トルファンは世界でも有数の低地にあり、夏の気温は46度、冬は-28度になるところです。年間降雨量は20mmほどです。しかし低地にあるためか紫外線の量が少なくここに住む人たちは色白で美人が多いとは添乗員の中山さんの話です。
そこにある火焔山は1つの特定の山でなく東西100km、南北10kmの山地全体を指します。そこに6世紀から12世紀に造られた仏教石窟ベゼクリク千仏洞があります。左に見える樹木のところには小川が流れ一種のオアシス状態になっています。石窟を開くための人たちには水が必要なので必ず何処の石窟でも近くに水が流れていました。