エッサウィラ(2008年10月7日地図)はガイドブック「地球の歩き方」に「多くのモロッコ人が、一度は行ってみたいと憧れるエッサウィラ」とありますが、日本のパックツアーではここを訪れるコースは殆どありません。
この町の歴史は古く紀元前8世紀のフェニキア時代に始まりローマ時代にはホネ貝(murex)から取れる金の10倍から20倍の値段がする紫の染料の産地として有名でした。現在の街並みは18世紀に外国貿易の拠点として作られました。トンブクトゥからの金、塩、象牙などの交易港として栄えました。なおトンブクトゥについては2007年6月16日~7月12日をご覧ください。
私たちの宿泊ホテルは前回紹介したように禁酒のホテルで街へは歩いて30分くらいのところの海辺にありました。その海辺の夕日を紹介します。