よふかしのうた 第160夜 『あたしもあいつの友達だから』 感想

やっぱりアキラだったかｗ

まぁ、そりゃそうだよね。

アキラが仲裁しないと、コウとマヒルの友だちとしての関係も復活しないよね。

だって3人で幼なじみだから。

それにしても、アキラ、いいやつすぎるｗ

それにしても、ナズナがマヒルに言った「あたしもあいつの友達だから」ってのは、意味深だね。

単に恋バナがハズくって好きという言葉をナズナが、出せなかっただけなのか、

それとも、ナズナはナズナで、キクとは逆のベクトルで、コウを吸血鬼の世界に巻き込みたくないと思っているのか。

で、きっと頭に良い、というか、勘の良いマヒルは、ナズナの隠れたメッセージに気づいちゃったのかもしれない。

で、そのことがむしろ頭に残って、キクとマヒルの関係が、もはや二人だけのことではなくて、コウとナズナのこの先の関係にも反面教師として機能し始めていることに気づいてしまったのかもしれない。

ということで、このマヒルとナズナの対話は物語の局面を変えてしまったのかもしれない。

まぁ、そこで結局浮上するのが、ナズナの母ハルの失踪、ってことなんだけど。

キクがそのことを知っているのかどうか。

知らなければ、それこそみんなでハルを探す旅が、次に始まりそうだけど。

その場合、ハルカは間違いなくコウの仲間のひとりになるよねｗ

あと、吸血鬼との関係についてコウの良き相談相手に、今度はマヒルがなる、という感じで。

その場合もアキラも加わって、むしろ、アキラが真ん中にいて話が進むのだろうけど。

アキラだけが、3人の中で、吸血鬼との色恋沙汰が一切ない、というのがここで効いてくる。

なんか、終わってみれば、コウとマヒルとアキラの3人で、また高校に登校するようになる、ってオチになりそうだけど。

それはさすがに予定調和でハッピーすぎるかなぁ？？？