前述のようにガートは沐浴場でもあります。そこで口をゆすぐ人もいます。現地のガイドさんが女性の沐浴姿を写さないようにしつこく言われたので良い写真は撮れませんでした。 ヒンドゥー教によれば、ガンジス河の聖なる水で沐浴すれば、すべての罪は清められ、ここで死に、遺灰がガンジス河に流されれば、輪廻からの解脱が得られるとのこと。
山秀さんのご要望もありインドでは火葬の後どうなるかを紹介します。遺灰はすべて川に流されます。特にガンジス河に流されることを望んでいるそうです。そのガンジス河沿いのベナレス(インド正式名称ヴァーラーナスィー)がそのメッカです。河沿いに火葬場があり、同じところに沐浴場がありそこをガートと呼びます。写真の薄い煙が立ち昇っているところが火葬場です。私たちはガンジス河にボートで乗り入れ観光?しました。
河馬の死体がプカプカ浮かんでいました。