素の言動なのか、演技なのか、本人たちがわからなくなっているw
ふたりとも頭がいいから仕方ないのだけど。
だから個人的には、アクアとあかねのコンビがいいと思ってるわけだが。
しかし、それにしても、あかねは鋭い。
アクアのあの説明から、アクア自身、復讐のプレッシャーから自分を解放したいと無意識のうちに思っているから、実父がまだ生き残っている可能性、すなわち、あかねがいう「抜け道」に気付くことができないと、一瞬で看破してしまう。
要するに、姫川の母親もまた不倫をしていた可能性。
姫川が、実父の息子ではない可能性。
もっとも、そんなただれた関係にまで、すぐ考えが至ってしまうあかねも大概なのだけどw
でも、役作りのために、あんなに心理学や精神分析もの、プロファイリングの知識をしこたま仕込んでいたら、そりゃ、耳年増にもなる。
ケーススタディとしてそういう可能性も学んでいたということだろうし。
なにより、自分たちのいる芸能界が、色恋沙汰に関しては何でもありの無法地帯であることは周囲の事実としてわかっている。
だから、あかねからしたら、アクアも芸能界にずっといるのに、どうしてそんな単純な、それこそ醜聞としていくらでもそこら中に流れている嫌な可能性に思い至らないのか、不思議だったのだろうし、
逆に、だからこそ、アクアの本質が「真っ白」な人であることを愛おしく感じているのだろうな、と思うんだよね。
いや、だから、あかねが相手のほうが、恋愛ものとしては深みが増すと思うんだよ。
かなだと、ただの若者の恋愛になってしまうからw
むしろ、中身がアラサー医者のアクアの心理の裏をつける女子高生あかねのほうが異常といえば異常なのだけどw
でもだからこそ、あかねが相手のほうが面白いと、思うんだよねw
ともあれ、そうした第三の男の可能性に、アクアではなくあかねが気づいたところで、いよいよ、実父でラスボスのカミキヒカルが登場。
しかし、この、真相に気づくあかねから、アイの墓参りをするルビー、そして、そのルビーとすれ違うカミキヒカル・・・、というシークエンス、よく出来すぎw
次回からの宮城旅行が楽しみだよw
今回は、その安堵感を、かなとのショッピングで噛み締めつつ、実父関連の利用がなくなったので、ドライにあかねとの関係解消をしようとしたアクア。
かなとあかねが対照的だったのが印象的な回。
まぁ、アクアとのデートでまいあがっただけのおこちゃまな「かな」は、放っておくとしてw
関係解消をちらつかせられても、アクアのことを忘れられない、ちょっとヤンデレが入った「あかね」のほうが、やっぱりアクアには合っていると思うのだが。
しかし、アクアもあかねも思っていたように、互いに番組の養成からとはいえ、いきなり交際から始めてしまったために、自分たちの感情にいまいち自身が持てないと自覚しているのは、ホント、ふたりとも役者バカだよねぇ。
素の言動なのか、演技なのか、本人たちがわからなくなっているw
ふたりとも頭がいいから仕方ないのだけど。
だから個人的には、アクアとあかねのコンビがいいと思ってるわけだが。
しかし、それにしても、あかねは鋭い。
アクアのあの説明から、アクア自身、復讐のプレッシャーから自分を解放したいと無意識のうちに思っているから、実父がまだ生き残っている可能性、すなわち、あかねがいう「抜け道」に気付くことができないと、一瞬で看破してしまう。
要するに、姫川の母親もまた不倫をしていた可能性。
姫川が、実父の息子ではない可能性。
もっとも、そんなただれた関係にまで、すぐ考えが至ってしまうあかねも大概なのだけどw
でも、役作りのために、あんなに心理学や精神分析もの、プロファイリングの知識をしこたま仕込んでいたら、そりゃ、耳年増にもなる。
ケーススタディとしてそういう可能性も学んでいたということだろうし。
なにより、自分たちのいる芸能界が、色恋沙汰に関しては何でもありの無法地帯であることは周囲の事実としてわかっている。
だから、あかねからしたら、アクアも芸能界にずっといるのに、どうしてそんな単純な、それこそ醜聞としていくらでもそこら中に流れている嫌な可能性に思い至らないのか、不思議だったのだろうし、
逆に、だからこそ、アクアの本質が「真っ白」な人であることを愛おしく感じているのだろうな、と思うんだよね。
いや、だから、あかねが相手のほうが、恋愛ものとしては深みが増すと思うんだよ。
かなだと、ただの若者の恋愛になってしまうからw
むしろ、中身がアラサー医者のアクアの心理の裏をつける女子高生あかねのほうが異常といえば異常なのだけどw
でもだからこそ、あかねが相手のほうが面白いと、思うんだよねw
ともあれ、そうした第三の男の可能性に、アクアではなくあかねが気づいたところで、いよいよ、実父でラスボスのカミキヒカルが登場。
しかし、この、真相に気づくあかねから、アイの墓参りをするルビー、そして、そのルビーとすれ違うカミキヒカル・・・、というシークエンス、よく出来すぎw
次回からの宮城旅行が楽しみだよw