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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

100万の命の上に俺は立っている 第98話 『獅子身中の虫たち』 感想: ちょっと状況が込み入ってきて見通しが悪くなってきてない?

2024-08-08 10:52:54 | 100万の命
前回の最後が二繁のコマで終わったら、これは、久しぶりに二繁が動くか?と思ったら、そんなこともなかったw

じゃあ、四谷たちが活躍したか、というとそういうわけでもない。

結局、アトスィー行軍というマヘリの陰謀を事前に阻止するために、マヘリの暗殺をするかどうか、というところで終わったわけだけど、

そこまでの描写が全部、こうした状況設定のための説明パートだから、正直、あまり面白くはなかった。

というか、正直なところ、今回のクエストになってから、あまり読み勧めるのが楽しくない。

政略絡みの軍略というのは、玄人には面白いのだろうけど、普通に漫画で読むものしては辛い。

こういうディテールは結果がわかってから見直す、という手順を踏まないとエンタメになりにくい。

特に、自作自演を説明するところで、四谷が満州事変を持ち出したところは特に。

何読まされてるんだ、今回?って思ってきた。

ということで、この作品も、そろそろ感想を書くのが辛くなってきた。

率直に言って、つまらなくなってきたから。

多分、四谷たちが扱うには、クエストの規模がでかすぎるんだよね。

なので、クエストがほとんど諜報工作になってきてる。

しかも、クエストごとに盤面が全部代わるから、勢力図や主要人物、背後にあるミクロな力関係とか追っていかなくちゃいけないので、月間連載で追うには集中力が持たなくなってきた。

うーん、もうちょっとどうにかならないものかな。。。
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