あはは、美味しいところ、全部アテナが持っていったよ!w
というか、これ、アテナの自作自演だった、ってことなんだよね。
なんだかなー、と思う一方で、
どうも、原作からだいぶ改変されていたらしいので、アテナの自作自演なら、本編にさして影響がないわけで、まぁ、いいまとめた方だったってことだよね。
で、最終回はどうだったかというと、うーん、これもまぁまぁ。
もっと派手に護堂と四娘が立ちまわると思っていたら、意外と護堂の一人舞台でちょっと残念。
しかも、恵那が大して活躍することもなかったし。
ちょっと、もったいなかった。
全員、「少年」の加護を受けると思ったんだけどなあ。。。
まぁ、二期があるのかどうか微妙な終わり方だったけど、ダークホース的に面白い作品だったので良かったと思う。
でも、最近の傾向でもあるけど、これも第一話を超える回が結局一回もなかった。
惜しいなぁ。
この話のデタラメなところは、結局、神と神殺しの間でなぜ戦うのか、という理由が一切ないってことなんだよね。
それこそ、数多の神話よろしく、神はただただ戦いを望み、その災厄に対処する役割として一応神殺しがいる。でも、ただそれだけ。
今、ちょっと原作を読み始めているのだけど、なんか、そのあたりの話はやっぱり曖昧そうなんだよね。どうも。
もちろん、戦う理由なんて本来無い、というのはある意味で王道で、だから、ひたすら酔狂で戦いを繰り返す。もちろん、そこには自己の研鑽を積むなんて話もなくて。
ただただ戦う。運命ですらない。なぜなら、戦うことが神の役目として割り当てられているから。
そういう意味では、確かに、ウルスラグナとアテナの登場のさせ方はよかった。
・・・のだけど、やっぱり、物語全体としては、展開が読みにくい。
だって、神は気まぐれだから。
その理由のなさを、もっと荒唐無稽に表現してくれると逆にその圧倒感で納得できてしまうのだけどね。最後までそういう、物語の外連味がなかったのが残念。
だから、学校編と、護堂ハーレムと、神対神殺し、の話がバラバラに進んでしまって、何だか、ロールプレイングしてるだけのように、場面がバキッって感じで切り替わってしまう。
だから、最後にアテナが護堂にキスをして災厄を倒す、という一番おいしいところを持っていったところで、四娘が全員、えーーー!!!、って顔をしていたけど、あれは正直、見てる側もそう思えるわけで。
えー、そんなことしたら、お話が破綻するじゃん!ってことをこともなげにやってしまう。
その無茶苦茶というかデタラメぶりをもっと生かせたら、この物語はもっと化けることが出来ると思うんだけどな。だから、ちょっと不完全燃焼な感じがして惜しい。
前にも書いたけど、あの護堂のウルスラグナの権能を使い分けるところは、結構上手い設定だな、と思うのだよね。たった一人の神を殺しただけで、あれだけの数の権能を使えるのは実は随分美味しい設定だと思うし、最終回がまさにそうだったけど、それらの権能を使えるのは一日に一回だけ、という制約条件も、文字通り、「時間稼ぎ」のために盾となる従者が必要になるわけで、その点で、四娘が、リリアナの言うとおり従者としての騎士のように振る舞うことの位置づけがはっきりする。
まぁ、長大な呪文詠唱を行う間に、前衛が主を守りぬく、という構図に近いわけで、こういう具合に、権能設定だけをとっても、いろいろな物語に展開可能な要素をもってるんだよね。
それこそ、イノシシアタックのバカバカしさを含めて。
ということで、何かもう少しいじれば、この作品は化けるように思えるんだよね。
中途半端にハーレムものにしないでも。
二期があるのかどうかはわからないけど、あるなら、そういうところをもっとうまく使ってほしいな。
ぎりぎり恵那もだしたわけだから、護堂側の主要なキャラは全員出したわけで、そこから出発したら面白い話になると思うんだ。
