このルーマニア旅行は1999年のことなので記憶違いがあるかもしれませんし、写真が古いプリントなのでボケているのをご容赦ください。
さてルーマニアの西部はかつてハンガリーの領土であったことがあり、そのためこの地域にはハンガリー人がかなり住んでいます。ルーマニア総人口2300万人のうちハンガリー人200万人といわれています。前回紹介したコリーナさんの踊りはこの村の民族博物館のレストランでの様子です。村人たちはハンガリー料理、ハンガリーダンス、ハンガリー民族楽器の演奏と歌でもてなしてくれました。歌の意味は分かりませんでしたが、ハンガリーの義賊ベチャールを歌ったものではないかとも思いました。
写真はハンガリー語しかできないルーマニア人?
ハンガリー・オーストリア帝国でもあったのでドイツ人もかなり居住をしていたのですが、現在はドイツに帰ってごく少数の人だけ残っているそうです。ドイツ人の教会の近くで出会った人にグーテンターク(ドイツ語でこんにちは)と挨拶するとグルッスゴット(南ドイツ、オーストリアでのドイツ語で今日は)と返事が返ってきました。