面白いことにこの教会が観光名所になることで村人たちの礼拝の妨げになってきたので新しい教会を作ることにして、古いほうを観光専用にする準備をしているところだそうです。そこで内部にフレスコ画を描くためにただいま、おばさんたちが顔料製作中というわけです。(写真)
マラムレシュ地方(ウクライナと国境を接するルーマニア北部)はなかなか風情というか情趣に富む土地でした。 日本では木のお寺、神社は当然普通ですが、ヨーロッパでは木造教会は珍しくこの地方の観光名所になっています。ヨーロッパではポーランド、ノールウェーでも見かけました。写真の教会は1717年村人により建てられたものです。