なので、ゆるりと第二期に期待したいと思う。
というか、これ、アテナの自作自演だった、ってことなんだよね。
なんだかなー、と思う一方で、
どうも、原作からだいぶ改変されていたらしいので、アテナの自作自演なら、本編にさして影響がないわけで、まぁ、いいまとめた方だったってことだよね。
で、最終回はどうだったかというと、うーん、これもまぁまぁ。
もっと派手に護堂と四娘が立ちまわると思っていたら、意外と護堂の一人舞台でちょっと残念。
しかも、恵那が大して活躍することもなかったし。
ちょっと、もったいなかった。
全員、「少年」の加護を受けると思ったんだけどなあ。。。
まぁ、二期があるのかどうか微妙な終わり方だったけど、ダークホース的に面白い作品だったので良かったと思う。
でも、最近の傾向でもあるけど、これも第一話を超える回が結局一回もなかった。
惜しいなぁ。
この話のデタラメなところは、結局、神と神殺しの間でなぜ戦うのか、という理由が一切ないってことなんだよね。
それこそ、数多の神話よろしく、神はただただ戦いを望み、その災厄に対処する役割として一応神殺しがいる。でも、ただそれだけ。
今、ちょっと原作を読み始めているのだけど、なんか、そのあたりの話はやっぱり曖昧そうなんだよね。どうも。
もちろん、戦う理由なんて本来無い、というのはある意味で王道で、だから、ひたすら酔狂で戦いを繰り返す。もちろん、そこには自己の研鑽を積むなんて話もなくて。
ただただ戦う。運命ですらない。なぜなら、戦うことが神の役目として割り当てられているから。
そういう意味では、確かに、ウルスラグナとアテナの登場のさせ方はよかった。
・・・のだけど、やっぱり、物語全体としては、展開が読みにくい。
だって、神は気まぐれだから。
その理由のなさを、もっと荒唐無稽に表現してくれると逆にその圧倒感で納得できてしまうのだけどね。最後までそういう、物語の外連味がなかったのが残念。
だから、学校編と、護堂ハーレムと、神対神殺し、の話がバラバラに進んでしまって、何だか、ロールプレイングしてるだけのように、場面がバキッって感じで切り替わってしまう。
だから、最後にアテナが護堂にキスをして災厄を倒す、という一番おいしいところを持っていったところで、四娘が全員、えーーー!!!、って顔をしていたけど、あれは正直、見てる側もそう思えるわけで。
えー、そんなことしたら、お話が破綻するじゃん!ってことをこともなげにやってしまう。
その無茶苦茶というかデタラメぶりをもっと生かせたら、この物語はもっと化けることが出来ると思うんだけどな。だから、ちょっと不完全燃焼な感じがして惜しい。
前にも書いたけど、あの護堂のウルスラグナの権能を使い分けるところは、結構上手い設定だな、と思うのだよね。たった一人の神を殺しただけで、あれだけの数の権能を使えるのは実は随分美味しい設定だと思うし、最終回がまさにそうだったけど、それらの権能を使えるのは一日に一回だけ、という制約条件も、文字通り、「時間稼ぎ」のために盾となる従者が必要になるわけで、その点で、四娘が、リリアナの言うとおり従者としての騎士のように振る舞うことの位置づけがはっきりする。
まぁ、長大な呪文詠唱を行う間に、前衛が主を守りぬく、という構図に近いわけで、こういう具合に、権能設定だけをとっても、いろいろな物語に展開可能な要素をもってるんだよね。
それこそ、イノシシアタックのバカバカしさを含めて。
ということで、何かもう少しいじれば、この作品は化けるように思えるんだよね。
中途半端にハーレムものにしないでも。
二期があるのかどうかはわからないけど、あるなら、そういうところをもっとうまく使ってほしいな。
ぎりぎり恵那もだしたわけだから、護堂側の主要なキャラは全員出したわけで、そこから出発したら面白い話になると思うんだ。
なので、ゆるりと第二期に期待したいと思う。